昨年、当【鯉隊総研】の掲示板
の常連客となってくださっているfu'さんたちとともに日南キャンプを訪れました。そのキャンプでの数々の楽しい思い出が忘れられず、今年も行くことにしました。
日程も去年と全く変わらず2月第3週、金曜日に有給を取って日曜日までの2泊3日。これまた去年と同様にANAの超割で12月のうちに飛行機は予約しておきました。
「これなら、宿も大丈夫だろう…」と思っていたのですが、これは宮崎の宿泊事情を甘く観ていた結果でしょう。去年、2軍選手たちと一緒にお風呂に入ることになった「かんぽの宿日南」は2月中は全て満室。(キャンプ間近になってキャンプ日程以外の日は予約ができるようになっていました)何度かスカイネットアジア航空の東京〜宮崎往復航空券と、日南市内のホテル宿泊がセットになったツアーも申し込みしてみたもののこちらもダメ。結局、金曜日は15キロ離れたとなりの北郷町にある「
北郷フェニックスリゾート」に宿泊、土曜日はそれもかなわず宮崎空港を飛び越えて50キロも離れた宮崎市内のホテルに泊まることになってしまいました。
これだけ宿が取れなくなっているのは、NHKの朝の連続ドラマが日南・飫肥を舞台とした「わかば」によって観光客が押し寄せていることと、宮崎市内でキャンプを張るホークス・ジャイアンツの観客動員の多さがあると思われます。もちろんカープキャンプを訪れる人の数が少ないという訳ではないのですが、日南市内のホテルのキャパシティーを考えると仕方が無いことなのでしょう。なにしろ天福球場のある日南・油津の「シャッター街」化はすさまじく、夜になると6時でさえ人どおりもまばら、アーケードも暗くなってしまう。油津で一番大きなスーパーも1月末で食品売り場が閉店になってしまったようでした。
2月18日(金)、昨年と同様朝4時起きで羽田に向かいました。ANA機に乗るのでこの12月に作られた第2ターミナルビルへ。二つに分かれたのでそれだけ便利になったかと思いきや、搭乗口からバスに乗り換えるんですね…。飛行機に乗ったところ左右6人掛けの小さな飛行機のC席(真ん中の席)に頭一つ飛び出ている大柄な人が座っている。即座に分かりました、広澤克己氏。頭一つ飛び出ているのもそうですが、顔の大きさも…(笑)。これも去年同様、野球解説者の人と同乗となりました。
東京では曇り空だったものの、宮崎は雨。空港からはレンタカーで日南向かいました。1時間ほどで天福球場に到着。昨年のキャンプ終了後からスタンドの改装工事が行われおり、うわさには聞いていたのですが、昨年とは比べ物にならないほどきれいに変わっていました。
球場グラウンドは雨のためビニールシートが敷かれていたため、ライトスタンド後方のブルペンに向かいました。ブルペンでは新人の森投手をはじめ、黒田・長谷川・永川といった主戦投手、新外国人投手のロマノ、そして昨年退団となったものの再入団を期してテストを受けているデイビーも投げていました。
ブルペン内には監督のとなりに大野豊氏。その他加藤博一氏も来ていました。そのうち、福井・ラロッカといった野手陣が打席に立ち、球筋を確かめていました。 |
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新装なった天福球場 見た目からも去年とは見違えるほど
設備も充実しています |

