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すずらん・すいせん (敦賀〜苫小牧東)
【新日本海フェリー株式会社】 評価:★★★★★ |
| 全室アウトサイドの上等級が好感! |

すずらん(航海中) |
敦賀〜苫小牧間を29ノットの高速で航行する画期的なフェリー。北海道側の発着港を小樽から苫小牧東港に変更して航海時間をさらに短縮。出港時刻を対抗するRORO船よりも遅い深夜に、入港を早く設定して途中で追い越し、貨物ニーズに応えている。貨物中心の航路なのだが客室は豪華。すずらんは<色彩>をテーマに派手な内装。逆にすいせんは<人と光の調和>をテーマに暗い内装となっている。欠点は荒天時、よく揺れることか?
平成8年就航。総トン数17300トン。
(利用時期:平成20年5月) |
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| Cabin〜船室は快適か? |
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| 等 級 |
設備・感想など |
| スイート |
・バス、トイレ、冷蔵庫付きの2名部屋。ベッドはツインではなく2台がつながって配置されているようだ。
・部屋の位置が船首にあるので時化の航海では揺れで辛そう。
・他の船にあるようなプライベートデッキはない。
・グリルでの「食事抱き合わせ運賃」となり大幅に値上げされている。余計なお世話かと・・・。
・利用したことはないので詳細は不明。
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| 特 等 |
・バス、トイレ(温水便座)付きのツインルーム。
・テレビ、インターホン、目覚まし時計、茶器セット、浴衣、スリッパ、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ、せっけん、据付型リンスインシャンプー、ティッシュペーパー、船内案内冊子が用意されている。(ビデオデッキはなくなっていた。)
・放送音量の調節可能で、空調は冷暖の切替と室温までセットできる完璧なもの。
・ベッド幅は90cmで寝具は布団で快適。カーテンの遮光性は高いので昼寝も快適。
・ツインルームの一部の部屋の外がデッキとなる。本船は外部デッキは航海中は立入禁止となるので、外から部屋が覗かれる心配は「少ない」がやや眺めが悪いような気がする。
・ツインルームの他に畳敷きの和室もある。乗船時には布団がセットされているので面倒でない。
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| 1 等 |
・ツイン、2段ベッドの4人部屋、和室2〜3名部屋の3種類があり、同運賃。
・テレビ、インターホン、目覚まし時計、茶器セット、浴衣、スリッパ、タオル、せっけん、ティッシュペーパー、船内案内冊子が用意されている。このクラスの部屋としては珍しく歯ブラシがない。
・放送音量の調節可能で、空調は特等と同様の完璧なもの。
・ベッド幅は80cmと狭いが寝具は布団で快適。
・他の船にあるような内側の1等ツインがなく、全室海側である点は高く評価できる。
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| 2等寝台 |
・ごくふつうの2段ベッド。窓なしの内側。
・柔らかい枕、毛布、シーツ2枚付きでベッドメイクはセルフサービス。 |
| 2 等 |
・わずか2部屋、34席しかない2等室。繁忙期でなくても競争率が高い?
