日常茶飯事の交通事故(2003)
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調査の帰りによく寄るショッピングセンターの駐車場に、事故車両が放置されていた。左の写真はのシボレーかなにかだが、アメ車がここまで潰れるとなると、相当な衝撃だ。かなりのスピードで衝突したものと思われる。 サウジアラビアでの生活で、最も注意すべきことのひとつは、交通事故である。ハイゥエイでもない一般公道で、長い直線道路だったりすると、時速150キロで走る車はザラである。そんな車が無理な追い越しをかけるものだから、軽度ではすまないような交通事故が頻繁におきる。運転中、日に何度もマッドマックス(古いですね)に見るような激しい運転をする車に遭遇して、その度ごとに舌打ちをしながら、そんな車の事故の巻き添えをくわないように道を譲らなくてはならない。 |
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いつもサウジの研究所から調査用に借りていたNISSAN パトロール(日本国内ではサファリと呼ばれている)が事故で使えなくなっていた。スーダン人のムスタッファ氏が、夜中に研究所近くの公道を飛ばしていたら、いきなりラクダが道を横切ったという。車はラクダをはねとばして、ラクダの首がフロントガラスを突き破ったとのこと。左側ハンドルでよかったものの、その逆ならムスタッファはラクダの首が飛び込んできて、命を落としていたかもしれない。ラクダは即死だった。サウジでは、昼間に車道に出てきたヒツジ、ヤギ、ラクダをはねると、運転手が100%悪く、弁償しなくてはならない。さすがはベドゥインの国サウジのルールである。反対に、夜、はねると、100%持ち主が悪く、車の修理など補償をしなくてはならない。非常に単純で分かりやすいルールだけど、夕方とか夜明けだとどうなるんだろう? NISSAN パトロールは国連でもよく使われている車で、非常に使いやすく重宝していたのに残念だ。まあ、ムスタッファ氏が無事だったのは不幸中の幸いだった。そのかわりに研究所から借りたのは、TOYOTA ランドクルーザー(右)。非常に大きな車で、まるでトラックを運転しているような気分になる。古い車で、ガスメーターや温度計などは壊れているが、エンジンやブレーキ足回りなど、運転に必要な最低限のものはよく整備されていた。 |
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