


ジャング・ザ・セイント
マイケル達8人は、いつも通りにモンコレをやっていた。
「甘いぞマイケル!!スターライト・イクスプロージョンだ!!」
「クッ・・・負けたぜ覆面・・・」
その時に、ふとマイケルは殺気を覚えた。
「新手のモンコレプレイヤーか!!」
マイケルは振り返る。
そこには黒いマントをした男がいた。
「カース第一の刺客、聖を統べるD・ジャング」
男はマントをひるがえしながら言った。
マイケルが緊迫した雰囲気の中一歩前に出る。
「・・・俺が相手だ!」
流石のマイケルも、男の持つただならぬ雰囲気に緊張を隠せない。
「お前では相手にならぬ。」
「勝負はカードを引くまで判らねぇぜ!!」
マイケルの言葉に男はニヤリと笑った。
「ム、いい目をしているな小僧、よし、いざ勝負!!」
二人はテーブルを挟んで座った。
男が確認を取る。
「勝負は3本、2本先取で勝ちだ、いいな。」
「ああ、イクゼ、ジャングさんよ!」
一戦目の勝負はあっけなく着いた。
「リザレクション。」
マイケルのこん身の一撃もあっけなくかわされた。
(・・・手も足も出ねぇ)
「お前が私に勝てない理由が判るか?」
(なにをいってる?)
「お前が勝てない理由その1。俺には何となくお前のカードが読める。」
「読心術でも使ってるって言いたいのか?」
「いや、つまりキャリアの違いだ。生まれたときからカードを触っているんだ、さっきみたいに不意を突かれたようでも反射神経よりも速く反応してしまう。」
「ふざけんな!!デュエルの数なら負けてねーぜ!!」
マイケルが戦闘を仕掛ける。
しかしジャングの鏡蟲が簡単にそれを阻止する。
「そしてこれが決定的な差、お前の所有カード枚数を10とすると、俺は100だ!!」
そして、ジャングが宣言する。
「ジャスティス。」
「・・・負けだ。」
一戦目はD・ジャングが取った。
「クソッ2戦目だ!!」
マイケルのその言葉にジャングが天井を指していった。
「お前はあの北斗七星の横に輝く小さな星が見えるか?」
「見えるわけ無いだろ!!ここは室内だぜ。」
その答えにジャングは立ち上がった。
「ならばまだ決着を付ける時ではないらしい、マイケルよ、もっと強くなれ!」
そう言うとジャングは黒のバイクにまたがり去っていった。
第24回 完