水廻り全交換(その3)


久々の更新です。

 

ということで、早速取り掛かることにしました。

 

ひとつだけ、重要なお断りを。

作業に夢中で、写真が一枚もありません(笑)

 

ということで、テキストベースで御説明をば。

作業前には、バッテリーをはずしておきましょう。

 

まずは、クーラントを抜きます。

ヒーターコックをオンにして、ヒーターコア内のクーラントを抜くことも忘れずに。

抜いている間にシュラウド、アッパー・ロワーホースを外します。

ホースを外す際に、それなりにクーラントが漏れますので、

濡れてはいけないディストリビュータなどには、あらかじめビニールで

直接かからないようにしておく必要があります。

 

ホースも長年の使用により固着しています。

力技で無事ねじ取れればいいのですが、ラジエータ側のパイプを

破損したり、旧いホースクランプで手を傷つけたりしないように気をつけてください。

ホースリムーバーがあると便利だと思います。

 

ホースが取れたら、フロントグリル側のネジを外してラジエータを上に引き抜きます。

ラジエータ下部にあるマウントゴムは、ヘタレ具合を見て交換してください。

取り外し終わると、ファンを取り外すのに充分なスペースができます。

ボルト5本を慎重に緩めれば、スペーサーと一緒にファンがとれます。

 

続いて、オルタネータとファンベルトを外します。

テンションステーを緩めるだけでもファンベルトは外れますが、

このあとタコメーターケーブルを外すのに、オルタネータがないほうが

絶対に整備性があがります。間違いない。

オルタネータは重いので、緩めた拍子に断線とか落としたとか、

ぜひとも気をつけてください。

 

ウォーターポンプの右下にネジ留めされているタコメーターケーブルを

外して、やっとこれで、ウォーターポンプの取り外しにかかります。

9つの10mmのナットを外します。シリンダブロックとの間を慎重に拡げると

(スクレイパーやコンポータンハンマーがおすすめ)

ウォーターポンプがゴロッと外れます。

 

しかし、そのまままっすぐでは外れません。クランクプーリーと干渉します。

でも、ちょっと知恵の輪チックなネジ穴の外し方で、クランクプーリーを

外すことなく(これをやるとなると一大事!)外すことができました。

シリンダブロック側に残った液体ガスケットをスクレイパーでこそげとり、

ガスケットリムーバーでキレイにしてやります。

ここで手を抜くと、取り付けたあとで漏れますから要注意。

 

そして、新品のウォーターポンプにガスケットをくっつけます。

液体ガスケットを薄く、まんべんなく塗りつけてから、シリンダブロックに

組みつけていきます。

できれば10mmのナットは、緩みどめのあるものがオススメです。

ちょっと大きめのホームセンターで売ってます。

対角線にある順番で均等に締め付けていき、最後にはみ出た液体ガスケットを

ぬぐっていきます。

 

ここからは、いままでと逆の順番で組み立てていきます。

ラジエータの中身は、ぜひともキレイに洗って、フィンの曲がりや

水漏れなどがないかどうかチェックしてください。

ただホースで水を入れるだけでなく、いろいろ振ってみると

思いがけず大量のヘドロが出てきます。

ウチの場合、糠味噌みたいなヘドロが出てきました。ビックリしました。

エンジン内部の冷却ラインもきっとものすごく汚れていることでしょう。

いつの日かオーバーホールする時の、ある意味でお楽しみです(笑)

 

タコメーターケーブル→オルタメータ→ファンベルト→ファンとシュラウド

の順番で取り付け、ファンベルトの張りを調整します。

シュラウドは、ファンにひっかけておくだけにします。

ラジエータを先に取り付けてしまうと、ファンが取り付けられないので、

ここの順番は気をつけてください。

 

ラジエータを取り付けたら、シュラウドを固定します。

ここで、セルを廻すまでの間に、一度ファンベルトを緩めて、

ファンがラジエータやシュラウドと干渉しないかをチェックしておきます。

エンジンマウントがヘタレていたりすると干渉することが多く、

ラジエータを破損したり、ファンブレードが折れて凶器ともなり得ます。

あとで泣きを見ないためにも、ひとつここは慎重に、慎重に。

 

ここからホースを組みつけていきます。

新品のホースは結構硬いので、一度片側だけをはめてみて、

少し口が緩んだところ両方をはめてみるといいかもしれません。

ホースクランプでしっかりと留めて完成です。

クランプを締め上げる時、エンジンルームの取り回しが狭いので、

手に傷をつけないよう気をつけてください。

 

ラジエータのドレンコックを締めて、新しいクーラントを注入し、エンジンを廻します。

漏れないかどうか、オーバーヒートがないかを慎重に見極めて、完成です!

 

最後に

この作業について、いろいろとアドバイスをいただいたやすさんに、

この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

やすさんのページ(Alfa&Pets.All is my life. を見ることがなかったら、

多分自力ではできなかったことでしょう。

 

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