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キャンプを初めて経験したのは、私が確か小学3年生(1963年)位の頃だったと思います。でもそれは親に連れられてのもの。それから大人になり、今度は自分自身の趣味としてキャンプと付き合うようになってからもう30年以上も経ってしまった、、尿酸値・コレステロール共に少々高めの「おやじ」であります。
さて、「30年以上も経ってしまった!」と書きました。でもそれイコール“キャンプ歴”、故に“達人”などと思われてしまってはチョッと困ってしまうのです。それと言うのも、そこには結婚〜子育てと言う人並みのプロセスが含まれており、その数も3人分(妻ではなく子供の数ですヨ)ときていますから、そこには結構なブランクが存在しているのです。
とは言え30年、では何故私がここまでキャンプと付き合うようになったのか?のそもそもをお話ししましょう。実はそのきっかけは、子育ての中にあったのです。
1990年頃のことです。お金は無いのに子供の数は多い我が家、何か家族全員で楽しめる安上がりなレジャーはないものか?と思案を巡らせていた時のこと、知人と交わす会話の中からたまたまキャンプの話題が上ったのです。でっ、その時私ははたとひらめいたのです。「そうだ!私にとってキャンプは昔取った杵柄、一度家族をキャンプに連れて行ってみるか!」と。そこでその知人からテントをお借りして(当時はテントなど持っている方は珍しい頃で、本当に助かりました)、後は必要な家財道具を車に積み込み、山梨県は富士五湖の本栖湖にあるキャンプ場へ連れて行ったのです。今思えばこれが現在皆さんが楽しんでいる、「ファミリーキャンプ」と呼ばれるその先駆けだったのかも知れません。
そこでの子供達の反応は上々で、当時未だ1歳半だった娘までもが、帰宅の準備をする際「もっとここに居たい!」とダダをこねたのを覚えています。妻も子供がこれだけ喜んでくれた上に結構“安上がり”ときているのですから、次回のキャンプ計画はトントン拍子に話が進み、それ以来毎年私の夏期休暇を利用して、キャンプに出掛けるようになったのです。
と言う訳で、このように1年間に何度もキャンプに行く訳でもないので、年数は重ねているものの、到底達人と呼ぶには相応しくないのであります。しかし、「オートキャンプ」や「ファミリーキャンプ」なんて言う言葉が定着する随分前の独身時代から、三角テントとオイルランプ、それに自作のバーベキューコンロをセダンの車に積んでキャンプを始めたこの私、年数だけは重ねた分オートキャンプの“変遷”は見てきたつもりです。
今ではその子供達も成長し家族全員でキャンプを楽しむチャンスもめっきり少なくなった今日この頃、そんな理由も相まってかこれを機に、私の積み重ねた経験や見聞を基に、その集大成(少し大袈裟ではある)を残してみようと思い立ち、おこがましくもこのようなサイトを立ち上げてみた次第です。私のキャンプスタイルが、“アウトドア”などと形容されることに少々こそばゆさを感じるのですが、一般的なキャンプスタイルも定着したようですし、「オートキャンプに挑戦してみたいけど、何をどうしたらいいか分からない!」とか、「キャンプ道具はどうすればいいの?」などあれこれ迷っているビギナーさんを対象に、その手引きとして多少なりともアドバイス的な存在になれたら幸いと考えております。
最後に、あくまでも私のキャンピングスタイルを基にしていますので、他のベテランキャンパーさん達から見れば、ひょっとしたら「ここも違う!」、「あそこも違う!」と言ったところばかりなのかも知れません。ですからおそらくご指摘をいただくことでしょう。その場合善処させていただきたいと思っておりまので、変更箇所が生まれるやも知れません。予めご了承願います。まあこのように少々頼りないサイトなのですが、しかし入門書やガイドブックとして、参考材料の1つにでもしていただければ大変嬉しく思います。
但し本筋に入る前に、申し上げておきたいことがあります。
それは、「モラル」や「協調性」が欠如している方にはあまりオートキャンプをお勧めしたく無いということです。“開放感”は時として“常識”を狂わす作用があるようで、私自身もその事でキャンプでとてもいやな経験をもつ1人です。
アウトドアに出て開放感に浸るのは分かりますが、多くの場合オートキャンプ場などの施設を利用することでしょう。だから短期間の滞在であっても同じ場所に集う以上、そこは町の縮図のようなものなのです。従って普段の生活と同様、一般常識から逸脱する行為は決して許されるものではありません。危険行為や迷惑行為等、事細かに説明しなくでもそれがどのような事なのか、良識のある方ならあえてここに記述しなくともお分かりの筈です。ですからこの意味がお分かりにならない方は、どうぞこの場からご退席ください。
それからもう一点。キャンプは自然を拝借しています。「エコロジー」などと言う大儀をかざすつもりはありませんが、例えそこが自分の所有地であっても、またオートキャンプ場であっても、自然の中に置かれる以上この「拝借している。」という意識はとても大事です。
なぜならその意識の裏には、“優しさや思いやり”が宿っていると思うからです。自然に対する配慮、また他のキャンパーに対する配慮も含め、キャンプ生活の根源は全てここから始まり、決して忘れてはならない事だと思うのです。そしてこの心掛けは、キャンプをする資格の第一条件と言っても過言ではありません。ですからこのサイトをご覧になり、キャンプを始める全ての方が、この心掛けを忘れずアウトドアに出て行かれる事を祈ります。
オートキャンプの良さや、本当の楽しさを発見して頂きたいので、少々口幅ったい言い回しになってしまいましたが、ここまで述べた事柄に賛同され、なお一層キャンプに興味を持たれた方はどうぞごゆっくりご覧になってみてください。
CAMPRUJIN
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