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やっと出発 早速ゲートを出ようともらったカードを入れてみる、が、なにやらヘンなメッセージが出てゲートが開かない!なにやらちょっとした操作が必要なようだかイタリア語表記のため(あたりまえだ)よくわからない。ナンジャコリャ?と思案しているうちに駐車場のオジサンがやってきて、カードを貸してみろと言う。渡してみるとすんなり開いてしまう。何が原因だったのかはさっぱりわからないがまあともかく本格的に出発。
しばらくいくと最高裁、そしてサンタンジェロが見えてくる。サンタンジェロの外周をぐるりと回ってさらに南下。マラソンでも散歩でもそうだが、川沿いを流すのはとても気持ちいいもんである。ティベリーナ島を過ぎ、パラティーノ橋を渡って「真実の口」で有名なサンタ・マリア・イン・コスメディン教会を横目に見つつ進むと左手にチルコ・マッシモが見えてくる。その昔は戦車レースをやっていたそうで、現代にたとえればサーキットであろうか。古代ローマ人もやはりベローチェ好きなのだろうか?国連食糧農業機構にあたったところを左折、そしてすぐ右折すると右手にはカラカラ浴場。これから見に行く予定のヴィラ・アドリアーナといい、ローマ人も我々と一緒で風呂をこよなく愛する人々なのである。その先のポンピリオ広場が大きな交差点になっていて、旧アッピア街道へ向かう我々は、真中のサン・セバスティアーノ門通りへと向かう。 信号待ちで停車していると、道の向こうからモップを持ったジプシー風の大人と子供がやってくる。窓を拭くから金よこせという感じでいろんな車にアプローチしている。なにげに拭いてもらっている車もいたりするのが笑えるが、とりあえず君子危うきに近寄らずを決め込み視線を合わせないようにする。停車中に回りの車を見渡すが、どの車も例外なく汚い。汚いならまだしも、ドアだけ色の違う車やバンパーのない車もザラで、おそらく洗車なんてみんなしないのだろう。車は愛玩動物でなく家畜なのだ、と言わんばかりである。車をキレイにする日本人のメンタリティはまずこの国では理解されないのだろう。
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