分解GoGo おはなしシアターその2


2005.08.07 LED接続個所の追加
2005.07.17 作成

おはなしシアターの分解その2
ランプハウジングまで分解を含めて、光量アップのための改造第一段階の改造。
光量のために事前に少し調査したのだが、LEDの制限抵抗の抵抗値とその両端の電圧からすると40mAも流れていることになる。
端からLEDをオーバードライブしているか、あるいは特殊なLEDを使っている可能性があるため、
手に入りやすいLEDでの交換だけでは光量アップは不可能だと思われる。
一度パルス駆動による光量アップを試みたが、ちらついて使用に耐えないのでこの案は却下。
今回は直径3mmのLEDを3個した方法で光量を上げている。ただ、電流は定格を少しオーバーする程度にしているので、
定格オーバーで使用すれば、もっと光量は上げられると思う。



底ブタを固定している8個のネジを外す。電池ブタも取っておく
「おはなしシアター」はこの手の製品では珍しいが、場所によってネジのサイズが異なるので注意が必要。



フィルムカートリッジを引っ掛けて固定するパーツを外す。
緑の円の場所に固定するネジ。
青の円の部分、写真では噛んだ状態になっているが、
カートリッジエジェクト操作をして噛んでいない状態したほうがネジは外しやすい


取り外したカートリッジ固定パーツ。
このパーツは左右があるので、それが判る状態で保管したほうが良い




カートリッジ固定パーツと一緒にコマ送りスイッチの基板も固定されているので注意
出っ張りがある側が、写真で見て下側になる




制御基板を固定しているフック上のパーツを外す
緑の円の場所に固定するネジ。左右別パーツ





基板を固定しているパーツの、上の写真で右側のものは
カートリッジとの接触部分を保護するシャッターのロック機構も一緒に固定している。
バネと軸受けの位置関係に注意。



ロック機構のパーツにテンションを与えているバネは、
矢印の部分に引っ掛かっている。




フィルム送りモーターユニットを外す。
モーターユニットは、緑の丸の3ヶ所で固定されている。




ピント合わせ機構を外す。
このホルダーパーツは前後があるので注意。
ツバの広いほうが内側。
ピント合わせノブ(赤い円筒状のパーツ)のボディ部分は小さな別パーツになっているので注意。



レンズユニットを外す。
このユニットにも前後、そして上下がある。
出っ張りが一本の方が底側。
上カバー側には二本の出っ張りがある。
それぞれが、上カバー、ホルダーとかみ合う。
バネはそれほど強くはないが、それでも飛び出す可能性はあるので注意。
組み立て時には、ピント合わせノブの赤いパーツを外した状態で組み立てた方が楽かもしれない。


ランプハウジングを押さえているパーツを外す。
緑の丸の箇所にネジ。
なお、この写真は改造後のものを使っているので、実際にはリード線などが違う。
写真の下側のネジは、端子部保護のシャッターにテンションを掛けているパーツも一緒に固定しているので注意。


やっとこさ、ランプハウジングまで到達。
ランプハウジングには一段目のレンズ(コンデンサーレンズ?)があるので、不用意に触らないように注意
また、このレンズには前後があるので更に注意。
特に矢印の部分が外れて、コンデンサーレンズを落としてしまうのでテープなどで固定しておくのが吉。


改造されたランプハウジング後部。
矢印の部分にピンが立っているが、折飛ばしてある。
LEDの穴はヤスリで削って、大きくしてある。
下はLED3個用の基板。ユニバーサル基板から削り出して作った。
使用したLEDは、千石電商で扱っている直径3mmのSDL−3N4PW(台湾メーカー製)単価180円のもの
抵抗は各LEDにそれぞれ入っている。抵抗値は今の段階では51Ω



改造LEDのアノード側は、もともとの電流制限抵抗R8の片側へ、
カソード側は、元の引き出しランドへ接続する。
実際のハンダ付けは、ハンダ面(カートリッジコネクタのある側)で行う。



実際の引き出し位置。
アノードはR8の片側(画面では下側)。
カソードは”LED−”とシルク印刷のあるランドから引き出す。



取りあえずの回路図。
Vcc側はちょっと不確か。
なにかIC(U4)が入っているようなんだけど、未調査。




実は一度、この作業をしているうちに動作しなくなった。
制御基板を壊してしまったかと思ったが、電池BOX裏側に密かにあるパーツがオープンになってしまっていた。
このパーツはおそらくインダクターだと思われるが、ちょっと不明。
過電流で飛んでしまったのだと思うが、LEDの電流を増やすと同じように壊れる可能性がある。
危ないと思いつつ、現在はこの部分はショートしてある。

3個点灯だと投影した時にムラが出るかなと思っていたが、気になるほどは出ていない。
それでも、その辺で簡単に手に入るLEDでは限界があるようだ。
audio−Q等で扱っているハイパワーLEDなんかを使わないと無理なのかもしれない。
流石にLuxeon Star 1Wは物理的入りそうにないが、日亜のNCCW022やCOTCOのLD-700AWN-70あたりならランプハウジングには入りそうだ。やはり、放熱が問題になりそう。ランプハウジングの底面側に空間があるので、その辺にアルミ板を展開するしかないか。
とりあえず上記のものを何個か発注してみるかな。結構なお値段なんだけどね(笑)。
350mAも流れるとなると、ドライブしているトランジスタも何とかしないとマズイですな。




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