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土佐の高知の『新規就農交流会』
Let's try farming!!

橋本知事夫人と吉永氏 車氏と橋本知事
十二月の一日と二日に、高知市の「土佐御苑」において、全国農業会議所と高知県農業会議、それ
に「土佐の高知の若いもんネットワーク」の主催で、「新規就農交流会 in 高知」が行われました。
高知とは浅からぬ因縁の私としては、”ちょっと前の若いもん”の身の上ながら、将来の就農候補地
視察のつもりで「坊さん〜かんざし〜買う気」になって、勇躍乗り込んで行ったのでした。
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交流会は、全国農業会議所所長の西山氏の挨拶に始まり、高知県の新規就農者に関する状況報告
土佐のわかいもんネットが行っている研修の受け入れについての紹介、続いて新規就農をして現在活
発に活動を展開している茨城の「ニューファーマーズ」と熊本の「くまもと耕甦会」の代表の方が事例報
告をなさいました。 (皆さん、少々あがり気味でしたが、とっても好感が持てましたよ。)
それから、10分間の休憩を挟んでパネルディスカッションが行われました。
司会は、NHK高知放送局の山田氏、パネラーとし
て青年農業士の鈴木氏、頼りになる兄貴のような
畑氏、若くして農事組合法人を立ち上げる山諸氏
新いなかビジネススクール受講生で就農希望の
塩見さん、農村女性リーダーで土佐のおかあさん
と言った風情の土本さん、高知県から辻農業技術
課主幹が参加され、アドバイザーとして数多くの
農業関係の著書を著しておられ、元日経新聞の
論説委員で現在は愛媛大学教授をなさっておられ
る岸先生も参加されておられました。
お隣の人を紹介しあうと言う、一風変わった人物
紹介で始まったディスカッションでは中々に興味
深い議論が展開されておりました。
新規就農に際して必ず関門となる住居や耕地を
どのようにして確保したのか等、就農者希望者なら誰でも知りたい事に始まり、就農当時は地域の人との付合いの為に近所の理髪店に残らず顔を出して顔つなぎをした話しや、そんな風にお酒が飲める
のならきっとあんたは良い奴だろうからと簡単に農地が借りられたと言った、土佐独特のお話まで楽しく拝聴させて頂きました。(土佐での就農希望は大酒飲みの方が有利な様です。 ラッキー!)
土本さんの所で作ったパンやケーキなども紹介されたのですが、味見を出来なかったのがちょっと心残りでした。 それにしても、女性が明るく活発な所は農業も上手く行っている様ですね。
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パネルディスカッションが終わると、就農希望項目別に分科会が催されました。 私のような就農希望
者に現地で既に就農した方や、自治体の職員の方等がいろいろな質問に答えてくださり、内緒の話し
も沢山教えて貰いました。 それにしても、住宅地や耕地の相場なんて、在ってないようなもんですね。
息子さんが就農希望で耕地を探しておられたご夫人の仰っておられた土地の値段は、とっても高いと
言う事が判り驚いておられましたもんね。 それでも、耕地を確保できる見通しがあるだけでも良い方
なのかな? いずれにしても、この辺の情報公開や、契約の実務なんかは広く公開していただけると
とっても助かると思うのですが、どう思われますか? いなか暮らし関係書籍の不動産情報なんかを
見る時にはとっても役に立つんですが、どうでしょう??
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百数十名の方が参加された懇親会は、賑やかでアットホームな雰囲気で進みました。
左の写真は、懇親会に出席されておられた、娘さん達で
す。 以前、北海道の就農説明会に出席した時に、若い
お嬢さん方が居られたのに少々驚かされたのですが土佐
の高知も負けてませんなぁ。 若い就農希望者がいるとい
う事はそれだけ就農候補地として魅力があるということだ
と思いますよ。 「土佐の高知のわかいもんネット」のお声
掛かりだけあって、会場に詰めかけた就農希望者の方々
は若い人がとっても多かったですよ。 夢や希望を一杯に
詰め込んだ話しにはなんだか私まで嬉しくなってしまいま
したもんね!!
実は私、懇親会に危く遅刻しそうなり、慌ててテーブルに
着席し、なんとか間に合いましたが、同席の方々には農業会議所の方が多かったんです。 皆さんは元公務員でいらしたんですね。不勉強なもんでちっとも知りませんでした。
この懇親会の素晴らしかったの事の一つは、橋本高知
県知事が最初からお開きになるまで参加しておられた事
だと思います。若い人たちと気軽にディスカッションをして
おられましたが自然体で実にさわやかでしたよ。
左の写真は会場を出られる橋本ご夫妻ですが、この様な
席(参加者の半数以上は県外者で、社会的な実力者と思
しき方〈今の所〉はおいでにならない宴席という意味です)
に2時間以上もおいでになった政治家を私は知りません。
安手の流行り芸人よろしく、顔出しをしてすぐ帰るような人
なら何人も知っていますが、こんな人滅多にいませんよ。
それだけ、若い人の活動に熱心で、就農事業にも注力し
ておられるという事なんでしょうね。 高知の人は幸せですね。 あっ、そうか就農して高知県民になれば良いんだ!そうすれば、とんでもない輩にいやいや投票なんかしなくても済むもんね。 選択肢がなく、仕方なくて投票する悲しさ、判るかなぁ、ワカンネェだろうなぁ、イェ〜ィ。
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懇親会は和やかに進み、私も岸先生に挨拶させていただいたり、就農希望の方にいろいろな話しを
伺ったりして非常に実りの多い物でありました。 なにより、お酒が飲み放題だったのが…。
それから、又、ちょっと一杯。 全くしょうがないオジさんそのままに夜の高知へ出かけたのでした。
しかし、天罰覿面、翌日の「領北コース視察」でカーブの多い山道にシェイクされたオジさんの体は、
茹で過ぎの蒟蒻のようにフニャフニャニなってしまいました。 その話しは、領北で頑張っておられる
新規就農者の方々の御紹介と共に次回ご報告させていただきます。
最後に、新規就農交流会の裏方で頑張っていただいた「土佐高知ののわかいもんネットワーク」の
方々、代表の吉永氏を初め、車で領北の農業を案内してくれた車氏や皆様方に心より感謝いたしま
す。
私の知る限りでは、この様な企画は初めての事ではないかと思います。 堅苦しさも無く、自由闊達
でエネルギッシュな集会に私も随分触発されました。 ぬしらぁー、ほんに、ええことしおったのぉ〜。
行政が主体となって行われる就農説明会や交流会は数多くありましたが、民間の非営利団体が
主体となって新規就農交流会を無事成功なさった事に、私は深い敬意を表します。
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