簡単な図形を例にして、アイソメによる立体図形の作図方法を解説します。
建物の外観や内観図を作成する際の参考にしてください。

2.5Dの作図に利用するための外部変形をブログにて公開しています。
 2.5Dレイヤ間移動/複写
 2.5Dレイヤ名設定

平面図
◇平面図形に高さデータを入力しないで、アイソメを実行した図です。
 *入力データがない場合は、相対位置で高さ 0 の位置に作図されます。
◇線端部に高さデータを入力し、アイソメを実行した図です。
 *120,0 は、高さ 0 と 120 の位置に2つの面が作図され、各端点が結ばれます。
◇線端部に高さデータを入力し、アイソメを実行した図です。
 *120 は、基準面から高さ 120 の位置に1つの面が作図されます。
注)線色青の図形は、基準面(データ入力なし)として別レイヤに作図。
◇線端部に高さデータを入力し、アイソメを実行した図です。
 *120,85 は、基準面から h1=120/h2=85 の高さに2つの面が作図されます。
注)線色青の図形は、基準面(データ入力なし)として別レイヤに作図。
◇レイヤ名を使って高さを付加することができます。
◇#lh 120 は、120,0 の高さデータを入力した場合と同等になります。
◇#lv 120は、120 の高さデータを入力した場合と同等になります。
#lh 120,85は、120,85の高さデータを入力した場合と同等になります。
正面/側面(立面)
線色 5 の実点/補助線種と線色 6 の実点を使って、正面/側面(立面)を起こすことができます。

・基準となる平面図と各側面図は、別レイヤに作図します。
・線色 5 の実点/補助線種は、側面のレイヤと同一レイヤ内に作図し、
 平面図上の位置を実点で、方向を補助線種で指定します。
・正面/側面の基準点を線色 6 の実点で指示すると、線色 5 の実点の位置を基点に作図されます。
  
◇左側面(手前)
◇左側面(奥)
◇正面(奥)
◇正面(手前)
◇右側面
◇裏面
◇同時にアイソメを実行すると、アイソメ図が完成します。
◇正面(手前)に凸部を加えた例です。
◇レイヤ名に、#lh 10 を指定すると、上と同じ結果になります。
◇高さデータにマイナスを付加すると、逆方向にも凸形状を作図できます。
 レイヤ名で設定する場合は、#lh -25,10 となります。
内面の作図
◇内面のアイソメ図は、線色 5 の実点/補助線種の作図位置を変更します。
 *右側面/裏面の内側を作図した例です。  
斜面の作図
◇側面(立面)から斜面のアイソメ図は、線色 5 の実点/補助線種と線色6の実点/補助線種を利用します。
線色6の補助線種は、斜面の傾斜角を指定します。
傾斜が与えられるのは、補助線種の下端より上の図形になります。左右位置は任意。
*寄棟を作図した例です。
◇数値データを使用した場合
◇実点/補助線種を使用した場合
◇斜面に平行な面
 実点/補助線種を併用し、高さデータの末尾に h (入力後Hに変換)を付加します。
◇アイソメを実行した図です。
◇アイソメ図を拡大した図です。

CAD & Drawing updated 08.3.30