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ありあけ(東京〜志布志〜名瀬〜那覇)
【マルエーフェリー株式会社】 評価:★★ |
| 貨物に混ざって乗せて頂きます! |

ありあけ (那覇新港) |
東京から志布志を経て那覇を結ぶ航路で太平洋側の陸岸に沿って航行する。名瀬、与論に寄港するダイヤもある。以前は約60時間かかったが、本船就航により約44時間に短縮された。(寄港地により差あり) 夏以外の旅客需要は低く、船内設備は必要最小限。貨物輸送が中心で、貨物に混ざって乗せてもらっているという感が強い。たっぷり2泊3日の長い航海が日本列島の広さを実感させてくれる。
平成7年就航。総トン数8000トン。
(利用時期:平成18年5月) |
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| Cabin〜船室は快適か? |
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| 等 級 |
設備・感想など |
| 1 等 |
・バス・トイレ付きのツインルーム。テレビ、ロッカー、鏡台の設備がある。
・浴衣・スリッパ、せっけん、歯ブラシ、シャンプー、バスタオルの用意がある。電動ポットの茶器セットの他、あめ玉が添えられている。
・ベッド幅は1mあり、寝具は毛布にシーツをかけて3つ折りにした船伝統の形。簡単な花毛布も折ってあった。
・2分かかるらしいが、空調の調節可能。放送音量も調節できる。
・1人で利用する場合、特等運賃が適用され、割安に貸切できる。(この件は今回も確認済み)
・部屋は広くて特等としても遜色ない。欠点は個人差はあるがベッドのマットが柔らかすぎて寝にくいことと、窓の外がデッキでしかもシューターがあって景色が見えない事であった。(船首側にも窓がある。)
(※1等室内の情報は平成15年1月現在、変更あるかも?)
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| 2等寝台 |
・2段ベッドの8人部屋でテレビ、スリッパ付き。ベッド幅は75cmで寝具は箱型の固い枕と汚い毛布。マットも2等にあるような薄いもので、シーツも無くかなり汚れていた。
・このような部屋では睡眠やチャンネル権などの観点からテレビはないほうが良いと考える。
・この部屋は以前は2等運賃で利用できた2等洋室だったのだが、増収のためにか2等寝台となったようだ。
・元来からの2等寝台は「寝台個室」とされているようで入室基準など扱いは不明。
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| 2 等 |
・枕、毛布、マットが用意された大部屋形式。
・「男性席」(嫌だ!)と 「家族席(夫婦、カップル)」、 「女性専用席」に分類されていた。
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| Public Space〜営業施設・公室は充実しているか? |
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旅客デッキは1デッキのみで、公室は最小限。
| 公室名 |
設備・感想など |
案内所
エントランス |
・案内所と売店は隣接しており、最小限のお菓子、日用品などを扱う。
・割り箸10円、紙コップ10円、ホットコーヒー(5分程かかるとの事)250円、カップ麺200円など。
・おにぎり(100円)を販売。お金は自主的に箱に入れるシステムで案内所不在時も放置していた。(?)
・営業時間と休憩時間について特に掲示や案内がないのでわかりにくい。
・緊急連絡用船内電話があり、火災や生死にかかわる病気以外は使うなとの事。貼っている紙を破って20番(ブリッジ)に電話しろとの事。イタズラ防止に紙で封印するとはよく考えたなと思う。
・小さなホールが本船唯一の憩いの場で、週刊誌やまんが本が読めるように置いてあった。
・以前は航海位置表示の画面があったが、ポスターを貼って封鎖していた。
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| 自動販売機 |
・ジュース150円、ビール(大)360円、ビール(小)280円。
・飲み物の他、焼きそばや唐揚げなどの冷凍食品の自販機もあるので夜食にも困らない。 |
レストラン
ありあけ |
・わずか24席の小さなもので定食が中心。満席になると旧喫茶室も使う。乗客は禁煙。
・予約制となり、食券の販売時間はわずか10分位しかなく放送を聞き逃すと食事にありつけない。食事の用意ができたら放送で呼ばれるが、すぐに行かないと怒りの放送で催促される。
・営業時間以外は事務部員の食堂&お茶部屋、喫煙部屋w
・反対舷に喫茶室があるが営業はなく、レストランの予備席という使い方をしている。
・メニュー例:(朝)和定食740円、洋定食630円 (昼)カレーライス530円、うどん420円など。
(夕)とんかつ定食950円、ハンバーグ、唐揚げ、魚フライの各定食850円など。 |
| 浴 室 |
・浴槽はあるが「最近の公衆浴場汚染問題」の為、シャワーのみに制限されており、浴槽の栓が撤去されていた。その問題は何年も前で、本船の浴槽は循環式ではないでしょ?正直に「清水節約の為」と書いた方がいいよ。
・洗い場は3ヶ所のみ。せっけん、ドライヤー等の備付けは一切なし。ロッカーの鍵なし。
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| トイレ |
・和式中心で洋式も併設。掃除が面倒だからか、船首の上等級区画のトイレは閉鎖されていた。
・サニタリーラインは海水との事で流し放し。(止めると詰まる?)