高橋建投手 |

新外国人投手・ロマノ |

背番号も変わった長谷川投手 |

永川投手 頭の上に棒の先にカメラが付いています
解析するために撮影しているようです |

監督と一緒にいるのは…大野さんだぁ! |
続いて、グラウンドレフト側後方の雨天練習場へ。中では、野手陣が打撃練習をしていました。マシン相手にフリーバッティング、別の場所ではトスバッティング。これらを3・4人のグループで練習していました。
ひととおり練習が終わると、選手は雨天練習場から引き上げるのですが、そこがサインをもらうチャンス。選手が出て来るたびに人だかりができます。自分はラロッカにトレーディングカードにサインをお願いしたところ、サインを書き終わったあと、ラロッカの方から手を差し出し握手を求めて来てくれました。しかもこちらの目をしっかりとみて…。いや、これはホントに嬉しかったですね〜。その直前にも、観に来ていた子供を呼び、ネット越しに欠けてしまった自身のバットをプレゼント。(この光景は去年の横浜スタジアムでも同様な形で観ました。詳しくはログをご覧下さい)前々から思っていましたが、ラロッカは本当にサービス精神旺盛な選手ですね。野球の成績だけでなく、実際にラロッカに接してよりファンになる人も多いのではないかと思います。
雨天練習場から引き上げた選手は、次々と「おびすぎドーム」に向かっていたため、自分も向かうことにしました。車で移動中、雨の中河内がランニング。こんな感じで普通に選手がいる状況でした。
おびすぎドームの中では若手選手がランニング等のトレーニング、雨天練習場から移動して来た野手陣は手投げでの守備練習を始めていました。平日で雨のため観客も少なかったせいもありますが、ドームに来る選手、タクシーで帰るため待っている選手、休憩に来る選手、ホントに普通に間近を歩いて行きます。来ているファンも場をわきまえているからか、ワーワー騒ぎ立てることも無く、気を遣いながら「サイン、いいですか?」。こういう距離感はいいですね。
苫米地が自分のすぐ横でタクシー待ちをしながらタバコを吸っていたのですが、逆に苫米地の方がこちらを気にしているくらいの状況でしたからね〜。

ラロッカ・前田がトスバッティング |

ラロッカは真後ろからトスされた球を前に打ち返すという
ちょっと変わった練習をしていました。 |

「Chibi」と縫いこまれた手袋ですが、
いうまでも無く(?)東出選手のものです。 |

光っていて見づらいですが、投打の要
ラロッカ・黒田両選手に戴いたサイン入り
トレーディングカードです。
さっそく飾っています。 |

おびすぎドームでの風景
若手選手がトレーニングコーチにあわせて練習中 |

雨天練習場から移動してきた野手陣が
手投げのボールで捕球練習です。 |
3時過ぎにはおびすぎドームでの全体練習も終わってしまったので、ライオンズキャンプが行われている隣の南郷町に向かいました。残念ながら、その日は最初から休みの日だったため選手もファンも全くいませんでした。カープのいる油津に比べ、南郷は平地も少なく、ホテルもライオンズ選手が泊まっている南郷プリンスホテルだけといってもいい状態です。ライオンズは以前、高知・春野町をキャンプ地としていましたが、同じ時期にホークスも高知市をキャンプ地としていました。春野キャンプでは高知駅から臨時バスも出ていたのに、こちらはそのようなことも無し。一方のホークスは宮崎市に移ってからは地元・福岡から高速道路を使えば日帰りもでき、プラス九州全体にファンを持つという地の利を生かして、1日4万人ものファンを集めるほどの盛況ぶり。自分がこうやって、わざわざ足を運ぶのもシーズン中では決して観ることのできない選手の表情に接するためです。
ライオンズは来年以降のチームの処遇が分かりませんが、もし親会社が変わるとなれば、南郷からも離れた方がいいかも知れません。南郷町は誘致のために巨額の設備建設費を使ったようで(真新しい設備を観れば、それは分かります)、可哀相ではありますが…。

