青竜

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二十歳前夜

なにもない。

今からが本当の人生だ。

保護され,守られてきた時は、

明日の太陽とともに終わりを告げる。

すべて自分の手で切りひらき、

自分の足で歩かなければならない。

二十歳の原点、ではなく

僕の一生の原点が、

ここにある。

I've born now.

これから得てゆくのだ。

裸のままでいい。

僕と世界は向きあおうとしている。

この期に及んでなにが必要か。

世界に隠しごとをしても

仕方ない。

城壁も。剣も、鎧もいらない。

ただ、真白き心と強き意志があれば、

僕は彼と渡りあえる。

悔いは残していこう。

未来の僕に対する、見せしめだ。

chanceは片手で数えるほどしかないことを、

知りつつ僕は怠けたのだ。

恥かしいか?

それほど子供ではない。

だから、

二度と同じ真似をせぬように、

ここへ悔いを残そう。

"悔いなき人生"など、ありはせぬから

ここに、

敢えて君への想いを残してゆこう。

(1985 Feb.28 記)

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