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ニューながと・ニューあかし (泉大津〜新門司)
【阪九フェリー株式会社】 評価:★★★★ |
| 2等指定を大幅にリニューアル! |

ニューあかし(泉大津港シフトバース) |
阪九フェリーのなかでもっとも古い船なのだが、今年のドックで新造船との客室設備の差が顕著だった2等指定を全面的に改装した。上下便とも2便に配船され、旅客にとっては早朝に下船しなくてよい乗船しやすいダイヤ。内装にやや古臭さは感じるものの、不況になって建造された新造船よりも本船のほうが豪華。船内の至るところに椅子やテーブルが設置されており、部屋以外でもくつろげる配慮がなされている。船尾付近の振動がきついのが難点か。
平成3年就航。総トン数14900トン。
(利用時期:平成20年4月) |
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| Cabin〜船室は快適か? |
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| 等 級 |
設備・感想など |
| 特 等 |
・バス・トイレ付きのツインルーム。空の冷蔵庫、テレビ、インターホン付き。
・禁煙ルームあり。
・ツインルームの他、畳敷きの和室もある。
・ゆかた、スリッパ、お茶、洗面セット(タオル・歯ブラシ)、据付式のリンスインシャンプーとボディーソープ、ドライヤー、せっけん、くし、かみそり、バスタオル、ティッシュペーパー、案内冊子が用意されている。
・ベッド幅は1m、寝具はふとんで快適。
・空調(冷暖の切替は不可)と放送音量の調整は可能。
・以前は壁紙やじゅうたんが汚れていたが、張り替えられていてきれいになっていた。
・浴室そのものは広めなのだが、浴槽が小さくて窮屈でシャワーの水圧もイマイチだった。
(※特等室の情報は平成17年5月現在)
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| 1等洋室 |
・ツインの2人部屋と2段ベッドの4人部屋がある。テレビ、洗面台、インターホン付き。
・ゆかた、スリッパ、粉末のお茶、ポット、洗面セット(タオルと歯ブラシ)、船内案内冊子あり。
・ベッド幅は85cmで寝具はシーツ付きの毛布。ロッカーのなかに予備の毛布あり。
・空調(冷暖の切替不可)と放送音量の調節は可能。
・2人部屋はほとんどが船首部に位置するため、夜間(つまり航海中ほとんど)はカーテンを開けることができない。
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| 1等和室 |
・和室とはいうものの、畳ではなく、じゅうたん敷きの3人部屋。いちおう2人部屋として扱い、3名でも利用できるというスタイル。4人部屋が2部屋だけあるようだが、窓がない内部屋なので注意!
・設備や備品は洋室と共通だと思う。
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| 2等指定A |
・以前はカプセルベッドだったが、大幅に改装されて個室となった。
・洗面台とテレビが付いたシングルルームで窓なし。禁煙と喫煙可の部屋に分かれる。
・ゆかた、スリッパ、せっけん付き。
・ベッド幅は80cmで寝具は毛布。(シーツなし)
・放送音量の調節可能だが、切ってもよく聞こえる。空調は風量のみ調整可。
・面積は最小限、窓が無いので圧迫感があり、船尾なので振動が強いのだが、運賃を考えれば十分納得できる。
・良かれと思ってわざわざ配管をして洗面台を付けたのだろうが、洗面台を使うのは朝だけのような気が・・・机と椅子の方が使い勝手が良かったと思う。
・ベッドランプが室内灯を兼ねているような感じで高い位置にあるので、せっかくのコンセントが使いにくいかな?
