百鬼徒然日記

06/04/17『基本sage進行で』



【トラブルばっかり】困った時は巫女に聞け part2【起こしてんじゃねぇよ】

70 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:02:59 ID:m41gAneT
連日仕えている方に迫られて困っています。
血は繋がっていないのですが、幼い妹のような式が同居しているため
情操教育に悪影響がないかと心配です。
主人を怒らせないようやんわりと拒否するいい方法はないでしょうか。
よろしくお願いします。

71 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:06:11 ID:kSMMal1s
こんな真面目そうな従者に毎夜毎夜手を出すとは。。。。
許せんエロ親父だな

72 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:13:02 ID:AmGtr0iD
>>70
友達になってくれればウチでかくまってやらないこともない

73 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:20:45 ID:8qO35LeM
まずはスペックうp

74 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:29:30 ID:m41gAneT
>>73
私は女性にしてはやや身長が高い方で、家事などの邪魔にならないよう髪は短くしてあります。
今の主人に仕えるまでは結構遊んでいたのですが、ここ数百年は真面目に暮らしているつもりなので、
女の色気などもうないと思うのですが…。

主人は私よりやや背が高く、外見だけなら清楚な美人です。
それだけにしゃんとしていて欲しいと願うのですが、いつものらりくらりとかわされてしまうので…。
それではこれから食料の狩り出しに行って来るので、また朝にお邪魔させて頂きます。

75 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:31:14 ID:kSMMal1s
待て、漏前の主人も女性なのかwwwwwwwwwwwwww

76 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:32:21 ID:Te11y0nT
>>74

77 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:32:53 ID:AmGtr0iD
>>74

78 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:34:09 ID:m41gAneT
めくるめく百合展開キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

79 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:39:27 ID:s9yAi34i
むしろ主人に迫られる方法を私が教えて欲しいわけだが。

80 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:45:57 ID:8qO35LeM
>>79 瀟洒乙

81 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:51:01 ID:hAQgy96o
貴様らは
本当の恐怖を
知らない

「食べちゃおうかしら〜」などと言われその気になっていたところを
頭から丸飲みにされかk

82 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:53:48 ID:kSMMal1s
どうした>>81wwwwwwwwwwwwwwwww

83 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:56:17 ID:hAQgy96o
今リアルで従者飲んできた。マジで。

84 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 00:58:54 ID:kSMMal1s
>>83
ちょwwwwwwwwwwww待てwwwwwwwwwwwwwwww

85 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 01:00:10 ID:Te11y0nT
>>83
>>83
>>83

86 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 01:00:43 ID:s9yAi34i
>>83
通報しますた

87 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 01:02:11 ID:8qO35LeM
このスレは>>81を>>83の腹から救出するスレになりました。

88 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 01:10:23 ID:cAI1ind0
>>87
>>70とその主人の写真うpをF5連打で待っていた俺の気持ちも考えろ
ちんちくりんな庭師などどうでもいい俺( ゚д゚)ジルチ

89 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 01:14:19 ID:Te11y0nT
>>88の言う通り>>70とその主のギシアンっぷりを実況するのが先ではないだろうか

90 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 01:18:56 ID:kSMMal1s
てかマジで通報しないとヤバくね?
早く救出しないと超胃酸で>>81ドロドロじゃね?
でも今更だがどこに通報すればいいかわからんなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

91 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 01:27:13 ID:m41gAneT
これで>>70>>78とID一致したらこの一件はウチの話

92 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 01:28:38 ID:8qO35LeM
アッー!

93 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 01:28:40 ID:cAI1ind0
>>91

94 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 01:29:09 ID:AmGtr0iD
( ゚д゚)……

(゚д゚)

95 妖怪「名無しさん」 sage New! 66/04/17 01:30:12 ID:m41gAneT
どう見てもマヨヒガです。
本当にありがとうございました。

>>94
ちょwwwwwwwwwwwこっち見んなwwwwwwwwww

/文責R

06/02/10『狂気にては正業ならず…』



読んだ本色々。蝶伝奇時代小説特集。
或いは必殺伝奇シリーズ第一弾。

『魔界転生 

1:蝶伝奇歴史小説で高名な御大「山田風太郎」の代表作。

2:冒頭あらすじ
「天草島原の乱の影の首謀者、森宋意軒。島原の乱を生き延びたこの妖術師は紀州頼宣を焚きつけて幕府転覆を計画。そしてその計画の中心となるのは『忍法魔界転生』! 恨みを残して死ぬ直前の精力ある人間を”ある方法”を使って再び再生し蘇らせる脅威の妖術。
 ただし、蘇った人間は、理性のタガが外れて、ちょっとばかりやっていいことと悪い事の区別がつかなくなるっていうか、嗜好とか性格とか全然変わってるジャン!?という魔人『魔界衆』となってしまうのである。分かり易く言うと司馬遼太郎の登場人物が、山田風太郎の登場人物に代わるだけである。こうして荒木又右衛門、宮本武蔵、田宮坊太郎など何人かの大剣士を―槍使いが入ってたりするけど―魔界に転生させた森。巧く乗せられた頼宣さんは、魔界転生で万一死んでも復活可能な保険を入手+蝶強い剣士何人も引き連れて(;゜д゜)ウマー軍団を結成。まぁ当然アンチ徳川の森宋意は、最後にはテメェもお陀仏だぜ、とか思ってるわけですが、同盟を組んでもどっちも全然お互いを信用してない打算的な関係であるというのがまさに山田風太郎テイスト。しかし、この恐るべき計画を柳生十兵衛に気取られてしまった辺りから急展開。十兵衛に巧く丸め込まれた結果、魔界衆と十兵衛の壮絶な―なんだかんだいって付き合う必要は無い―ぬっころしあいが始まる…。孤立無援の柳生十兵衛。果たして彼に勝機は有るのだろうか…。否!不屈の精神を持った剣士にあっては、自己に与えられた過酷な(ry

3:とかこんな感じの話だと思うんですが、ぶっちゃけた話、転生した後の魔界衆が色々おかしいとか、柳生十人集が惜しげもなく死にまくるとか、忍法帖の伝統として忍法が忍んでねぇ!とか突っ込みどころありまくりで素敵です。あと、結論として後世の人間の持つ天草四郎の狂ったイメージは、90%山風先生の仕業です。

4:窪塚きゅんが映画で天草四郎役で登場し思いっきりフライしてたので、思わず購入して読む。

5:特に後半の宮本武蔵の造形がアレ過ぎて、「吉川栄治版武蔵ナンデスカソレハ?」という俺様武蔵最強!という山風先生の素晴らしさが凝縮されいてる。

6:とりあえず武蔵が最強で最狂。最後の敵。そしてやりたい放題。人間両断しといて「これもよう切れる…」とか言って刀の切れ味を確かめるとか、超木刀で頭叩き割りまくるとか、頭がガンガンしてくる。というか、武蔵だけ魔界転生しても全然キャラが変わっていないYO

