ジャンボフェリー個室で行く関空プラン!
(利用時期:平成18年6月)
平成18年4月より、ジャンボフェリー夜行便とMKタクシー乗り継ぎのプランが発売されました。このプランの目玉はプラス1000円で「個室」を利用できる点。この「個室」が何なのか?(パンフレットやホームページに個室の写真や説明がないのでわかりません。)気になったので関空に特別な用事はないけど利用してみました。このプランは2日前までの完全予約制。関空から搭乗する航空便名を聞かれますが飛行機の時刻表を見て適当に答えておきました。当日は23:15迄に港へ来るように案内されました。

出港ギリギリに到着の無料バスでは言われた時刻に間に合わないので、仕方なく高松駅前からタクシーで行きました。(1500円強。)窓口で乗船名簿を提出してお金(4700円)を払うとあっさりと手続き完了で、その場で船内個室のルームキーを受け取りました。ここで荷物を預けることもでき、あとは関空まで自分で運ぶ必要はありません。

しばらくすると23:40着の折り返し便である船が入港してきました。待合所の椅子に座っていると係員に呼ばれ、タラップへ。高松出港は0:30で一般の乗船開始は出港間際なのですが、なんと折り返し便の乗客が下船したらすぐに他の乗客に先駆けて船内へ、そして個室へと案内されました。船内は清掃作業中で、船長が掃除機を持って掃除していました。

期待の個室はドライバー室の一室。タラップから乗船してすぐの階で、本当のドライバーさんは上の階の部屋に入っているようです。上のドライバー室と繋がっている階段がありますが、鍵がかかっており、公室との出入りはデッキを経由しなければなりません。扉には大きな段差があるので足元に注意が必要です。

部屋はベッドが1つあるだけの狭さで窓はありません。鍵もかかるので貴重品も安心です。ベッドの幅は90cmと意外とゆったりしています。寝具は柔らかい枕、布団で清潔なシーツ付きでしたから快適です。JR寝台特急のソロよりは快適そうですが、狭いので閉所恐怖症の方は普通の席のほうがいいかも知れません。部屋の中にコンセントはないので充電は不可でした。スリッパとハンガーがあればいいな〜と思いましたが、わずか1000円増しの部屋なので多くは望めませんね。特筆すべきは船内放送をカットしてくれるので、例の「ふたりを結ぶジャンボフェリー〜♪」の曲で睡眠を妨害される恐れはありません。しかし、天井の化粧板が航海中の振動で強烈な音をたてて響いていたのには参りました。化粧板の隙間に紙を挟んだりして直そうとしましたが、直りませんでした。案内所の電話で連絡して部屋を替えてもらおうかとも思いましたが、売店の女性は高松で下船したみたいで、船橋の運航要員が対応となると、話がややこしくなり、船舶の輻輳する瀬戸内海での安全運航を阻害しそうなので我慢しました。(ドライバーで増し締めすればすぐ直ると思いますよ〜w)

4:10、神戸入港しても放送は入らないので、車両甲板の車が動く音や揺れで到着したことを何となく感じましたが、すぐに静かになりました。他の乗客は眠いなか下船していきますが、関空プランの特権でもう少し休めます。5:10頃に乗組員が起こしにきました。トイレ、洗面、歯磨きをしていると、船内は清掃中で昨夜同様に船長が掃除機をかけていました。5:20頃、乗組員に案内されてタラップから下船、MKタクシーへ乗り換えとなります。

MKタクシーは予定どおり5:30に出発。ワゴン型の乗合タクシーで他のお客さんの自宅を何軒かまわってから関空へ向かうことになるので意外に時間がかかりました。全員乗せて阪神高速に入るまで50分かかり、関空に着いたのは7:10頃でした。荷物を持って歩く必要がないメリットはありますが、タクシーの座席は狭いので私はバスの方がいいなと感じました。

え、関空に着いたあと、どうしたかって?ご想像におまかせしますw
このドアから入ります
(足元注意!)
個室の並んだ通路 これが個室!(ドライバー室)
ところで、この個室ですが、関空プラン利用者だけの特典としては勿体無いような気がします。一般客にも夜行便(両港0:30発便)限定、予約制で2000円位の利用料金を取って同様のサービスを実施してはどうかな?と思います。船のメリット=仮眠できるというメリットを生かすことができると思います。夜行便で宿泊費を浮かせたいけど、雑魚寝は不安という女性客や、ぐっすり眠りたいというニーズがあるかも知れません。阪神〜高松間では他交通機関との競争が激しいようですが、お金をかけずに、既存の設備を有効に使って増収を図れるのではないでしょうか?是非検討をお願いしたいものです。(実現したら宣伝しますよ〜)

<提案>具体的にこんな感じでいかが?
・前日までの完全予約制。本物のドライバーのニーズを考慮して、影響がない範囲で販売室数を設定。
・徒歩の場合は関空プラン同様に船内休憩可。連絡バスは利用できなくなるが仕方ない。(神戸なら三宮まで歩けない距離ではない。)
・車両の場合は通常の車両と同様の乗船、下船。

関連リンク
こんぴら2、りつりん2 フェリーレポート
ジャンボフェリー関西空港プラン
MKタクシースカイゲイトシャトル

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