フェリーよなくに (石垣〜与那国)
 【合資会社 福山海運】
 評価:★
日本最西端!与那国へのフェリー


     フェリーよなくに (与那国島久部良港)
テレビドラマの撮影と海底遺跡で最近人気が出てきた日本最西端の島、与那国島へ行くフェリー航路。何故か船名は「よなに」ではなく濁らずに「よなに」となる。石垣から4時間半ほどの距離しかないのだが、困ったことに週2便しか運航されていないのでとても利用しにくい。航空便は毎日就航しているので観光客の多くは飛行機を利用するようで、フェリーの乗客は夏場を除いて少ないらしく、生活物資の輸送が中心となるそうだ。

昭和63年就航。総トン数498トン。
(利用時期:平成18年5月)
 Cabin&Public Space〜船内は快適か?
船内に接客要員は居ない。船内放送も一切なし。
設 備  感想など
客 室 ・船室は2等のみのモノクラスだが、寝台と大部屋(座席)の2種類があり、好きな方を使える。
・寝台は75cm幅の2段ベッドが並ぶ。枕と毛布が乱雑に置かれている(前の客が置いたまま)が、非常に汚くて触りたくない。マットは購入したままでビニールが付いたままで非常に汚れていた。一部のベッドは物置になっていた。
・大部屋(座席)は1部屋3区画。同じく汚くて触りたくない枕と毛布が散乱していた。トイレ用の芳香剤の臭いがきつかった。テレビが2台あるが1台は故障していた。
・どちらの席にも嘔吐用の洗面器が散乱していた。
・小さな禁煙の表示があり。室内に灰皿はない。
エントランス ・公室は小さなエントランスに自動販売機が1台あるのみ。(1台故障のまま放置)
・ジュース130円の表示だが、実際に購入したら100円だった。設定ミス?裏サービス?
・発泡酒(小)250円が混ざっていた。
・トイレは和、洋ともあり。男女別。
・公衆電話、お湯、冷水などのサービスは一切なし。
客 室(座席) 客 室(寝台) エントランス
 Infomation〜船内案内・感想など
船内のあまりの汚さに乗船した途端、絶句した。毛布、枕、カーテンなど乱雑な状態。前の客が置いていったような雑誌類がベッドや座席に散乱。毛布は黄ばんで破れており、虫が居そうな位に汚い。天気が良くて船内が汚いからか、デッキで過ごす人が多数居た。停泊時間が長いので掃除しようと思えばできるはずなのだが、客室を掃除しようとする気を全く感じなかった。潔癖症でなくても呆れると思う。どうしても節約したい人、車両がある人、物好きなヲタ以外には飛行機の利用をお勧めする。

乗船名簿は何と大学ノート。個人情報が云々といわれるこのご時世に、あまりにも無防備すぎるのではないか?そいうえば島のレンタバイク屋の申し込みも似たようなノート記入で、前の人の個人情報が丸見えだった。

上部のデッキはブリッジ横のウイングまで立入可能なので、天気が良ければ前方の景色も楽しめる。船長の出入港操船時のみ、チェーンを張ってウイングは立入禁止となる。したがってブリッジ内は丸見えとなる。普通、これを嫌がって立入禁止とするのだが、ここだけサービス精神旺盛?

少し前から航海時間が4時間から4時間30分に変更されたそうだ。元々4時間ではきつかったそうだ。時化となれば小さな船なので難航しそう。実際、よく揺れるので不名誉な愛称?が付いている。石垣での他交通機関との接続には余裕を持ったほうが良い。

できる範囲での改善案。乗組員の皆さん、荷役で疲れているかも知れないけど、下船後は客室をもう少し掃除しませんか?毛布は畳んで揃える。枕もまとめてきちんと置く。カーテンはきちんと止める。ゴミは捨てる。はっきり言って、この船では観光客に対して絶対に与那国島のイメージダウンになると思う。行きに乗ったら帰りは飛行機にしたくなるよ、本当に!


客室に転がる謎の洗面器



散乱する汚い寝具類
  船 室 構 成 合計
2  等  寝台36名  座席64名  臨時席(甲板)50名 150名

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