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フェリー屋久島2 (鹿児島〜宮之浦)
【折田汽船株式会社】 評価:★★★★ |
| 長距離フェリー並に豪華な離島航路 |

フェリー屋久島2(宮之浦港) |
世界遺産で脚光をあびる屋久島へ行くフェリー。昼間のみの近距離の離島航路ながら、長距離フェリーとしても遜色ない、異色ともいえる豪華な設備を誇る。この航路に最近ジェットフォイルの新規参入があり、運賃面でのメリットがないので客足が遠のいたのか、船内は閑散としていた。通常は昼間のみの1日1往復だが、夏期の夕方には鹿児島から2時間の錦江湾クルーズを行っている。
平成5年就航。総トン数3300トン。
(利用時期:平成19年6月)
特別付録→キャビンプラン(船内配置図)を見る |
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| Cabin〜船室は快適か? |
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わずか4時間程の航海とは思えない程、多彩な船室が設定されている。
個室は完全室料制となっており、他に娯楽室も個室として利用できる。(料金は会社のHPを参照ください。)
| 等 級 |
設備・感想など |
| 貴賓室 |
・バス、トイレ付きのダブルベッドの2人部屋。船首に位置しており、前方のみしか窓がなく、しかも甲板機のあるデッキなので眺めが悪く、正直言ってあまりお勧めではない。
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| 特別室A |
・バス、トイレ付きのツインルーム。テレビ、船内電話あり。
・スリッパ、バスタオル、タオル、せっけん、ティッシュペーパー、案内冊子あり。
・放送音量の調節不可。空調は天井のつまみで風量調整のみ。
・ベッド幅は100cmで、寝具は布団と、その下にはきちんとベッドメイクされた毛布でとても清潔で快適。
・船首の角部屋に位置するので、貴賓室よりもこちらの方が断然お勧め。
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| 特別室B |
・テレビ付きのツインルームのようだが、詳細は不明。
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| 特 等 |
・4畳半の和室で4人部屋。洗面台、テレビ、スリッパ、インターホン、ティッシュペーパーがある。
・寝具は枕と毛布。
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| 1 等 |
・2等を小部屋にしたような感じで枕、毛布付き。
・いまいち1等としての価値を感じないのだが、2等との運賃差が小さいのでまあ、いいかという感じ。
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| 2 等 |
・普通の大部屋で、あまり広くはない。夏季はすぐに溢れそう。
・箱枕あり。毛布はコインロッカーに100円入れて借りるシステム。毛布の盗難が多いので持ち帰らない様にとの事。 |
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| 特別室A |
特別室Aの浴室 |
特 等 |
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| 1 等 |
2 等 |
2 等 |
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| Public Space〜営業施設・公室は充実しているか? |
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わずか4時間程の航海とは思えない程、豪華で多彩な公室設備がある。 外部デッキは木甲板で気持ちが良い。繁忙期には公室を客室として使うための法定定員を確保しているようだ。
| 公室名 |
設備・感想など |
案内所
エントランス |
・女性の従業員が勤務していて明るい雰囲気。
・観光案内や時刻表など、案内掲示が豊富。個室の販売を促進する掲示あり。
・エントランスには小さな子供コーナー、喫煙所あり。
・最上階には景勝地にあるような100円の望遠鏡がある。
・思い出ノート、投書箱あり。 |
特産品
ストアー |
・いわゆる売店の事だが、屋久島のお土産や特産品が多いのが特徴。 |
| 自動販売機 |
・ジュース130円、ビール(小)250円、ビール(大)350円。
・以前より値下げされていた。カップめんの取扱いなし。 |
うどん・そば
コーナー |
・出港後からの営業で、入港1時間前には閉店となる。荒天時も閉店との事。
・メニュー例:うどん380円、天ぷらうどん480円、生ビール400円、おにぎり200円。 |
| 喫茶室 |
・船首の景色が眺められる場所にある。
・営業はしていないのだが、無料開放されているのでかえって使いやすいと思う。 |
イベント
ホール |
・最上階にあるラウンジ的な場所で閑散期でも閉鎖されずに自由に利用できた。 |
多目的
ホール |
・映画館としても使えるホール。現状では登山客の大きな荷物置き場?