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| 2等指定B |
・以前は大部屋だったが、今回寝台に改装された。
・2段ベッドの4人部屋でテレビ付き。窓はなく、全室禁煙。
・ゆかた、スリッパ付き。
・ベッド幅は80cmで寝具は毛布。(シーツなし) ベッドランプにコンセント有。
・放送音量の調節可能だが、切ってもよく聞こえる。空調は風量のみ調整可。
・グループで占有できれば狭いながらも安くて快適そうだが、相部屋となったらテレビのチャンネル権や照明などで気を遣いそうで辛いと思う。すいていたら極端には詰め込んでいない様子だが・・・。
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| 2 等 |
・一般的な大部屋で、枕、毛布付き。一部の部屋には窓が付いている。女性席の設定あり。
・乗客が少ない日は一部を閉鎖。
・通路に更衣室、監視カメラあり。 |
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| 特 等 |
1等洋室(4人部屋) |
1等和室 |
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| 2等指定A |
2等指定B |
2 等 |
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| Public Space〜営業施設・公室は充実しているか? |
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| 公室名 |
設備・感想など |
案内所
エントランス |
・おっさんばかりがいて深夜はインターホンを残して閉鎖。
・注文を受けてから豆をひくというホットコーヒーが250円。
・シーツや枕カバーのレンタルもあるので2等利用で潔癖症の人は助かると思う。
・案内所前が「オープンラウンジ」として寛ぎのスペースとなっている。他にも「特等1等サロン」「1等2等指定サロン」と、部屋をはなれてくつろぐラウンジスペースが複数用意されているので快適である。
・オープンラウンジにはコンセントを設けた充電コーナー?のような場所があった。
・記念撮影用にか船長制服と船名入りの救命浮環あり。 |
| 売 店 |
・同社他船と異なり、売店は案内所と少し離れた場所に位置する。最近、同社第1船「フェリー阪九」関連他のオリジナルグッズに力を入れている。
・阪九の名物となったパイシュー(150円)や、新製品?ポーク玉子おにぎり(200円)などを販売。 |
| 自動販売機 |
・ジュース120円、ビール(大)400円、ビール(小)300円。
・飲み物の他、冷凍食品、カップラーメンを扱っている。(アイスは休止中)
・アルコール飲料は24時〜入港まで販売中止。
・煙草は成人識別対応済み。 |
| レストラン |
・普通のカフェテリア式。意外と安くて大衆食堂的なメニューなので気軽に利用できる。酒を飲まなければ夕食の予算1000円くらいで利用できる。4月より一部メニューを値上げしたとの事。
・テーブルは喫煙可能で、隣のグリルを禁煙席として開放。
・平成20年6月よりレストラン全面禁煙化の予定との事。
・注文を受けてからつくる野菜の鉄板焼き、ホルモン鉄板焼き(各650円)が人気との事。
・朝は普通のカフェテリアだが、焼きたてパンも販売しており、レストランの席を利用できる。
・船尾にあるので、振動がすごい。コップや皿が震えている。
・メニュー例:カレーライス600円、パスタ720円、キムチ鍋800円、皿うどん650円、おでん1品100円、生ビール550円、ライス中200円、味噌汁(お替り自由)150円など |
| 展望浴室 |
・せっけん、ボディーソープとリンスインシャンプー備え付け。洗い場は17ヶ所だが、間隔が狭くて窮屈。
・シャワーは勝手に止まらないので快適に使える。
・脱衣所には小さな100円玉返却式コインロッカー、ドライヤーあり。
・22:30〜6:30の間は閉鎖される。
・入口付近は防犯カメラで撮影中との事。
・ベビーベッドが設置されているとパンフレットに記載されていたが、男性用にはなかった。まあ、これが普通だと思うが。
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シャワー
ルーム |
・旧1等浴室を深夜早朝、いつでも利用可能なシャワールームに改造されていた。各ブースは鍵がかかり、ゆったりとした広さで、特に入口すぐの場所はバリアフリーなのか、特に広くなっている。
・せっけん、ボディーソープとリンスインシャンプー備え付け。
・大浴場が混雑しているときは、むしろこちらの方が快適だと思う。 |
| トイレ |
・和式中心であるが、洋式も併設。やや古さを感じ、清潔感に欠ける。
・和式を洋式に強引に改造して増やし、温水便座を設置していた。 |
| ロッカー |
・エントランスに100円用コインロッカー(返却無・有料)あり。並行他社が折り返し乗船する人へ入港後の使用も認めているから誤解する人が居るのか?入港後の使用は不可との掲示あり。 |
| 公衆電話 |
・テレホンカード専用のみ。 |
| 給湯・冷水 |
・給湯器、冷水器あり。
・紙コップは無料。(以前は封筒状のものだったが普通の紙コップになった)
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リラックス
ルーム |
・最近「麻雀室」を改造して「リラックスルーム」というマッサージ機の部屋を設けている。機種も新しいものに入れ替えられていた。100円で5分間利用できる。
・他社にありがちな、ロビーにポツンと置かれたものではないので、まわりの視線を気にすることなくゆったりと利用できると思う。(オープンラウンジにはなぜか1台ポツンと置かれていたが) |
| その他設備 |
・宴会場、ゲームルーム、喫煙コーナー |
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| エントランスホール |
レストラン |
展望大浴場 |
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| 特等・1等サロン |
1等・2等指定サロン |
リラックスルーム |