・計ったわけではないが席の間隔が同社他船より広そう。
・2部屋しかないので女性専用席などのきめ細かい部屋割りは難しいかも? |
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特 等(洋室)
(※写真提供:RUMI様) |
特 等(和室) |
1 等(和洋室4人) |
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| 1 等(和室) |
2等寝台 |
2 等
(※写真提供:RUMI様)
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| Public Space〜営業施設・公室は充実しているか? |
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| 公室名 |
設備・感想など |
案内所
エントランス |
・夜間はインターホンを残して閉鎖。
・カウンターには係員不在の事が多い。(ベルを置いていたり、巡回中の札があったり・・・)
・パンフレットの棚には肝心の船のものはなく、関係ないもの(裁判員とか、関西なんたらとか・・・)ばかり。
・案内所前には記念撮影用に、船名入りの救命浮環があり、船長制服の貸出しがあるとの事。 |
| 自動販売機 |
・ジュース120円、ビール(大)330円、ビール(小)250円。ビールは若干値上げされていた。
・中が見えるタイプの自販機なのだが、商品の「顔」が客の方を向いておらず、商品名がわかりにくい。コンビニ等では商品の顔を見えるように陳列するのは基本だと思うのだが。
・飲み物の他、冷凍食品を扱っている。 |
| レストラン |
・朝は1000円もする和食、洋食の定食。写真を見ても割高感が強い。
・昼はめん類やカレーなどの軽食。ラーメン700円。ビーフカレー800円など。
・夜はセットメニュー。○○御膳1580円、ステーキセット2000円、とんかつ定食1050円など。 |
| グリル |
・ランチ2500円、ディナー4800円。個室にメニューの案内がある。
・利用した事がないので詳細は不明。 |
| カフェテラス |
・レストラン後部にあるがオフシーズン?のためか営業していなかったが昼間は席を利用できる。乗船時から翌朝までは右舷側のプロムナードからカフェテラスまでの間を防火扉で閉鎖していた。
・マッサージ機を2台設置しているが1台は故障中だった。 |
フォワード
サロン |
・船首に位置する小さなサロン。冬季は窓を鉄板で保護するので何も見えなくなることはあまりにも有名。
・乗船時は深夜なので閉鎖されており、翌朝から入港まで開放されていた。 |
ビデオ
シアター |
・映りの悪いビデオ映画を放映していた。 |
| 大浴場 |
・展望式。深夜と入港前には閉鎖される。洗い場は6ヵ所とシャワーブース1ヵ所(カーテンなし)
・水圧は良好で温度は安定していた。お湯が勝手に止まらないので快適。
・名の通ったメーカーのボディーソープとリンスインシャンプー備え付け。
・脱衣所には100円玉返却式コインロッカー、ドライヤー、ティッシュペーパーあり。
・入口に防犯カメラ撮影中との掲示があるが・・・?
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| サウナ |
・船尾にはジャグジーとサウナがあり、シャワールームがあるようだが。シャワーとしても使いたいもの。 |
| トイレ |
・和式中心で洋式も併設。温水便座を新設していた。 |
| ロッカー |
・エントランスに100円玉返却式コインロッカーあり。 |
| 公衆電話 |
・テレホンカード専用、クレジットカード専用の両方を設置。 |
| 給湯・冷水 |
・給湯器、冷水器あり。あやしい共用の湯呑がある。 |
| 分煙の状況 |
・個室も含めて各階の喫煙コーナー以外は禁煙と厳しい。 |
※その他の設備:ゲームコーナー、ビデオルーム、チルドレンコーナー |
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| エントランスホール |
レストラン |
カフェテラス |
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| プロムナード |
フォワードサロン |
ビデオシアター |
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| Infomation〜船内案内・感想など |
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(NEW)船内図によると大浴場の広さが女性用の方が広く、男性用の方が狭い。(案内所近くの船内図ではほぼ同じに誤魔化していたが、通路等に掲示されている救命消防設備配置図では一目瞭然) 長距離フェリー、特に長時間の航路になるほどのお客さんの比率は男性の方が圧倒的に多くなるのに、大浴場の広さが不公平。もしお客さんの数が男女同じであったとしても大浴場の利用率は男性の方が高い筈。健康ランドや温泉等、大浴場では一般に男性用の方を広く造るのが世間一般の常識なのに、本船では逆。その意図とセンスに疑問を感じる。
(NEW)1等以上の個室は全てアウトサイドに配置されており、2等と2等寝台が窓のない内側となる。お金を払った順に窓があたるという、たいへん公平な配置で素晴らしい。他船にあるような1等洋室が窓なしで、2等に窓がある配置は納得がいかないので、本船の船内配置を模範としてほしい。2等の席数が少なすぎるのはやや失敗だったのかな?と思うが。
(NEW)いつのまにか特等以上の個室(スイートは見ていないが特等にあるなら付いている筈)と公衆トイレに温水便座が取り付けられていた。せっかくお金のかかる改造、改善を行ったのだから、HPや掲示物等でもっとPRしてはどう?