・バリアフリートイレの車椅子のマークが消され、「倉庫」とされていた。どこかのホテルのように、滅多に使わないような設備は倉庫にした方が有効という考えの企業なのでしょうか?。 |
| 公衆電話 |
・テレホンカード専用のみ。 |
| 給湯・冷水 |
・給湯器、冷水器あり。お茶は出なくなっている。すぐ側に大島運輸(あえて旧社名で書く)名(迷)物、カップ麺の汁捨てバケツがあり、★が飛んでいた。 |
| 分煙の状況 |
・2等寝台以下の客室は禁煙で、エントランスの灰皿のある場所のみ喫煙可能となる。 |
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| Infomation〜船内案内・感想など |
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旅客区域も狭く、サービスも良いとはいえないが、RORO化しつつある本土〜沖縄航路においてレアな旅客を扱ってもらえるので、ありがたい。航空運賃も早く購入すれば安くなり、船は旅客の競争力は著しく低下していると思うが、旅客輸送から撤退しないようにがんばって欲しい。乗っている客層は、@どうしても車やバイクを運ぶ必要のある人 A飛行機嫌い B船ヲタ C暇な人 ぐらいだろうか?
本土の大型フェリーの感覚だと乗組員の態度に腹がたつこともあると思うが、あくまで貨物のおまけなので我慢せざるを得ない面もあるかと思う。沖縄までの優雅な船旅を期待して乗船するのは禁物!覚悟して乗船しましょう。なぜか東京や那覇の陸上の電話応対はとても良かったけど。
船内散策は2分もあれば終了。ゆっくりと退屈を味わうしかすることがない。1等の部屋を取って、思いっきり寝るとか、読書するなど、何も設備やサービスもない船内でゆっくりと過ごすのが、この船の楽しみ方であろうかと思う。せっかちな人にはお勧めできない。
寛ぐ場所ががエントランス ホールのわずかなソファーしかなく、多くの2等客が座り込んで動かない。他に行く場所がないので仕方ないが、ロビーのコンセントで携帯を充電したりパソコンを開けたりして席がいつも埋まっていて座れない。営業していない旧喫茶室を公室として開放できないものか?案内所と繋がっているカウンターがあるので案内所が閉鎖される時間帯は防犯上の観点から無理だと思うが。
マルエーフェリー(大島運輸)の他の船に比べると面積は小さいが、デッキには木甲板の部分もある。フェリーで木甲板があるのは国内ではこの会社だけ。暖かい時期なら木甲板のベンチに座ってくつろぐと船旅気分になれるかも?
到着予定時刻の案内は案内所横のホワイトボードで行う。遅延や早着の場合でも特に放送による説明やお詫びはない。荷役や天候、燃料節約のため遅延する事が多いらしく、下り便で那覇到着後に宮古石垣方面への他社船との接続を前提としたダイヤではないことが強調されている。
旧2等洋室を2等寝台Aとして高額な料金を取るように改悪しておきながら、船室の質は一部区間で並行する阪神航路や鹿児島航路の2等洋室(寝台B)と変わらない。船によって多少の設備差が生じるのはやむを得ないかと思うが、高額な寝台料金を取るのだから、枕を柔らかいものにして、セルフサービスでもいいのでシーツを用意するなど寝具の改善を強くお願いしたい。
東京港の乗り場は他社(といっても、いまは1社だけだが・・・)が発着する東京フェリーターミナルとは異なり、少々わかりにくいので注意が必要。
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| 船 室 構 成 |
合計 |
| 1 等 |
洋室2名×2室 |
4名 |
| 2等寝台 |
洋室6名×1室 和洋室8名×1室 洋室8名×4室 |
46名 |
| 2 等 |
大部屋(45〜64名)×6室 |
265名 |
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| 更新履歴 |
H15.01.? 新規掲載?(記録消失)
H18.05.20 写真全て差し替え、本文の大幅修正及び加筆 |
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