7:十兵衛の勝ち方って言うか、武蔵の負け方は、既に人間業ではない。

8:十兵衛の強さは微妙。いや強いんだけど、魔界衆が無茶苦茶なせいで割を食っている。

9:あと、なんだかんだいって幕府はスゴイってことですね。

10:結論 山田先生は偉大です。

甲賀忍法帖

1:山風先生の不滅の金字塔。忍法帖シリーズ第一作。このシリーズで先生は大もうけして家まで買ったんです。さもありなん、圧倒的に面白い。

2:あらすじ
「幕府の世継ぎ問題をなんとかしなくちゃいけないのでー、伊賀と甲賀の対立してる超忍者の一族を戦わせて決めようとか、家康さんと南光坊天海さんが決めちゃったのでさあ大変? せっかく和解しかけていた両一族は、精鋭10対10の再び血みどろの殺し合いを始める破目になったのだ! …というかその通達をする書状からして既に奪い合いになっているという、正に「忍者にフェアな戦いなど有り得ませんよ?」という山風先生の糞リアリズム(by夢枕獏)が全編にわたって全開。良く事情がわからないうちにぬっころされたヤツがいるとか、一対多数なんざ極当然とかね、うん。
 さぁ壮絶な戦いに身をやつす彼らの運命やいかに!?否!不屈の精神を持った忍びにあっては、自己に与えられた過酷な(ry

3:甲賀と伊賀に分かれた主人公とヒロイン(?)の悲恋なんざ至極当たり前なので、どうなるんだよ!?って感じで最後まで読んで、やっぱりそういうオチかよ!とか言ってはいけない。でもちゃんと結末には余韻残ります。('A')うわーん朧ォォォ!! 話の展開はスピーディーでテンポがよい。都合二十回くらいある戦いは、あっさりケリがついてしまう事も多いのでそこを不満に思う人はいる鴨。

4:登場する忍者の忍術は全然忍んでねぇ!っていうかスタンド能力を超えてるので、この世界の『忍者』はむしろジャイアントロボの世界に近い超絶能力者。普通に不死身とか、真空波を発射とか、くらくらして来る能力ばかり。下手すると一対百とかでも勝っちまうような戦術クラスの戦闘力を持ってるやつがいるわけで、常識的に考えたら、服部半蔵がこいつらの一族を使って天下が取れなかったのはどうかしている。忍者最強。

5:元祖超能力バトルモノといえるかもしれない。もっと古いヤツもあるかもしれないけど…。

6:変態でも死ぬ時は死ぬ。忍者の命は紙より軽い。

7:法則 能力を二回公開したらまず死ぬ。とか超能力バトルモノのセオリーはこの時確立されたのだ!(と思う)

8:結論 山田先生は忍者です。

駿河城御前試合

1:あのシグルイの原作。作者の南條範夫は経団連会長を歴任したほどの傑物。どういう魔物ですか?

2:あらすじ
南條「江戸の講談にあるような家光さんの寛永御前試合なんてのは、オレに言わせりゃ唯一信用に足る文献『駿河大納言秘記』に書かれている「秀忠がエライのは当たり前!!御公儀には秘密だ!!」って感じの真剣試合『駿府御前試合』がホントの元ネタなんだよッ!!」

読者「なっなんだってー!?」

「昔々あるところ(駿河=昔の静岡県辺り)に「暗君…」がいました。ちょっとやっていいことと悪いことの区別がつかなくて家臣の皆さんを困らせてたんですけど、悪いことにその人は、三代将軍家光さんの実弟でしたからさあ大変。彼は真剣試合を見たいなぁとか言い出して、江戸の幕府中枢を挑発しまくりの真剣御前試合の開催が決定しちゃいます。お殿様のご機嫌をとることに特化した家老三枝さんとか、脇を固める愉快な仲間たちの思惑とかも色々あって、それぞれがとんでもない理由で御前試合に望むことになっちゃった素敵に不敵の十一組が揃いましたとさ。結局死亡率80%とか、自分で斬られまくってうっとりして負けたりとか、観客に被害者が出たりとか、御前試合で手裏剣飛ばしあう隠密が居たりとか、そもそも試合場に入る前から戦いが始まってたとか、騎馬戦で戦うのはいいけど中身が入れ替わってるとか、勝ったヤツがいきなり刺し殺されてみたりとか、月岡殺した車大膳って誰だよ!?とか全部狂った内容の御前試合が開幕してしまうことになりましたとさ。
 あと、もう目次にでちゃってるから言いますけど、不屈の精神を持った剣士にあっては、自己に与えられた過酷な運命こそ、その若き闘魂を揺さぶり遂には!…出場剣士は全部斃れましたが何か?

3:幸いなことにハナ差でシグルイの方が狂っているがフォローになってないことは明白である。

4:暗君―バカ殿―こと徳川忠長は家光の実弟。魔界転生で家光よりも利発とか言われていたあの忠長でありますよ。微妙に山風ワールドが連想されてしまってそれがしかもあんまり違和感ないっていう、この恐ろしさ!

5:第一試合『無明逆流れ』の短さはただ事ではない。全体で33ページしかない!シグルイは話し広げすぎである。というかスーパーオリジナル!『流れ』とか『虎拳』とかそもそも興津三十郎とか山崎九郎右衛門とかそんな変態弟子出てこないし!検校とかも出てこないし!

6:駿河城御前試合は全体的に狂ってるのだが『無明逆流れ』がなんか微妙に浮いている気がするのは気のせいか? というのは他の話の剣士たちは実在の流派やそこから捻った剣術の超解釈による技を使うのだが、虎眼流は特に突き抜けてスーパーオリジナル。『流れ星』の原理は全く説明されないのだが、何故か超強い。伊良子の逆流れはそれに輪をかけて反則だが、源之助の逆流れの破り方も輪をかけて人間業ではない。
 なお、無明逆流れの三重のキャラクターはどっかで見たことあると思ったら、ガンダム0083のニナ・パープルトンに近いものがある。そりゃないYO(by源之助)。
 ああ、問題の虎眼先生はシグルイに比べれば死ねる人間として書かれてますね。でも庭の茂みに隠れて覗き見とかやっぱりおかしい。伊良子仕置きの時に「命はとらぬ」とか三回くらい一個の台詞の中で言ってて、説得力ゼロでマジでやばくて、むしろすでにその台詞からして死ぬくらい酷いことされるって事確実なわけで、論点なんかおかしいし、伊良子からしてみれば保障して欲しいのはそこじゃないし、そしてやっぱりおかしい濃尾無双の剣客岩本虎眼先生でしたとさ。
 むーざんむーざん。

7:必見は第二話『被虐の受け太刀』。不屈の精神を持った剣士にあっては、自己に与えられた過酷な(ry、って感じの書き出しではあるのですが、話が進むにつれてその正体が明らかになる純正超変態剣士『座波間左衛門』さまの登場である。詳しくは読んでもらうしかないが、自分好みの美少年美少女の剣を受けると恍惚としていっちまうという作中最強の突き抜けたド変態であり、シグルイにおける舟木兄弟(ぬふぅ!)よりも変態ぶりは上でござる。有り得ないキャラクターとかつきぬけたキャラクターとか昨今言われて評価される作品は多いが、座波さまはある意味その追随を許さない。その死に様を以って変態完成でござる。正気にては大業ならず
 何気にこいつのおかげで後日談のいろいろの悶着が発生したと考えられる超迷惑な男。

8:一番の悲劇は『峰打ち不殺』の月岡さん。だから車大膳って誰だよ!?

