
平成13年下期から〔小〕〔小P〕でスタートし、
本誌でも昨年2・3月号、10・11月号で取り上げてきたTPMプロジェクトが、
この3月で完遂しました。
そこで今回は、この1年半の活動の成果と今後の方向性についてリポートします。
またその中で特に〔小〕の今後につながる活動として展開している
〈小工〉の「動力設備」の変革プロジェクトについて紹介します。
グループ全社にTPMの仕組みをつくり、魂を入れる
佐藤修治〈PM推〉長
これまで〔小〕〔小P〕ではTPM活動の5本の柱「計画保全、個別改善、自主保全、教育訓練、MP設計」について仕組みをつくり、PDCA(プラン・ドゥ・チェック・アクション)を回しながら定着を図り、それが平成14年下期でほぼ達成されました。
今後は、このシステムをさらにアップグレードし魂が入ったもの(技術)にすることが重要です。
今回のプロジェクトでは、旧生産技術部隊を「生産設備⇒〈小P設〉と「動力設備⇒〈小工〉」の2つに分離し、活動したことも、大きな効果につなげることができた理由と思います。(後述の〈小工〉PJで詳論)。
一方、TCグループとしては、平成14年度下期に全社に横展開したTPMの仕組みを根付かせ、活動成果を得ることが平成15年度の活動の中心になります。
その柱とは
@「計画保全」システムの定着
A工程全体の中から見た重要工程(設備)をターゲットとした「個別改善」と自主保全の強化
B専門保全と自主保全の「教育」、の3つです。
特に生産設備で損益に大きくかかわるのは「個別改善」であり、その大きな目玉が「プロセス総点検※」の実施です。これは[NTC]にモデル・ラインを設定し、グループ全社に横展開してもらいます。