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| Infomation〜船内案内・感想など |
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(NEW)インターネット予約割引が、繁忙期の割引率低下に続き、カード決済が必要となり、適用が厳しくなってきた。おそらく予約だけして乗船しない、いわゆるNO SHOW客が多かったのではないかと推測する。以前はネット割引と同じであまりメリットがないと思っていたマリンメイトクラブが、現在では当日でも、また特別期を除く繁忙期でも2割引となるので「相対的に」メリットがあるようになったと思う。
(NEW)電車の遅延により無料送迎バスに間に合わず、止む無くタクシーを利用してしまい、思わぬ出費となってしまった。仕方ないのだろうが、一瞬そのまま新幹線に変更しようかと思った。新門司、泉大津とも徒歩での乗船には不便で、送迎バスを逃すと痛い出費になるので、余裕を持った行動をお勧めする。時々、送迎バス車内で乗り遅れた連れと携帯電話で会話している光景を見かけて気の毒だなと思っていたが、まさか自分がそうなるとは思わなかった。(その点、名門の大阪南港は便利だと痛感)
(NEW)レストランを6月から全面禁煙とするらしい。(現行ではグリルの狭い場所のみ禁煙であとは喫煙可) 瀬戸内海航路ではダイヤモンドフェリーや関西汽船が一旦全面禁煙としたものの、すぐに挫折して分煙とし、またグループ会社の新日本海フェリーでも同様の現象が起きたものだが、果たしていつまで続ける事ができるか興味深い。(太平洋フェリーは禁煙が続いているけど無人航送率が高く、有人車は少ない。)喫煙率の高いドライバー様からの強烈な苦情&持ち込み増による売り上げ減が予想されるものだが。
新造船との設備の格差が顕著となった2等指定Aと2等指定Bが昨年(平成19年)、大幅に改造されて、新造船までには及ばないとしても、かなり改善された。窓はないし面積は狭く、決して立派な部屋とは言えないが、運賃が安いので十分に満足できるし納得できる。もはや2等指定の名前では安っぽく感じてしまうので、特2等とか、S寝台などの呼称としてはどうかと思う位。(余談だが同じグループの北海道航路のS寝台も、この会社の2等指定Aを模範にしてほしいと思う。)
アルコール類の販売時間が、自販機だけでなくレストラン、売店でも24時から入港まで一切停止される。飲酒運転に対する社会的圧力が強くなり、飲んだ本人だけでなく酒を販売した方にまで責任を転嫁しようとする風潮なので、不便ではあるがやむを得ない面もあろうかと思う。深夜時間帯だけ停止して朝は販売再開する所が多いのだが、阪九のやり方は一番筋が通っていると思う。
名門大洋フェリーが季節別の運賃体系を導入したのに追従して、繁忙期の値上げと、通常時期の値下げを行った。需要の高い時期に、頂けるところからしっかり頂き、閑散期は安くして需要の喚起を行うという発想は、他社フェリーだけでなく他交通機関でも自然な流れとなっている。最ピーク期はもっと高くてもいいのでは?割引の適用除外になるので実質的に値上げだけど。
本船の個室には船内の配置図や営業時間等をまとめた案内冊子が用意されていたが、先日利用した1便の新造船には備えられていなかった。おそらく会社として設置しているのではなく現場の方が手作りで作成したのだと思う。現場に任せるのではなく、会社として統一された船内案内冊子を作成しては如何でしょうか?
新門司・泉大津とも、徒歩で乗船する場合は非常に不便な場所なので無料送迎バスが運行されている。泉大津は徒歩なら大阪からも遠くて不便だが、車なら阪神高速湾岸線のインターがすぐそばなので非常に便利である。徒歩の場合で交通機関と割り切って利便性だけを考えるなら名門大洋フェリーのほうが便利だと思うが、船旅を楽しみたいのなら阪九フェリーがお勧め。
名門大洋とは会員割引とポイント制を導入して競争しており、阪九は「マリンメイトクラブ」と名付けて入会金2000円で運賃20%引きなどの特典を実施している。実際のところ名門が先にポイントカードを始めたので追従せざるを得なかったのではないかと想像するが、お互いポイントカードの特典に特色があり、競争している。(注:阪九は入会してすぐの割引はできない。2回目から特典適用となる。)
この会社では個室での分煙を積極的に行っており、約半数の禁煙ルームがあり、予約時に希望を聞かれる。インターネット予約のときは禁煙指定を忘れがちなので嫌煙家の人は注意。
船内にアンケート用紙あるが、形にはまった質問に答えるのではなく、意見・不満・要望などを辛口で好きなように書いてくれというタイプの用紙で好感が持てる。
深夜時間帯、2等を消灯しても公室の照明は明るいままなのは好印象。陰気臭くなく、また公室のソファーを寝床にする馬鹿者を防ぐことができると思う。実際、私が利用した日に明るいソファーを寝床としていた者はいなかった。(薄暗くすると格好の寝床となると思う。)
乗用車の同乗者は乗船・下船とも別になり、わざわざ別に旅客桟橋がらの乗下船となる。危険防止の為との事だが、下船後の同乗者との合流が著しく不便であると思う。子連れなどで事情のある場合は専用の札を渡されて同時乗船できるようだ。(名門大洋では下船のみ同時OKとなった。) |
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| 船 室 構 成 |
合 計 |
| 特 等 |
特別室2名×1室 洋室2名×3室 和室2名×3室 |
14名 |
| 1等洋室 |
洋室2名×10室 4名×20室 |
100名 |
| 1等和室 |
和室3名×12室 4名×2室 |
44名 |
| 2等指定A |
洋室1名×32室 |
320名 |
| 2等指定B |
洋室4名×28室 |
112名 |
| 2 等 |
大部屋 |
490名 |
| ドライバー室 |
1段ベッド |
103名 |
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| 更新履歴 |
H18.10.02 写真大幅差替え、本文修正
H19.06.03 2等指定A、B及び2等の写真差し替え。2等指定の新情報を掲載。他、サービス体制の確認。
H20.04.28 サービス体制の確認と若干の加筆。 |
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