9:十一話の『無残卜伝流』は思いっきり天真正伝香取神道流諸流派を踏みにじりまくっている素敵作品。何がひどいって全編通してむーざんむざんだから酷い。男は黙ってシグルイ御免!というのは作品全体に流れる雰囲気だが、特に卜伝流は言語的なコミュニケーションの必要性が本当にひしひし感じられる一作…とか言ってみる。八弥のキャラはシグルイの伊良子清玄の元ネタになってるだろうこと請け合い。
 まとめると「すれー違いやーまわりー道をー後何回繰り返せーば二人は触れ合うの〜?→はい、無理でしたー。」ってことでファイナルアンサー。A'ひどい。

10:『ガマ剣法』で舟木道場はちゃんと出てくるが運命がマジ無残。でも舟木道場に変態兄弟はいませんよ!一伝斎は顎飛んでないよ!
 いやガマ剣士はやっぱり変態なんだけどね…。

11:複線という言葉はこの物語には一切存在しませぬ!各ストーリーはほとんど独立していて、家老の三枝さんは良く出てきますが、あとは槍の笹原修三郎が他の話にちょこっと顔見世するくらい。何作か隠密仕事のネタがあったんだから別のとことクロスオーバーさせてればもそっと面白かったのかもしれませんが、まぁぶっちゃけそんなことは瑣末瑣末!
 個人的には前半戦のほうが面白かったか喃。

12:結論 南條範夫…恐ろしい子!

以上。あんまり読んでると、歴史が自動的に歪曲されてくるのは本当に素晴らしい作品だとおもいますた。

/文責F

06/01/10『ちからだめし』



 好きでもなければ褒めたくもないものを賛美し称える時に、その人間の語彙と日本語能力が試される。つまりホリエモンを題材にしたSSでも書けば力がつくのだろうか。でも最近CMで回ってる彼を見て軽く好感を抱いてしまったからなぁ。

 力試しと言えば期末考査。貴方のことを思い出すだけで胸が胃酸でいっぱいになります。

設問:現代日本における教育制度としての試験について貴方の考えを分かりやすく述べよ。
回答例:弾幕で言うところの氷符「アイシクルフォール-Easy-」のような存在。解き方知ってりゃHでも解ける。

 つまりHでも解ける問題に悲鳴を上げる私はチルノ未満ですよ。less than ティルノ。
 イヤァァァァァアアアアアア。

/文責R

06/01/09『Retrospective Princess』



 前回東方音楽絡みで書いたところ信じられない筆のノリを見せたため、今回も同じ路線で。
 お題は「東方文花帖」より「レトロスペクティブ京都」。Level8-10までのテーマ曲だ。この曲を語る上で着目しておきたいのが、Level8と9の面々である。八雲藍、西行寺幽々子、そして蓬莱山輝夜。この三人は共通して「お姫様」だ。
 九尾の狐、改め八雲藍。妖婦として古代中国の商王朝を食らいつくした金毛白面九尾の狐は、極東の島国に落ち延びてさえもその傾国の美女っぷりを損ねることはなかった。都を追われ殺生石に姿を変え、それすらも砕け割れてしまった彼女は最早こちらの世界にはいないのだろう。巡り巡って最後に辿り着いたは幻想郷、今ではスキマ妖怪の式として真に仕えるべき主を見つけたようだ。
 西行寺幽々子。彼女がどこの生まれであるか、作中で明確に語られたことはない。それでも彼女の氏とスペルカードに頼ってその歩んで来た道を遡るなら、西行法師が歩んだ道と無関係ではあるまい。彼が出家するところとなった遠因にまつわる法金剛院、そして入滅の地弘川寺。それぞれ現在の京都府と大阪府に存在する。
 蓬莱山輝夜。都の貴族、ついには帝にまで求婚を迫られた月の姫。彼女と浅からぬ因縁を持つ藤原妹紅及び上白沢慧音の弾幕にも、古の京都が見え隠れする。
 現在の日本の首都は東京だ。魔都、などと名を送られることもある。だが、かの姫達が物語を紡いで来た土地、古くから魑魅魍魎が跋扈し、人とそうでないものが凌ぎを削ってきたのは京の都だった。書物に記されているステロタイプなお姫様が、一転「秘め」ることなく剥き出した真実の感情。オルガンからピアノへとメロディラインの主役が手渡される瞬間の変貌は、昔話の中を進行形で生きていた姫達の歴史に隠された本性と言えるものかもしれない。
 それは確かに回顧的ではあるが、決して時を遡るものではなく、むしろ現在も未だ有効な『日本』である。

 全くの蛇足だけれど、サビのメロディが「みずいろの雨」に似てるよね。八神純子の。

/文責R

06/01/05『謹賀新年』

 2005年の末に行われた第4回東方シリーズ人気投票。既存のキャラや曲は落ち着くところに落ち着いた感がある中で、ニューフェイス達が思いの他の大健闘を見せた。ここからは音楽部門において、私個人の視点から好きな曲を軽くつつかせて頂きたいと思う。

1位「幽雅に咲かせ、墨染の桜 〜 Border of Life」 *筆者投票曲
 強すぎる。2位との余りの差にボーダーオブライフと同じ項目で集計されていたものとばかり思っていたが、単独でこの独走っぷりはどんな言葉で形容しても陳腐なものへ成り下がる。勝因は言わずもがな、妖々夢6面を構成するあらゆる要素が完全に噛み合い、機能していることだと思われるが、曲単体でも全く他の面々に劣るものでもないということははっきりさせておきたい。それを理解した上でやはり、アルティメットトゥルースから始まり西行妖の散華に終わる「西行寺幽々子の舞台」を彩る曲であった強みがどれほどのものか、1210票という得票数が垣間見せてくれるというものである。

2位「風神少女」 *筆者投票曲
 文花帖を手にし、まだ花映塚が世に出回る前に、この曲から文の弾幕を幻視したということがあったため、個人的に思い入れがあった。健闘を願っていたが、正に疾風のごとく舞い上がりまさかの2位。変拍子や無理な転調、不協和音などの神主らしい手法が余り見られない、「真正面から勝負する」タイプの曲でのこの順位は、曲の地力と共に文のキャラクターとしての存在も大きいだろう。彼女はまだ花映塚と文花帖にしか出番がなく、文花帖では主人公であるため、他のキャラクターが持つ「ラストスペル」「Last Word」「EX/PH」など、最大の相乗効果を生み出すための場が用意されていない。花映塚ではないどこかで、この曲と同じ名のスペルを目にする時、この「風」は妖怪桜を散らせることが出来るのだろうか。

4位「ネクロファンタジア」 *筆者投票曲
 上位に「風神少女」と前回5位の「U.N.オーエンは彼女なのか?」が入っていることを考えれば、数値上は現状維持とは言え調子はやや上向きと言えなくもない。が、「深弾幕結界 -夢幻泡影-」のBGMが東方妖怪小町であったこと、花映塚において八雲一家が一切出てこられなかったことを考えると厳しいか。とはいえ、東方屈指の様式美を誇る妖6面と並び立つPHANTASMのトリであることや、スコアアタック狙いのプレイヤーが未だリアルタイムで連日聞いていることを考えればまさかの没落はないだろう。安定して一桁に入ることが計算出来る曲である。

3位「U.N.オーエンは彼女なのか?」/5位「幽霊楽団 〜 Phantom Ensemble」
 面白いことに、前回から綺麗に順位が入れ替わった。敢えて理由を探し出すなら、段々と紅魔郷EXに到達出来る人口が増えてきたため、実際にゲームの一部として曲を再評価された、と考えられなくもない。それにしてもキャラ人気との相関性を考えれば、「幽霊楽団 〜 Phantom Ensemble」の5位はある意味上位4曲を上回る勢いを感じさせられるのだがどうだろうか。

6位「亡き王女の為のセプテット」
 1つ順位を上げた6位。上述したことと関連するが、レミリアまで到達出来るプレイヤー数の増加は無関係ではないだろう。更に全く個人的な感覚として言わせて貰うのであれば、永夜抄や妖々夢の曲に比べ、紅魔郷の曲はしっくりくるまでかなりの時間を要するものが多い気がする。ある一定のところまではなかなかピンとこないが、閾値を越えた瞬間に一気に浸透してくる通好みな曲が多い、とでも言えばいいのだろうか。なんにしてもボス曲としてのカリスマを見せてくれて一安心である。

9位「月まで届け、不死の煙」 *筆者投票曲
 妹紅いいよね。もう好きなだけ突っ走って欲しい。ランクダウン?何の話?