(NEW)スイートは食事抱き合わせ販売の運賃として大幅に値上げされている。船酔い等で食べなかった場合でも払い戻しはないとの事。船会社様側はあくまでも食事代込みではなく食事サービスだと主張するのかも知れないが、利用者からすればグリル食の押し売りにしか見えない。貸切料金が不要なのでスイートも使ってみたいけど、グリルでの1人での食事は目立つし怪しいので利用を敬遠している。
(NEW)船内の掲示物にはもう少し気配りを!取扱いが終了した商品や、変更前の運賃などがそのまま掲示されていた。また、掲示物の英語表記が小さすぎて読めなかったり、文法がおかしかったものもあった。(おそらく現場の人の手作なのだろうけど)
平成14年9月より、従来の敦賀〜小樽から、敦賀〜苫小牧東港に航路変更され、敦賀出港が深夜1時15分(当初は1時30分)となった。貨物の集荷を期待する遅い出港なのだが、新日本海フェリーには似合わないやさしい配慮があり、早めの乗船開始時刻を設定している。利用した日の敦賀港での乗船時刻は旅客23時30分、車両は0時45分からであったが、特に車両の乗船時刻は当日の貨物積み込みの状況により遅くなることもあるという曖昧な回答。しかし、貨物積載の都合が許せば少しでも早く乗船させようという配慮が感じられて好印象。
夏に新日本海フェリーの船に乗船すると客層の悪さに閉口するものだが、この船は2等の定員が少ないためか、あまり客層の悪さを感じなかった。家族連れでも比較的安心して乗船できると思う。(最近はこの会社の船には夏季繁忙期の乗船を避けているから、今もそうなのかは不明だが。)
10月に乗船した時、乗客は少ないのだが、車輌スペース満車のため車輌はキャンセル待ちとなっていた。
実際に乗船してのぞいてみると、無人のトラック(トレーラー)が一杯で入口まで車でびっしりだった。車で乗船する場合は、時期にかかわらず、絶対に予約したほうが良いと思う。 (本船に限ったことではないが・・・)
一般客には苫小牧東港の評判が悪いようだ。苫小牧市街までバスで約40分。船内の案内冊子によればタクシーを利用すると7〜8000円との事。ただ、徒歩の場合は船に接続して連絡バスが確保されているし、車の場合、日高道の厚真IC(暫定無料区間)がすぐそばなので、巷で言われている程不便だとか、悪いとか思わない。かえって西港から苫小牧東ICまで一般道を走ったり、駅まで路線バスやタクシーを利用するより便利かと思うが?
繁忙期に限り、JR北海道バスが札幌駅との間に高速バスを運行しているのでとても便利。閑散期でも数少なく趣味的な徒歩客のためにわざわざ苫小牧駅との連絡バスを運行してくれるので良心的。(ぜったい赤字だよなぁ?)ただ、このバス、乗客のほとんどが札幌方面発着だと思うので、連絡バスの発着地を苫小牧駅ではなく南千歳駅としたほうが便利だと思う。
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| 船 室 構 成 |
合 計 |
| スイート |
洋室2名×4室 |
8名 |
| 特 等 |
洋室2名×14室 和室2名×6室 |
40名 |
| 1 等 |
洋室2名×26室 4名×34室 和室2名×5室 3名×5室 |
213名 |
| 2等寝台 |
洋室20名×5室 16名×5室 |
180名 |
| 2 等 |
和室16名×1室 18名×1室 |
34名 |
| ドライバー室 |
洋室8名×4室 |
32名 |
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| 更新履歴 |
| H20.05.31 写真を追加し、大幅に書き直し |
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