ライオンズのキャンプ地 南郷スタジアム |

ごらんのとおりビニールシートが敷かれていました |

山あいの土地
スタジアムに向かう途中には幟が立っていました |

もともと練習はお休みでした
しかしライオンズでは無くて南郷町が
お知らせを出しているのは興味あり |

これは前日の練習表です |

伊東監督が植樹した「2004年X桜」だそうです |
南郷からは今日の宿泊地である北郷フェニックスに向かいいったんチェックインを済ませ、夕食は去年も行った油津駅前の居酒屋「えびす」にしました。ホテルの洋食なら東京でも食べられますからね。15キロも離れていおうと宮崎でしか食べられないものは食べておかないと!魚うどんとかつおめし、やっぱり美味しかった〜。
2月19日(土)。この日も朝から雨だったのですが、カープの練習が始まる前にしっかり観光もしておこうと、日南海岸沿いにある鵜戸神宮に向かいました。カープキャンプの間に監督・選手会長が必ず一度はお参りに来る場所です。確かに断崖絶壁の中に洞窟のような形で本殿があり、御利益がありそう。カメラクルーも1組来ていて、それを見て「旅番組の定番の場所なんだなぁ」と思いつつ、カープの一団も訪れると必ず行う「運玉」に挑戦することにしました。海沿いにある神宮から20メートルほど離れた海上にポッカリと穴の空いた岩がそびえ立っており、その穴に男性は左手・女性は右手で「運玉」を入れることができると御利益があるというものです。5個100円なのですが、自分は見事5投目で入れられることができました!
やれやれ、お参りを済ませ、いい気分でキャンプを観に行こうかな〜と、参道を戻っていたところ、2・3のカメラクルーを引き連れた、赤い帽子・赤いジャンパーの3人組が! もしや!と、カメラクルーの中にいた女性に「カープですよね?」と思わず当たり前の質問を(苦笑)。気が動転していたのか?(あとで分かったのですが、私が質問していたのはテレビ新広島の石井百恵アナウンサーでした。広島のアナウンサーには疎いもので…)やって来た3人とは浩二監督・木下2軍監督と選手会長・黒田でした。お参りをしている最中、自分はマスコミの人達と一緒になって手持ちのデジカメをカシャカシャ(笑)。その一部始終を一緒に見ていた人も「息子の嫁に子供が生まれるから安産祈願に来たんです。やっぱり野球選手って大きいねぇ〜。」と真ん中が上がるイントネーションで話されていたので、観光できていて、カープファンとなると自分一人だったんでは?
3人も「運玉」を試していましたが、エース・黒田は左手とはいえ、10投目くらいでようやくシュート出来ていたようでした。お参りも終わり3人の後をついて、参道を戻っていったところ、自分が停めてあったレンタカーの周りには広島ナンバーのマツダ車(つまり球団の車)と各放送局の車が取り巻いて停まっていました(笑)。いや〜、それにしてもびっくりしたなぁ。運玉が入ったご利益は、カープの3人と会えたことで使い果たしてしまったか?(笑)

鵜戸神宮です
日南海岸の荒波を目の前にして建てられています |

岩に穴が開いており、ここに「運玉」を入れると
ご利益があります。 |

これが岩に投げ入れる「運玉」です
マスの中に5個ずつ入っています |

陸側は鍾乳洞のようになっています
染み出た水が岩から滴り、
その部分がおっぱいのようになっている「御乳岩」です |
↓ …と普通の旅レポートのような撮影をして、参道を帰っていたら… ↓
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おぉ!向こうから赤い帽子に赤いジャンパーの3人組が! |

階段を降りると向こうには取材陣が大集合!
主任研究員はそれを逆取材です(^^) |

ちょっと暗い写真ですが、本堂で必勝祈願をしています
左から木下二軍監督・黒田・山本監督 |

神主さんに巫女さんもいます
向こうでもこちらでも取材陣がカメラを構えています |

うしろからの模様 これが一番分かりやすいですね |

選手会長・黒田が拝んでいます
(フラッシュで見づらいですが) |

神主さん・巫女さんも監督とパチリ(^^) |

大挙して集まった取材陣。何気なく撮った写真ですが、
真ん中の女性はテレビ新広島の石井アナでした。
(撮った時点では知りませんでした) |

取材陣に囲まれて山本監督が「運玉」を投げ入れています |

最後は黒田が共同インタビューです |