10位「六十年目の東方裁判 〜 Fate of Sixty Years」
 驚愕のベスト10入り。曲単体のメッセージ性は高いものの、花映塚の曲全般に共通して「計算されつくした弾幕との相互効果演出」が持てないということから、苦戦を予想していたのだが。何よりボス曲としての存在感をきっちりランキングに叩きつけてみせたのは流石。死ぬまで生きていこう、と思わせてくれる良曲。

11位「千年幻想郷」/13位「竹取飛翔 〜 Lunatic Princess」
 まるでAルートが正規ルートのような順位に軽く目頭が熱くなった。確かに「永琳は本来輝夜よりも遥かに強い」とか書いてあった気がするけど、ねぇ……。

14位「月時計 〜 ルナ・ダイアル」
 最近唐突にスイッチが入った咲夜セット。萃夢想アレンジでは欠かしてはいけないパートを欠かしたせいで瀟洒さが大分減ってしまったように聞こえてしまって残念。

16位「彼岸帰航 〜 Riverside View」
 何気に訳すと「ヒガンルトゥール」。投票権が6であれば入れたであろう曲だけに、大健闘だったと祝福したい。現世に残してきたものへの少しの惜別の情と、それを寂しいと思えることがもたらす感謝。どなたかがコメントに残していらっしゃったが「神主の3拍子にはやられます」。

17位「夜が降りてくる 〜 Evening Star」
 もう一つのネクロファンタジア。噛み合わないパーカッションとメロディパート、聞くものを振り回す構成、圧倒的な広さと深さ。ラスボスは萃香ですよ?

20位「砕月」
 ZUN氏作曲ではない中で、氏が作曲した東方の曲たちと遜色ない素晴らしい楽曲。こういった寂しさと楽しさが同居するようなニ面性のある曲が私の好みであることも関係するかもしれないが。萃香の「絶滅種の誇り」が見え隠れする。

31位「明治十七年の上海アリス」
 アルバムバージョンがもっと広く出回っていればと歯噛み。壮絶に優雅な3拍子が、規律正しく狂った租界を躍らせる。投票してやりたかった……。

33位「メイドと血の懐中時計」
 瀟洒という言葉が何たるかを、この曲が頭ではなく心に刻み付けてくれました。「フラワリングナイト」にはこの曲にないものが色々あるでしょうが、この曲は瀟洒さにおいてならどの曲にも負けていない。断言します。

46位「童祭 〜 Innocent Treasures」
 アルバムってダウンロード販売とか不可能なのだろうか。勿体ないよなぁ。

73位「桜花之恋塚」
 よくよく聞いてみると「今昔幻想郷」に面影が残っているのが何とも。仮に霊夢が妖怪に変化し究極まで行きつくのならば紫になるのだろうが、魔理沙は幽香のようになりそうだ。無論、凶暴な方の。

75位「妖々跋扈」
 えええええええええええええええええ。「アルティメットトゥルース」のように、「ネクロファンタジア」系列に票を取られたと考えよう……。

78位「月の妖鳥、化猫の幻」 *筆者投票曲
 「ネクロファンタジア」「夜が降りてくる」に並ぶ3つ目の境界曲。サビにおける2拍子と4拍子の複合変拍子は正に「スキマ」。ぐでんぐでんに酔うまで聞いていたい良曲。

83位「妖々跋扈 〜 Who done it?」
 ええええええええええええええええええええええええええええええ!?

83位「Eternal Dream 〜 幽玄の槭樹」
 エンディング曲では一番好きなだけにがっかりだ……。

130位「過去の花 〜 Fairy of Flower」
 きっと彼岸花だと思っていたのだが、花映塚からするとそういうことでいいのだろうか。

149位「古の冥界寺」
 山門を潜り寺に入ってから、再び戻ってくるまでだけの記憶がない。ただあるのは漠然とした向こう側の気配だけだ。曲が終わったあとの空気が絶妙。

 前回の人気投票は参加出来なかったため、この機会をずっと待っていたこともあり、とても楽しく結果を眺めることが出来た。でもそんな綺麗なまとめより更新の方が大事です。本当にありがとうございました。
 でも近いうちに東方SSはUPするよ!ほんとだよ!

/文責R

05/11/30『改装』



ページを改装しました。
基本的に中身は変わっていませんが、削ったり追加したりちょこまかといじってます。
一度やりだすととまらずに五時間でも六時間でもいじってしまいますね…。
ひどく久しぶりの更新だというのに中身は何もないというひどい話。



シグルイ

「むーざんむーざん♪」
山口貴由先生の『シグルイ』が最近面白い漫画だと思います。
原作ありにもかかわらず原作はまさに下敷きにした程度という豪快至極な作品です。一応時代は江戸初期くらいですが、やっていることはいつもの貴由先生です。
どうやっても死ぬところが想像出来ない、地上最強にして最狂のボケ老人濃尾無双の剣客『岩本虎眼』が主人公…じゃないんですがほとんどこの人物が物語を牽引していきます。貴由先生独特の非常に胃にもたれるような人格を持った連中ばかりが登場しますが、虎眼先生は極め付きです。 若かりし頃は柳生宗矩をも凌いだその業前に加えて、命を何だと思っているんだ!?という問いそのものが虚しくなるような狂気っぷりで次々と被害者を出していゆきます(直接的にも間接的にも)。原作ではちゃんと理性がある人間なのですが、貴由先生の才能によって非常に厄介なキャラクターに仕上がっております。高齢ゆえに呆けて来ており食事や排泄もおぼつかず周囲の状況も良くわからない(これを『曖昧な状態』といいます)のですが、その癖技倆はもちろん素手で人間を解体できる腕力を保っているという、何をするか分かったものではない人間凶器にして人間狂気という人物です。なお天災のように虎眼先生の出す被害を『無残』と言います。所詮人の愛や情や努力など圧倒的存在者(虎眼先生)の調子ひとつで吹っ飛んでしまうんだなぁ、としみじみと苦みばしった思いを感じさせてくれます。こんな人が剣術指南役になっていたら江戸幕府は20年で滅びていたでしょう。
秘密『流れ星』とか『ぬふぅ!』とか『主要な人斬りが全員障害者…』とか見所は色々ありますが、なんといっても曖昧→無残→曖昧→無残、という行動ルーチンしか持たない虎眼先生が最大の狂気(魅力)です。その最大狂気に運命を狂わされてしまった大被害者たちの数奇な運命を描いていおります。なにがシグルイって虎眼先生が一番狂ってます。
虎眼先生の前に立つと斬られますよ、味方が真っ先に!
気を許すとつい「むざんの唄」を口ずさまずにいられない本作。
気がつくと虎眼先生の話しかしてませんが…。
努力、友情、勝利ではなく、ド畜生、無残、狂気を柱に据えた剣客浪漫譚シグルイは好評連載中です。