・映画の上映はなかったが、閉鎖されずに自由に利用できた。 |
サウナ
浴室 |
・洗い場は5ヶ所で窓なし。浴槽にお湯はなくシャワーのみの利用。
・せっけん類の備え付けは一切なし。脱衣所には100円玉返却式コインロッカー、ドライヤーあり。
・以前は有料だったが、無料となっていた。
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コイン
ランドリー |
・短時間の航海時間ながら何故かコインランドリーがある。料金は無料で洗剤のみ50円。
・洗濯機、乾燥機が1台なので洗濯できる人数は限られてしまう。 |
| トイレ |
・和式、洋式とも併設。利用者の少ない一部のトイレが閉鎖されていた。 |
| ロッカー |
・エントランスに100円玉返却式コインロッカーあり。 |
| 公衆電話 |
・テレホンカード専用のみ。 |
| 給湯・冷水 |
・冷水器あり。 |
| 分煙の状況 |
・個室を除く客室内は禁煙で、ロビーに灰皿がある。 |
船尾には「霊安室」がある。フェリーでは初めて見て驚いた。
※他の設備: ゲームコーナー、会議室
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| エントランスホール |
案内所 |
浴 室 |
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| イベントホール |
喫茶室 |
多目的ホール |
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| Infomation〜船内案内・感想など |
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昼間のみの航海とは思えないほど多彩な個室と豪華な設備を持つフェリーなのだが、パンフレットやホームページでのPRが不足しているような気がする。ホームページには是非、船内の案内として配置図と個室の詳しい写真付きの説明がほしいところ。船内や港の窓口には個室の写真付きの案内があった。以前に比べて個室の室料が値下げされて、グループで使えば割高感はないので販売促進のためにもっと積極的にPRした方がいいと思う。(但し、繁忙期は値上げされる。)
豪華な個室や公室の犠牲となって2等は狭い。離島航路の客は大部分が2等だと思う。個室があるのはヲタとしては嬉しいのだが、ニーズに反して無駄に多いし、公室も有効に使われていないものもある。もう少し航路の現状にあわせて、最も地元の客に喜ばれる普通の2等席を多くした方が良かったと思う。
コスモラインのジェットフォイルの正規運賃が5000円で、本船の2等正規運賃が5200円。(住民向けや一般にもちょっとした割引はあるが・・・)車両がある人以外は、高速船との競争力は極めて不利。それでも乗船している徒歩客はヲタだけ?狭い椅子だけの高速船よりも、快適な船旅を満喫できる本船の方が絶対お勧め。
近距離の離島航路の相場として、乗船開始は出港間際となる事が多いのだが、本船では閑散期で乗客はまばらにもかかわらず45分位前にすでに乗船が開始されていた。早めに船内に入れるのはすばらしいサービス。
船内放送は最小限で、くどさはなくなっていた。(以前は英語放送もあり、しつこかった) ただ、船橋から放送しているのか、乗客向けに「入港30分前、入港30分前!」と無愛想に叫ばれても・・・官庁船じゃないのだから。
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| 船 室 構 成 |
合 計 |
| 貴 賓 室 |
洋室2名×1室 |
2名 |
| 特別室A |
洋室2名×2室 |
4名 |
| 特別室B |
洋室2名×3室 |
6名 |
| 特 等 |
洋室4名×3室 |
12名 |
| 1 等 |
和室19名×2室 25名×1室 27名×1室 |
90名 |
| 2 等 |
大部屋 |
236名 |
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| 更新履歴 |
| H19.07.04 ほぼ全文書き直し |
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