| さるびあ (三崎〜別府) 【宇和島運輸株式会社】 評価:★★ |
||||||||||||||||
| しっかりお得?な経済航路! | ||||||||||||||||
![]() さるびあ(三崎港) |
佐田岬半島の先端の小さな港町、三崎と別府を結ぶローカル航路。本船は以前、八幡浜〜臼杵航路に就航していたが、新造船の就航とこの航路の開設に伴って移ってきて船体にも三崎−別府と記されている。船は小さく航海時間は短いものの、2等は椅子席でなく、特等と1等の設定もあるので意外に快適。他社の航路と競合するためか、八幡浜発着の航路より割安感のあるな運賃が設定されている。 昭和62年就航。総トン数960トン。 (利用時期:平成20年2月) |
|||||||||||||||
| Cabin〜船室は快適か? | ||||||||||||||||
僅か2時間強の所要時間の航路ながら、特等、1等の上等級の設置がある。
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
| Public Space〜営業施設・公室は充実しているか? | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
| Infomation〜船内案内・感想など | ||||||||||||||||
| (NEW)今回利用した日は、客室にはおばちゃんが1人で乗務していた。売店での接客態度がとても明るく、航海中は船内至る所の掃除を一生懸命にしており、客がゴミを分別しようとしていたら「そのままでいいですよ」と声をかけてごみを預かり、小さな子供の相手をしたりと、とても好印象。以前のような無愛想で売店に座ったままのおっさんとは大違い。実は今回、船内で等級変更をしたのだが、面倒な態度はみせずにむしろ喜んでくれ、御丁寧に領収書まで作成して部屋まで届けてくれた。(以前、この会社で何回か船内で等級変更しているが、はじめて領収書を渡された。)ただ、ぱっと見た感じでお客と見分けがつかないので、名札を付けるとか、もう少し従業員らしい服装を選ぶようにしたらより良いと思う。 (NEW)以前はマジックで殴り書きのような汚い掲示物が多かったのだが、とても綺麗になっていて驚いた。従業員のやる気ひとつで古い船でも気持ち良くなるものだと感じた。 (NEW)特等と1等の定員が以前は法定定員で記載されていたのだが、現実的な営業上の定員に修正されていた。例えば1等が1部屋30名だったのが、寝具を普通にセットできる12名に修正されている。あの部屋に30人は2等であってもきついよなあ。 (NEW)車両の乗船は港に到着して駐車した順番をあまり配慮していないような感じだった。混雑した便では船内の席取りがあるので、きちんと配慮しないとクレームの原因となると思うよ。同乗者がいる場合、徒歩乗船が先なので、手続きを別にして切符を分けて先に乗船して席取りをしたらいいかも。 地図を見ると三崎は地理的には不便そうな場所にあるのだが、近くに立地する原子力発電所のおかげで道路(国道197号線、通称:佐田岬メロディーライン)がとても良く整備されており、快適なドライブを楽しめる。八幡浜から車なら40分位で着く。しかしバスの便は1日3便のみで不便なので徒歩では乗りにくい航路。 船があまり大きくないので一般旅客の感覚から見ると意外な時間帯(深夜など)にトラックにより満車となる日もあるので、車両の場合は念のため予約をしたほうが良い。 宇和島運輸のこだわりなのか、伝統なのか?近距離の航海ながら、比較的充実した客室設備がある。4〜5時間の航海にも使えそうな感じ。深夜の便でも快適な仮眠が取れる。ただし、逆に2等大部屋に居るのが嫌な人の場合、公室の椅子やテーブルが極端に少ないので居場所に困るかも。少しだけなら椅子席もあってもいいかも? 三崎〜佐賀関間の他社を意識してか、航海距離は長いのだが車両運賃はほぼ同額(旅客は少し高い)となる。同社の看板にもあるが、陸上を走るよりゆったりと船で移動して運賃はほぼ同じという経済的な航路だと思う。 以前は愛媛〜大分間のフェリー各社で熾烈な割引競争が行われていたが、平成16年4月より大幅に縮小されてしまった。潰れた会社もあり、これ以上企業体力を消耗させない為にも、適正運賃の収受は止む無しかと思う。 |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
| 更新履歴 | ||||||||||||||||
| H20.02.17 船体写真、船内写真を差し替え | ||||||||||||||||
もどる
|
||||||||||||||||