/文責F

05/09/28『逆境だ!!』

島本和彦『逆境ナイン』



長期休業後初の日記は、島本和彦氏の傑作野球(?)漫画
その名も『逆境ナイン』です。

逆境…とは!? 思うようにならない境遇や不運な境遇のことを言う!!
このような文言で始まる本作。
主人公の名前は『不屈闘志』。弱小高校全力学園の野球部キャプテン。彼がある日校長室に呼び出されると、振り向いた校長の放った第一声は
廃部だ!!
しかし不屈は廃部を待ってもらう条件として、甲子園ベスト8の日の出商業を十日以内に叩き潰すことを約束し、そして部の存続を賭けて甲子園優勝をぶち上げるのです。男の魂の篭った魔球『男球』。100点差をひっくり返して勝利。など逆境に次ぐ逆境。そしてそれを跳ね返していく無茶苦茶なシュチュエーションばかりです。バカ漫画と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、とにかくそれがいとおしい
ひょっとすると島本先生の最高傑作では無いかと思われるこの漫画。個人的には漫画界の歴史に刻みこんでも良い不滅の金字塔だと思うのですがいかがでしょうか?
詳しい解説はいろいろな所でありますし、作品に触れて頂くのが一番なのですが、以下第一集よりお気に入りのセリフを紹介いたします。

厳しい練習のなかで次々に潰れていく仲間達。試合を目前にして不安が込み上げる中、不屈は夜空を見上げてこう言います。

「星か……この宇宙のどこかでは今も―――
 互いの星の運命を賭けて壮大な宇宙戦争が行われているんだろうなあ……
 それにくらべりゃ、たかが野球!!
 まだまだ……まだまだ…どうにでもなるさ……
 なあ宇宙よ!!

もはや宇宙論です。
もう前向きなんだかなんなんだかすら良くわかりませんが、そこまで壮大なスケールに思いを馳せた時、確かに日常の瑣事など、どうにでもなる!!と断言せざるを得ない気がしてくるような…。

対日の出商業に向けて、ムチャな練習のし過ぎでは?と聞かれた不屈は、こう答えました。

無茶は承知の上!!俺が無茶をさせているのではない…
 しいていえばみっつの条件、男のみっつの条件がおれたちに無茶をさせているのさ!!
 その条件とは!?
 ひとつ!!男は、イザという時には、やらなければならない!!
 ふたつ!!今が、イザという時である!!
 そしてみっつ!!
 おれは……おれたちは男なんだッ!!


これ以上に説得力のある論理を私は知りません(;゜Д゜)
もうとにかく一事が万事この調子。巨人の星的な熱血さだけではなく、時々振り返りながら熱血する独特の島本節がスパークし続けるこの作品。間違いなく傑作です。是非ご一読を…。

/文責F

05/08/13『帰省中⇔寄生虫』

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京極先生に関わる映画を先日観てきました。『妖怪大戦争』と『姑獲鳥の夏』の二本です。詳細はまた日を改めてレポートしたいところですが、本日はさわりまで…。
『妖怪大戦争』は、京極先生の所属するチーム「怪」がプロデュースした映画です。チーム怪と言えば、水木御大、荒俣先生、大宮先生と怪しすぎる面子で構成された妖会バカ集団(←失礼)ですが、今回は角川さんの60周年記念映画としてこちらにうほ!いい映画…つ く ら な い か ? と話が舞い込んできたようです。えーで映画の内容の感想としては、「個人的には」凄く応援したい! …とまあなんといいましょうか、色々な意味でやっちまった感のある内容でした。いや凄い情熱が感じられるんです。妖怪に、妖怪に、妖怪に…って妖怪ばっかりじゃねーか!?と言ってはけませんが、「大」がつくだけあって大量のエキストラさんに一々別個のメイクと扮装までさせ、「妖怪プロデュース」などという役職までクレジットしてしまった本作の妖怪ぶりは半端ではありません。故に個人的には物凄く面白く、映画館で見るよりはビデオやDVD借りてきて「一時停止しながら観たいなー」と思ってしまった次第です。…で、ストーリーは昔の水木先生の漫画をそのまんま実写にした感じ、といえば伝わりましょうか。原作は荒俣先生なのですが、ストーリーなどあってないようなもので、ある意味最後の加藤保典の「豆!?」というセリフの為に全て仕組まれていたのか!?と思うこと請け合いの孔明の策っぷりです。あと河姫さんを始め女性妖怪がとりあえずエロスだったり、麒麟送子が萌えキャラだったり、と見所もあるのですが、個人的には『帝都物語』の悪のエリート加藤保憲(豊川悦司の怪演が素敵でした。ホント加藤は圧倒的にカッコいい。)が銀幕に復活したという方が見所です。正直この人が敵の総大将である意味がサッパリわかりませんが、大ボスはとりあえず加藤だろう、という京極先生の考え方は間違っていないような気がします。今回の妖怪大戦争は対象は子供さんで、妖怪ドンちゃん騒ぎという感じで作られているそうで、個人的には「角川のお金だと思って好き放題やったなぁ…」とふと思ってしまうのですが、そんなところが角川映画の真骨頂ですので問題ありませんね。なんでもチーム怪的には三部作で、今回回収されていない複線もあるようです。続編が作れなかったら宙ぶらりんとういうわけですが、パンフレットの「当たればどうせ最後まで作ることになりますからね」という荒俣先生は確実に『性格:超強気』です。また「日本の妖怪がいっぱい出てきて騒げば子供たちも喜ぶと思うんですよね」という京極先生には「そっそれは京極先生だけじゃないですかい!?」とか、いろいろ突っ込みもあるのですが、一番も問題は僕の後ろの客席の子供さんが上映中に「もう帰ってもいいー?」などと実も蓋もない事を言っていたという事でして、敗因はきっと『ちょっとマニアックすぎたんじゃないかな…。』というこの映画の最高の美点にして欠点だと思われます…。
まあ最後の水木御大のセリフとか、加藤保憲の「豆!?」などなど実際見所はいっぱいあるので、出来ればホントにレンタルビデオで気心の知れた仲間とワイワイしながら観る、というのが最大の楽しみ方なのではないか、と思いました。しかし冒頭の「件」のシーンを観ていて、このスタッフでもう一度『帝都物語』を完全リメイクしたらホント凄いものが出来るんじゃないかと思えました。

そういえば途中ですっかり忘れられてますが、あの惨状で、主人公のお姉ちゃんは助かったのでしょうか…?
ウブメの感想はまた後日…

/文責F

05/08/06『世界不思議発見』

えらい事になった



世界不思議発見と言うと、土曜の九時からやっているオバケクイズ番組です。「この木なんの木」の日立の歌でも有名ですね。不死身の大女優黒柳徹子さんや、安定したコメント力を持つ元野球選手の坂東英二さん、そして「これ以外に仕事は何やってるんですか?」と言ってはいけない僕らのヒーロー野々村真さんをレギュラーに擁しております。
あと司会者のスーパー司会者草野仁さんは、学生時代100Mを十一秒で走り、陸上選手としてのスカウトを蹴って東大に入学、そしてNHKに入社後、現在はフリーの名物アナウンサーという怪人物です(にわかには信じがたい逸話ばかりですが、どうも実話らしいというところが、この仁さんの恐ろしいところです)。芸能界一鍛え抜かれた身体の持ち主としても有名で、リンゴを握りつぶす握力をお持ちだとか…。まさにスーパーひとしくん
…しかし書いてるうちに思ったのですが、この番組で最初にこれだけのメンバーを選定した方は一体どんな番組にするつもりだったのでしょうか(;゜Д゜)?

