| おおさか/みやざき エキスプレス (大阪〜宮崎) 【宮崎カーフェリー株式会社】 評価:★★★ |
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| 広大なドライバー室が特徴の物流航路 | |||||||||||||||||||
![]() みやざきエキスプレス(大阪南港) |
大阪と南九州の宮崎を結ぶ航路で25ノットの高速が自慢。本船の就航により、前船の高千穂丸などに比べて旅客設備はかなり質素になったが、かわりに広大なドライバー室とドライバー食堂がある。有人トラックの乗船台数が多いが、ドライバー様を優遇隔離して一般旅客区域と分離している。関西〜宮崎間はJRを利用するとかなり遠くて不便なので、夜発朝着で結ぶ本船は、旅客の利便性も高く、航空機とも競合できるそうだ。 平成8〜9年就航。総トン数11900トン。 (利用時期:平成20年6月) |
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| Cabin〜船室は快適か? | |||||||||||||||||||
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| Public Space〜営業施設・公室は充実しているか? | |||||||||||||||||||
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| Infomation〜船内案内・感想など | |||||||||||||||||||
| (NEW)本船では車両の固縛装置を陸上の作業員が取り外すため、入港しても下船まで20〜30分かかる事がある。乗船手続き時にチラシを配布されるし、船内にも掲示があるので、事前に心構えはできるのだが、やはり待ち時間は長く感じるもの。荒天の場合は安全上やむを得ないと思うが、天候によっては有人車両だけでも入港前に取り外し作業を行い、迅速に下船できるように改善して欲しい。特に上りの大阪湾内は全く問題ない筈。(組合が強いのかな?) (NEW)たまたまかも知れないが、この航路では団体と遭遇する事が多いように感じる。下船時、団体客はまとまらずに好き勝手に下船しており、我先に降りようと早くから下船口に並ぶ人(→こういう人ほど流れが悪くて後ろがイライラする!)がいる反面、のんびりと席で待っている人もいて、その中に一般客が混ざって降りることになる。 団体が全員下船して彼らのバスが発車するのはどうせ遅くなるのだから、団体の下船は一般客の後でまとめて降ろすように船会社側から指導して欲しい。 (NEW)船とは関係ないが、大阪南港かもめ埠頭で徒歩にて下船する場合は、下船後の予定には余裕を持った方が良い。近隣の並行他社とも入港時刻がほぼ同じであるため、時期によっては市バスが大変混雑して満員となって乗車できない場合もある。また、終点、南港バスターミナルでの下車が、大阪のバスに慣れていない人が多いので運賃を支払う際の要領が悪く、運転手がいちいち説明しているので予想外に時間がかかる。(時間がかかるので客から聞かれない限り乗り継ぎ券の案内はしないでほしい。) エントランス、展望通路、1等通路がじゅうたん敷に改善されており、ちょっとだけゴージャスな雰囲気になった。特に1等の通路は従来、スリッパの足音が響いてうるさかったのだが、じゅうたんを敷いたことにより、とても静かになり、1等での居住性が大幅に改善されたと思う。 正直な話、船の大きさや航海時間の割りには船内設備は質素で、近隣の他社よりも劣るかもしれないが、ここ数年のサービス改善や「マリンカード」(通常2割引の他、誕生日の前後1ヶ月を含む3ヶ月間有効の5割引券がもらえる)を使った営業方針は、正規運賃が高くて値引きの少ない近隣の他社と比べて好感度が高いと思う。船は悪くても私はこちらの会社を応援したい。 関西から宮崎県への交通手段としてだけでなく、鹿児島県へのアクセスにも当航路がお勧め!鹿児島方面の場合、近隣の割高な並行他社に目がいくかも知れないが、徒歩の場合は宮崎から特急電車や高速バスが出ているし、車の場合も高速道路があるので宮崎の方が便利。近隣の並行他社は九州で下船後が徒歩、車ともに大変(港周辺が目的地の場合は別だけど)。交通機関として安さと利便性を考えるなら、南九州への船旅はこの航路がお勧め。 最もよく売れそうな2人用の個室が特等のわずか2部屋しかないので、予約が取りにくい。1等の4人部屋を相部屋の可能性承諾で利用はできるのだが、よほど事情を知っていて旅慣れた人でないと、相部屋といわれたら普通は躊躇してしまうと思う。学校が休みの期間の家族連れを除けば3〜4人部屋のニーズは低い筈。1人部屋を設けたのは良いと思うが、2人部屋が少なすぎる船室構成が失敗に思える。 フェリーによる旅客輸送は衰退しているのが全国的な傾向であるが、この航路は意外にも徒歩での利用も多く、スーツ姿のビジネスマンの姿も見かける。この区間をJRを利用すると値段の割りに時間がかかりすぎるし、航空機は割高なので、安い運賃を求める層の根強い人気があるようだ。以前は関西〜宮崎間には高速バスや寝台列車も運行していたが、圧倒的にフェリーの方が安くて楽なので路線を維持できずに撤退させてしまった程。 本船は安定したトラックの需要があり、広大なドライバー専用区画に1等並みの寝室と専用の食堂があり、優遇隔離している。ドライバー様の乗船が多くても、一般旅客区域には買い物程度しか出てこないので、船内は比較的落ち着いていた。とくに食堂が隔離されている効果は抜群で、ドライバー様の大宴会のなか家族連れが気まずい雰囲気で食事という長距離フェリー定番の光景がないのは評価できる。 部屋のテレビ、案内所前の専用モニターにて航行位置(緯度経度もあり)と航海速力を案内している。三菱下関のフェリーでよく見るタイプ。 以前、台風接近のため第2基準航路である瀬戸内海を迂回したことがあり、入港が約3時間遅れたことがあった。私は特に急いでいなかったし、長く乗れたので嬉しかったのだが、多くのトラックにとっては深刻であったと思う。その時は一旦積んだトラックを降ろしたようだ。その後、同様の体験を求めて台風時に乗ってみようと台風の動きを見ながら何度か前日に予約したことがあるが、いずれも欠航になって成功していない。 |
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| 更新履歴 | |||||||||||||||||||
| H18.06.14 船室写真(特等、1等B、2等)を追加。公室の写真差し替え。他、大幅に加筆・修正。 H19.03.25 評価を2→3に加点。1等Aと公室の写真を追加。サービス体制の確認。 H20.06.30 船内、船体の写真の一部を差し替え |
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