小樽のおすすめスポット 2001.6.18 Up date
一見の価値あり― 小樽の老舗料亭 「海陽亭」 一般公開中

このサイトを運営していると、「小樽のお勧めスポットはどこ?」と訊かれることが多い。
(絞り切れないほど、オススメがたくさんあるから、サイトを作っているのだが…)

今この時期、そう訊かれたら真っ先に名を上げたいのは「海陽亭」だ。
明治初期から100年以上の歴史を持つ老舗料亭だが、その歴史、格式ゆえに地元の人間にも
敷居が高かった。小樽市民でも、入ったことがある人は少ないのではないか。
その「海陽亭」が、今年春から一般公開を始め、入館料1000円で誰でも見学できるようになったのだ。

日露戦争時、樺太国境策定会議の大宴会が開かれた広間や、多くの政治家、経済人、作家ゆかりの品々も残る。(石原慎太郎の小説にも登場するなど、石原兄弟とのつながりも深い。)
ここではその歴史を詳述しないが、小樽に来る時は(小樽に住んでいる人も)ぜひ一度訪れてみてほしい。支配人が館内を案内しながら、とても親切に同亭の歴史とエピソードを説明してくれる。
海陽亭正面
玄関
玄関先にも老舗料亭の
風格が漂う

松風の間
2階、70畳の広間「松風」には、
大正初期に作られたガス灯のシャンデリア、
伊藤博文の寝具などが今も残っている。


色紙の屏風
「松風」の間に飾られた、著名人の色紙を貼った屏風。
佐藤春夫、檀一雄、松本清張、などの作家や
岡本太郎の色紙もある。

舞台
「明石」の間にある舞台
緞帳にも歴史を感じる

明石の間
日露戦争時、樺太国境策定会議の大宴会が開かれた
2階、160畳の大広間「明石」
小樽華やかなりし当時の芸者衆の写真も残る




おたる海陽亭

小樽市住吉町4−7
(JR南小樽駅より徒歩3分)

電話0134−22−0334

営業時間 10:00〜17:00
(入館は16:00まで)
昼食の間2
昼食に用意された和室からも
木々の緑越しに海が見える。

昼食の間1
せっかく訪れたなら、憧れの海陽亭で食事もしてみたい。
昼食特別メニュー: 1500円、3000円、5000円の3種類
(前日までの予約が必要。入館料1000円が別途かかります)

夜の会席コース: 10000円(要予約)

トップページへ