って閑話休題。
もう良くネタ切れしないもんだなあと思いつつ、結構な頻度で観ちゃったりしているわけですが、割と物心つく頃から見てる気がします。思えばエジプトネタは何回あったのでしょうか!? ひょっとして3ヶ月くらいでエジプトネタやってるかもしれません…。この番組が無ければ、ひょっとして吉村先生のエジプトの遺跡発掘調査のお金は捻出できなかったかもしれません…。(吉村先生はバラエティーやクイズなどの出演料を発掘費用に当てていらしたそうです。現在でこそ『権威』ですが、昔は大学からの支援が厳しく発掘費用の捻出に苦労なさったそうです。)
さて、時と共に少しづつ進化してきた番組の歴史はなんと今年で20年。
そして私は今晩遂に歴史的な瞬間に立ち会ってしまいました。

野々村真さんが
パーフェクト達成(;゜Д゜)


番組開始以来20年来はじめてだそうです!
この世界不思議発見から無駄知識の取っ掛かりをいただいたりしてる気がしますが、いつも愉快な回答で坂東さんに突っ込まれて僕らを楽しませてくれる、あああああああのまことくんが…遂に(;・Д・)サクラン
二問連続正解時の黒柳さんの「パーフェクト取ったら番組辞めるんでしょ?」というセリフがマジでシャレになってない感じで、ちょっと怖いです。
黒柳さんのパーフェクトなんてアホほど観てますが、彼がトップ賞をとったところすら一度しか観ておりません。
今晩は或る意味、リアルに不思議を発見してしまいました。
なお、このパーフェクトを記念して、記念海外旅行が視聴者にプレゼントされるそうです。
番組はまさか以前から企画し続けていたのでしょうか…。
いや何は無くともおめでとうございます。これからも頑張ってくださいまし。

あと、今晩はマダガスカル島の不思議発見でした。
環境変化で絶滅した巨大な鳥とか、石灰岩の尖った岩場地帯、バオバブの恵みとか、豊かな生態系の紹介がなかなか面白かったのですが、まことくんがパーフェクトっていう大ネタのお陰で印象が…。(なぜかプレゼントの中に、巨大鳥の復元卵7個などという、番組内でも坂東さんに突っ込まれるロックなプレゼントがあったりしましたが…)。

嗚呼パーフェクト…
スーパーまこと君(;゜Д゜)
ボッシュート

/文責F

05/08/05『理論武装』

理論武装って言葉はカッコいいですね。
本質的に(;゜Д゜)



知識を増やすという事。例えばなんか難しい本を読んでみたり、ものを考えたりする事は、自分の考えをハッキリと人に示したり、或いはその考え方そのものを模索する為にやってるのだと私は考えています。それ自体を楽しんだり、真剣に悩んだりと、それは時と場合によりけりで人それぞれだと思います。ある人にとっては深刻な問題でも、他の人からしたら全然問題じゃないなんてことはざらにあります。ですからその自分にとっての問題を他人にも解ってもらうために、知識を身につける、というのが『知識』の本来的な目的なのかもしれません。
ただここで気をつけなくてはならないのは、いつの間にか自分の考え方に関して批判や疑問が提示された時、それを跳ね除ける為に『知識』を得るようになってしまうことがあるという事です。考え方を常に模索し、他人との理解の為に知識を得ていたはずが、いつの間にか自分の考え方を硬化させて、それを護る為に知識を得る様になる、とするとそれは生産的な行為でもありませんし、『考え方』を示すことの本来の目的からもずれてしまうでしょう。なぜそんなことが起こるかと言うと、ひょっとするとそれは、『自分だけは知ってる』という思い上がりが首をもたげるからかも知れません。ものの本をかじり、ちょっとした言葉を覚えた時に人間は往々にしてそういう錯覚に陥りやすい様に思います。その『自分だけは知っている』という特別性を維持するために、不要な理論武装を施してしまうのです。
批判や疑問に答え、相手と論をすり合わせることはきわめて重要ですが、それには相手と自分とを対等に考えなくてはいけません。『自分だけは知っている』という傲慢さは、あらゆる対話や思考の最大の敵なのです。自分の考えは自分だけが知っているなんて事は当たり前のことですし、考えを100%相手と共有するのは原理的に不可能です。だからこそ逆に不要な理論武装をせずに、謙虚にきちんと人と対話する事が重要なンじゃないかと思います。論理学や言語哲学も示唆に富んでいますが、何よりもまず言語はコミュニケーションツールなのですから…。いざとなれば気の効いた事もいえない知識に何の意味がありましょうか。知識の基盤や論理的なモノの言い方というのは、何よりもまず相手に自分の話を聞いてもらうための一つの手段なのです。相手の耳に届かない言説は、何を言おうと本質的に無意味なのですから…。

まぁ自分でも偉そうな事言ってても中々上手く行かないんですけども、何かを人に言ったりするときにはちょっと頭の隅に置いておいて良いんじゃないかなーなんてことをふと思いました。
てなわけで

そのなんだ…キミたちロゴスは程ほどにな」by斗貴子さん
理論武装錬金 より

(゜Д゜メ)ぶっちゃけこれがやりたかっただけとです。


ロゴス:logos
(1)言葉。意味。論理。
(2)言葉を通して表された理性的活動。言語・思想・理論など。
(3)宇宙万物の変化流転する間に存在する調和・秩序の根本原理としての理法。

ロゴス中心主義:logocentrisme
デリダの用語。日常世界の背後に絶対的な真理が隠されており、それは言葉(ロゴス)によってとらえることができるという西欧形而上学の中心原理。
この考え方を脱構築することが要請される。ロゴセントリスム。

goo辞書より


/文責F

05/08/02『一日一殺』

夏休みには一日一冊本を読まないと、溜まった本が消化できません…。
どうしよう、もう二日も無為に過ごしてしまったですよ(;゜Д゜)



冷静に考えますと一日一冊と申しましても、本によっては数日かけてゆっくり読み進めるのが正解な場合もあります。それにジャンルによっても違ってきます。小説は正直な所一日一冊としても苦労は無いような感じですが、教養学術書の類はなかなかこれが歯ごたえ(読みごたえ?)がありまして、一日で読了するというのは難しいものであります。ある程度は内容を理解していなければ読んだ意味が無いわけでして、内容を咀嚼しながら読んでいくとどうしても時間がかかってしまうものだと思います。まして元々何かいてるのかにわかにはワカラナイからこそ、或る意味存在価値のある哲学系の本なんかは、そら無理だ'Aという気分でございます。
或いは物理的にヤバイ、というものもあります。無理すればそれは読みきれるけども、脳が処理しきれない気がする本もあります。○○辞典などの本はまずアウトです。更に割とディープな本もやたら厚くてそして値段もお高いと二重苦であります。
こういう脳のCPUの限界を超えそうな本を一気に一日で無理矢理読んでも全然頭に入らないので(僕のアタマが悪い所為かも知れませんが…)、なかなか一日一冊というのは、難しい目標かもしれません。
でも、物理的にエラーが出そうな本と言えばそれだけではなくて、京極先生の小説なんてまさに筆頭ですけどね!トコロテンを押し出すように、登場人物の名前を忘れていく恐怖(((゚д゚)))

まぁ本当に本が好きな方は、侵食も犠牲にしてでも読書を完遂させるのでしょう。しかし極まれば人間関係すらもかなぐり捨てそうなちょっと文系過多の人間の恐ろしさ?みたいなものもイメージできてしまいます…。
部屋に分厚い鉄の扉をすえつけて、鬼の様に古い書物を読み漁り、エリファス・レヴィがどうのと言い出し、怪しい実験器具を購入して、そんでもって夜な夜な奇妙な呪文とか聴こえてくるようになったら多分アウトです。
例えば、ふんるぐるぐるるいえふたぐんとか(;゜Д゜)!!

