P THE MEN WHO HAVE ENDED
P終わっている男達
P第71回
ルミーと愉快な仲間たち
〜魔法少女ロクモンルミー第二話〜



 「おい、ルミー出撃やで、はよ起きんかい」

 ネズミが少女の耳元で叫んだ。

 「・・・何でいきなり大阪弁なの?」

 眠い目を擦りつつルミーがつぶやく。

 「何をいっとんねん、魔法少女のお供は大阪弁にきまっとるぎゃー」

 ネズミ・・・六門世界からやってきたミィは朝一番とは思えないテンションでそう言った。

 「どこでそんな偏った知識を・・・」

 「・・・ルミー・・・ええ兄ちゃんを持ったにゃー」

 「あ〜〜お兄ちゃんの部屋に入ったな〜!
あの部屋は危険よ危険、入ったら最後、オタクになるまで出てこれないんだから」

 「ええマンガやった・・・ウチもケルベロスを見習おうっちゅうわけや」

 「・・・何か変だよ、その大阪弁・・・」

 「気にせんといて、くだらんこと言っとらんではよこれに着替え」

 「なんで?」

 「魔法少女のお約束や、ちゃんとカメラマンも用意しとるさかい安心しときぃや」

 ルミーはテキパキと着替えをしながら訊いた

 「なに?カメラマンって」

 「おい、小僧入りぃな」

 その声に応えて部屋のドアが開く。

 開くなりいきなり閃光が走る。

 「サイコーだぜベイビー」

 そこに立っていたのは・・・同じクラスの高橋丈二だった。

 丈二はいつでもカメラを持ち歩いていることから尊敬と疑惑を込めてこう呼ばれていた・・・

 「カ・・・カメラ小僧・・・」

 「なんだよ、お前がコスプレ少女だからちょうどいいじゃねぇか」

 そういう間も丈二のシャッターを切る手は止まらない。

 「べつにコスプレじゃないもん・・・」

 「さ、自己紹介もすんだし仕事行くで」

 「・・・まさかこれも・・・」

 「お約束や・・・人数節約のために小僧と知世の役を混ぜてみたんや、ええやろ?」

 (最低・・・)

 こうして今日も、コスプレ少女とヌイグルミとカメラ小僧の3人組が街を行くのであった。


第71回 完今回モンコレ全然関係ないし・・・
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