読書もほどほどに…(違

元ネタ『チャールズ・ウォードの奇妙な事件

/文責F

05/08/01『俺はチキンではないバード肉だ』

さて夏休みがいよいよ本格的に始まります。
しかし夏休みというのも曲者でして、無為に過ごせばあっという間ですが、有為であればそれはそれでしんどい、というものではないでしょうか…。友人は集中講義にアルバイトなどなど様々な予定が入っていてそれなりに休めないそうです。



さてサマーシーズンと言えば、美味しいものが食べられる季節でもあります。
友人が農場から鶏肉をゲットしてきたそうで、六時ころに連絡が入りました。なんでも彼自身がさばいたらしく、見て見ればちゃんと血も抜けていて立派なお肉になっておりました。
大ぶりの腿と手羽、さらにささみと盛りだくさんの内容で、ささみはさっと焼き、その他の部分はから揚げにさせていただきました。塩コショウと醤油、ショウガで下味をつけ、溶き卵と片栗粉で衣にいたしました。はじめて作ったから揚げですが、それなりに美味しく出来上がりまして、友人達の評価も上々でした(でも例えば、美味しんぼ世界では使用した肉がブロイラーの時点で認めてもらえません'A)。もっとも一番うけていたのは、鳥の皮をとにかくカリカリになるまで焼いたモノでしたが…。一番手の懸からないものが一番美味しい。ザ・ニュー真理orz

高校時代には自身でブロイラーの解体から調理までの工程を体験した事がありますが、ああした工程を経た上で生き物は肉になるのだなぁと実体験できた事は、とても有意義な事であったと今でも思います。パックになった肉や加工済みの食品ばかり相手にしていると、ともすれば私達は生き物を相手にしているという事を忘れがちになってしまうかもしれません。もちろん常にそんなことを真剣に考えながらでは、美味しく食べれない可能性は高いわけでして、そうしたことも頭の隅に置いた上で、美味しくご飯はいただきたいものです。
なお、本日は残った骨もトリガラスープに使用させて頂きまして、120%活用し文字通り骨の髄までいただきました。
大変おいしゅうございました。
感謝。

なお酒が進むといって態々後からビールまで買ってきた友人達のバイタリティが素敵でした。

/文責F

05/07/28『プロ・ファイ・リングッ』

ONE WORD
「通称、分析的、とされている精神機能で、実はほとんど分析を許さないものが幾つかある。」

エドガー・アラン・ポオ『モルグ街の殺人事件』



本日夕飯を摂取しつつTVのニュースを観ておりましたら、『消防団員による放火事件』という些かセンセーショナルな事件を扱っておりました。幸い死傷者は出ていないようでした。
なんでも町の神社の小火騒ぎの容疑者さんが消防士だったそうで、あまつさえその時の野次馬の中にも混じっていたという中々良い度胸した事件であります。どうして発覚したはわかりませんが、本人曰く「燃えるかどうか試してみたかった…」というなかなかに実験精神溢れる人物だったようです。木造建築に火をつけて燃えるかどうか、という実験はなかなか世の科学者も本格的に行ったとは聞き及びませんので、その意味で彼はとても実証主義的な人間だなどと思いました。ええもう。
ついでにその事件の先日にも別の神社で半焼火災が発生しており、彼はその消火作業にもあたっていらしたそうで、自分の実験の後始末は自分でつけるとは見上げた科学者精神だと、ホント感じ入ってしまいますねっ!

さてこの事件のニュースを聞いていまして、咄嗟に僕の脳裏に浮かんだものがあります。
そう皆さんご存知のアレですよ、アレ
え解りませんか?
ジャンプ史上を飾った心理捜査ネタを扱い『プロファイリング』という言葉を世間に知らしめたかの傑作漫画
『幕張』の北康昭先生も作品中で多大なリスペクトをなさっています。
そうプロファイリングマスターこと月島薫先生の

心理捜査官草薙葵 ですよ!

(;゜Д゜)え?
ご、ご存じないですか?
さて知名度は兎も角以下ネタバレですので、これから草薙葵の魅力に取り付かれてみたいという奇特な方は読まない方が無難です!

このセンセーショナルな漫画の第一話では、主人公草薙葵のプロファイリング能力により、放火事件が解決されるのですが、なんとその犯人が消防士。そして彼は火事場の野次馬の見守る中、更に消防活動に従事していたのです。火事場では人間は焔を見ると見入ってしまう習性があるという話で、みんなが火を観てしまうのに対し、犯人はその状況を観察しようと回りに目を向けている、というプロファイリング的手法を糸口として、火事場の写真の中に移っていた消火活動中の消防士に的を絞っていく、という展開がであったと記憶しています。
なかなかに力技で素敵でした。
そうなのです、今回の事件はこの漫画の展開とソックリなのです。
つまり僕のプロファイリングによれば、この事件では、 警察側には恐らく草薙葵的心理捜査官が存在火事場の写真からプロファイリングによってこの容疑者を発見したに違いないのです!
事実は小説よりも奇なり、とは申しますが、ようやく現実が草薙葵に追いついたという事ではないでしょうか!?



ところで信用ガタ落ちだよなんてこったorz…という感じで会見される消防署の責任者の方の苦労・心労は推して知るべしです…。
'Aご苦労様です…。

/文責F

05/07/27『妖怪談義』

書評(というか紹介)
妖怪談義』柳田國男:講談社学術文庫



日本の民俗学者の中でも恐らくNo1知名度の柳田國男先生。
『遠野物語』は以前読んだのですが、学術的な価値だけでなく文学的な評価もされているそうでさもありなんといった感じでしょうか。
そんな柳田先生も実は妖怪研究家としてもその名の通った人物でございます。本日はテストの合間を縫ってそんな柳田先生の著書その名も『妖怪談義』を読了しました。(民俗学に妖怪は避けて通れない漢の道なのです!)
いかにもいかにもなタイトルですが、これがやはり面白いです。表題にもなっている小論文「妖怪談義」を始め、小論文や今で言う「コラム」のような比較的短い幾つかのテーマに沿った文章が集められています。
冒頭の「妖怪談義」には京極夏彦先生の姑獲鳥の夏――映画も是非観にいきたいものです――にてモチーフにされていた妖怪「ウブメ」についての考察も載っており、海姫や磯女など水辺に現れる妖怪との関連性が指摘されています。姑獲鳥の夏とあわせて読むと、京極堂の薀蓄に恐らくこの辺りの内容が生かされているのだろうと推察できまして、ニヤリとしてしまいます。併読するとなにか新しい発見があるかもしれません。

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余談ながら、都市伝説として学校の怪談なんて皆さん聞いた事あるかと思いますが、この「ウブメ」なんかは「トイレのやみ子さん」にも似たような形態を認めることができまして、現代の妖怪の系譜に関しても一考してみると面白いのではないかと睨んでいます。

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閑話休題。
さて「かわたれ時」と題された小論では『昼夜の境目』の地方による呼び方に関して思いを巡らせておられます。3ページと短いですが、昼夜の境界という曖昧なものに関する事例を挙げつつ中々印象的な内容になっています。雀色時に関しての冒頭の考察がなかなか詩人な雰囲気です。柳田先生の文学的な感性にピンと来るものがあったようです。
小松和彦先生の『神隠しと日本人』でもひかれている、柳田先生の幼少時の体験を載せた「幻覚の実験」も本書に集録。柳田國男という人間が大人になってから振り返る子供の頃の自分という感じで、中々興味深いものがあります。生意気そうだけど結構カワイイとこがあったんじゃないかと思います子供の頃の柳田先生。
前半に置かれているおなじみの河童に関する論文群は様々な地方の事例が挙げられており読み応えがあります。基本的に柳田先生は妖怪を「まつろわぬ神」として古い神の零落していった姿である、と捉えられていると言われていましてどうもその辺が批判されもする部分らしいですが、この河童の部分もそのスタンスで書かれているようです。ただそれはそれでやはり説得力があるのも事実でして、最早良くこんなに大量の説話を蒐集したものだとホントに呆れてしまうほどの情熱が感じられます。 他にも「山姥」に関する話や柳田先生おなじみの「山人」に関する小論などが載せられており、充実した内容となっております。
なお、本書一番の見所は巻末に付されている妖怪名彙でして、柳田先生の集めた様々な妖怪の名前が簡単な解説付きで載っております。
本書の中には、おなじみの折口信夫に南方熊楠、更に井上円了(注1)のなどいかにもいかにもな人たちの名前が出てきまして、柳田先生の交友関係のハジケぶりも窺えます。
マニアックな事例やなんかの考察が続くとだれ気味になってしまうかもしれませんが、各論文は短めで一章読んでから間を開けて次に行ってみるのも面白いかもしれません。民俗学や妖怪にちょこっと興味のある方は、この後ろの妖怪名彙だけぱらぱらと読んでみるのも一興かと思います。
そんな訳でお勧めの一冊でした。

Q:さあこれで君も妖怪博士になってみないか!?

A:だが断る

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(注1)井上円了:
東洋大学の創設者としても有名な、通称『お化け博士』としても知られた学者さん。妖怪などを『迷信』と断じその観点から啓蒙的に様々な研究を行ったそうです。哲学などにも通じていましたが、水木茂先生曰く「いまでも円了の著として読めるのは妖怪に関する本だけだ」とか言われてしまっております…。そのうちこの人の本も読んでみたいものです。

/文責F

05/07/25『銭形平次』

…やってしまった。
テスト直前に一夜漬け以外の勉強法を持たない私が寝てしまいました'A



多分にもれず小さい頃『水戸黄門』をエンドレスで見続けていた所為で時代劇スキーでして今日は『銭形平次』の新シリーズを観てしまいました。
いや新しい銭形平次も面白いのですが、昔の時代劇ってホントにマンネリなのになんであんなに面白いんでしょうか。水戸黄門とか午後の時間帯に良く再放送してますが、いつシリーズが始まって終わったのかさっぱり解りません。彼らはもう日本を何週したんでしょうか…。

というか、今気がついたのですが「ぜにがたへいじ」→「銭形平次」ってデフォルトで一発変換可能じゃないですか(;゜Д゜)!
「ほしぼし」→「星々」とか「えいじ」→「嬰児」とはデフォルトでは変換されないのに…。 あと「どらえもん」→「ドラえもん」も一発変換可能。「おさむ」→「治虫」も一発です。でも「いしのもり」→「石ノ森」とは出ません。そうですか…石ノ森先生はまだまだなのですか。
IMEさまの変換システムは常に僕達の予想の斜め上を行きます。その傾向は全く読めません。
しかし、僕のIMEさまは更に素晴しい自己進化機能を備えておりまして、こちらで態々登録しなくてもなんと新しい変換候補を作ってくれるのです!
以下の候補は、どれも変換項目に(何故か)出てきます。

「こせい」→「KO性」
「おに」→「Oに」
「そら」→「So等」
「みと」→「未to」
「いんせい」→「in性」


(゜Д゜メ)思いのほか在りえねえぇえぇぇぇぇぇぇ!!
KO性ってなに!?
ノックアウトのできるパンチとかですか!!「ありゃあKO性のパンチだ…」とか矢吹ジョーのセコンドが言ってくれそうです。
未toってミートゥーとでも読めば良いのでしょうか…。
ホントに斜め上です…。
いや、こういう変換一発目の字句ってその人の性格というか、傾向を示すような気がするのです(僕のIMEさまは僕をなんだと思ってるのか…)。
「がろう」と入れて「画廊」ではなく何故か態々分割変換されて「餓狼」などと一発で出てきますと、なんとなく負け組みな気がするのは僕のコンプレックスかなにかなんでしょうか。
気がつくと、銭形平次は全然関係あり魔船でしたね。
…「あり魔船でしたね」(・Д・)!?

/文責F

 

05/07/24『テッテレテッテ テッテッテー』

日記なんて毎日つけようとするからネタ切れに喘ぎ、身を滅ぼすのですよ。カウンタ厨にはそれが分からんのです。
それ以前に毎日つけるから日記だろってツッコミはなしだ。Rとの約束だよ!



私ことRは小説のネタを音楽から捻り出すことが多いです。
曲を聞いていて浮かんだイメージからキャラやシーンや展開を組み立てるという、正にダメな書き方の見本のような手法で突っ走っているわけですが、最近新しいジャンルに洗脳され脳汁が溢れ返っております。
私語りはウザいって?OK落ち着いてくれ。今日はそのジャンルを布教しようかと筆を取った次第なのです。
そのジャンルとは「MAKINA」、「スパニッシュ・ハードコア」とも。
名前の通りハードコアの一種でスペイン産らしく、哀愁を感じさせるメロディでガンガン突っ走るところが特徴。
個人的にはより一層Hardにしたダッチトランスが近い気がします。
とにもかくにもハピコアの疾走感とどこかに香るエレジィ、ノスタルジィが堪らない、この類では珍しくメロが強いジャンルです。

事の始めは東方のアレンジ曲を色々探していた折、Cis-tranceさんの東方硬核夜が恐ろしくツボにハマり、聞いている間は学校の代返が通りまくるわ抜き打ちテストの日だけたまたま学校に行ってるわタイムセールで生ハンバーグ4個が200円で買えるわと凄い霊験だったのです。いやマジでマジで。
そこに追い討ちのごとく、先日稼動したbeatmaniaUDX HAPPYSKYの新曲にもMAKINAが収録されていたのです。
★7「SigSig」コンポーザーはkors-k。
性格の悪さでもメロディラインでも人を泣かせることに関しては超一級の彼が作曲の泣きメロ曲と来たら、これはもう大当たり確定です。確変まで起こります。
もうこれはね、「ところで君は『運命』を信じるか?」みたいなね。
もう朝から晩までしぐしぐ(・∀・)しぐしぐ!
寝ても覚めてもテッテレテッテ テッテッテー(・∀・)↑
そんなわけで「CrossTime!」更新は遥か先だ!さらば諸君!ハッハー!

/文責R

05/07/23『日記など…』

日記などつけてみようかと思いまして作ってみました。
このページ自体が冗談みたいなものなので、ここに書かれることも、多分戯言なんでしょう…。 主筆&管理人共にどうにもいい加減な性格なもので、なにかしらありましたら徒然書いていこうかと目論んでおります。



学業を本分とする身でありながら、すでにこのテストシーズン夏休みの事しか考えておりません。 個人的に読みたい本が鬼の様に溜まっているのですが、それもこれもアマゾン様がいけないのです。 いまだ柳田國男の妖怪談義も読了していないというのに…。
一万円以上突っ込んで、
 『江戸川乱歩短編集』×三冊
 『夢野久作短編集』×二冊
 『化学の結婚』(種村季弘訳)
 『薔薇十字の覚醒』(山下智夫訳)
我ながら異様に濃い購入図書達。
えーと、冷静になれ、素数を数えるんだ。ぼかぁは将来何になるんだったかなぁ?

普通に就職?
NO NO NO
じゃあ更に進学?
NO NO NO
もしかして無職ですかァ!?
YES YES YES
そしてやっぱりニートですかァ!?
NEET NEET NEET
OH MY GOD!!

(0w0)アーマーゾーン!! (違

そういえば『アマゾン』と『仏ゾーン』は似ていますね'A

/文責F