![]()
TOPICS 番外編U
![]()
インターネット会議体験記
国土交通省主催 UJIターン支援事業
事の始まりは、1月4日に届いたメールからでした。 そのメールは、国土交通省の行っているUJIターン
支援事業を請け負っているマーケティング会社からの物だったのですが、内容は2月にインターネットを
使ってシンポジウムを行うので出て貰えないだろうかというお誘いだったのです。 突然の事で若干戸惑っ
たのですが取りあえず、メールを送ってくれた三井氏に電話をしてみたのです。
その結果…。




第1回の(一回しかなかったんですが)打ち合わせが、11日に三田にある潟}インドシェアの会議室で行
われました。 国土交通省から3名の方が、そしてモデル地区になっている大分県の安心院町、山口県の
周防大島、群馬県の南牧村から其々の代表の方がお見えになっていました。 あっ、それから田舎情報の
編集長をしておられる中園氏がアドバイザーとして出席なさっておられました。 私はと言うと、都市からの
UJIターン希望者の代表として出席する事になったんです。 何故そうなったかは、私にもわかりませんが、
多分、HPをご覧になった方が推薦でもしてくださったのでしょう。 でも、チョット恥ずかしいかなぁ〜。
私で良いんだろうかと言う気持ちもあったんですが、務まりそうになければ断ればいいやってなもんで気軽
な気持ちで出かけていきました。
打ち合わせでは、シンポジウム開催の趣旨説明から始まり、当日の進行プログラムのあらましの説明を
済ませた後、UJIターンにまつわるフリートークが繰り広げられたのです。 私は昨年の7月、HPを作る際
に資料集めで行政のHPを駆け巡った経験からその使い難さや不親切さをずけずけと指摘させて頂いたの
ですが、国土交通省の方も、マインドシェアの方も真剣に受け止めて頂き、少々恐縮してしまいました。
悪意や敵意を持たず、先入観で物を見ない人達には途端に優しくなってしまうのが、私の性癖なんです。
ポンポンと言葉が飛び交うディベートには少々自信があるのですが、お伺いしたいと言われると、文句ば
かり言う訳にも行かず、少々勝手が違ってしまいました。 言うだけ言ったら帰るのもアリかな〜と甘い事
を考えていたら、とうとう、シンポジウム出演を断る訳にはいかない状態になっていました。 まっ、いいか
何事も経験、経験、世の中にムダな事なんて滅多にあるもんじゃないでしょうから…。
![]()
打ち合わせの後、出席者には各々のプロフィール原稿が依頼されました。 私はとっとと書き上げて送信
し、これで終わったと思っていたのですが、実はこの後の方が大変だったのです。
原稿を送ってから直ぐに手直しが入りました。 時間が3分以内に収まる様にまとめて欲しいと言う事で、
一度目の書きなおしをしました。 更に、内容にも質問して欲しい事などが加えられており、それを自分の
言葉に置きなおして原稿を興すのですから、結構面倒な仕事になったのです。 土台、物を書くのを生業
にしているわけでもない単なる好奇心の強い浅学非才の輩ですから、恥をかいてもいいくらいの覚悟が
ないと、とてもやれるもんではありません。 最後は、エイヤってな具合に勢いだけのやっつけ仕事で2回
目の書きなおしを済ませてしまいました。 と、言うよりそれしか方法がなかったんですけどね。
3回目は、シンポジウム開催予定日の1週間前でした。 突然、当日のシナリオが送られてきたのです。
私は自己紹介をした後は、適当に合いの手を入れれば良い位の考えでいたのですが、正直言ってギョッと
しましたよ。 挨拶が終わって直ぐにトップバッターで登場するだけでなく、所々でキーになる質問をする様
にシナリオが出来あがっていたからです。 ここで、素朴な疑問をお持ちの方にお答えしておきましょう。
なんで、シンポジウムにシナリオなんぞがあるんだろうって思った方がいらっしゃるのではありませんか?
そうなんですよ、シナリオがあるんです。 そうでなければ時間内に終わるシンポジウムなんて有る訳ない
じゃありませんか。 ただ、そのシナリオ通りにいかないからシンポジウムらしくなるんですけどね。
キーになる質問って言われても、なんだかピンときませんよね。 そこで、シナリオにある皆さんの原稿を
参考にして、質問を書いて送ったのですが、これで良かったんでしょうかねぇ。
更に、写真を送るように言われたのですがこれもチョットした難題でした。 うちのかみさんにカメラマンをや
らせたのですが、その出来映えのヒドイのなんのってセンスのなさが隅々まで行き届きすぎて変えようがな
い位のもんです。 当然、文句を言ったんですが、女房曰く、「モデルを変えなきゃ駄目よ。」 ご尤も。
![]()
さて、当日の2日前になりました。 最終のシナリオが送られてきて又、ビックリ。 一人3分の持ち時間の
筈が2分になっていたのです。 これでは幾ら早口の私でも全部喋るのは不可能です。 そこで4回目の
書きなおしです。 更によく読んで見ると、前回とは質問をする相手が喋る話の内容が変わっているではあ
りませんか。 そこで又書きなおしをしようと思いましたが、止めました。 もう成るようになれです。
当日は時間に遅れないように三田で昼食を取り、3分前に会議室に到着しました。 皆さんお出でになる
もんだと思っていたら、居たのは司会をする渡辺氏とマインドシェアのスタッフの方々と、田舎情報の中園
氏しかおられません。 流石インターネット会議ですね。 他の方々は皆さんそれぞれに現地でスタンバイ
しておられたのでした。
左の写真は本番前のチェックに余念がないスタッフの方です。
直前に、データの変更があったとかで、本番間際まで、忙しそ
うにしておられました。 手前に移っている電話機が当日使わ
れた通信手段です。 4箇所を1個の電話機でつないで会議が
出来るんですね。 便利なもんだ。
私は、当日のシナリオに適当に手を入れて、アドリブをかましな
がら適当にやる事に決めてしまいました。
さて、大体の準備が整っていよいよ本番という時に重大な事に
気付いたのです。 なんと、当日の出演予定者の方がお見えに
なっていないのです。 今になって代役は立てられないし連絡
はないし、一体どうすべぇかと私案投げ首の所へ、おっとり刀で
長沢さんが到着なさいました。 一同、ほっと胸を撫で下ろした
もんです。 あ〜ぁ、良かった!
さぁ、いよいよ本番です。 司会者の方の説明と主催者から
の挨拶が終わると、次が私の出番です。
根が図々しいもんですから、上がる事はないと思っていたので
すがこれが大間違い、声が裏返ってしまいました。 適当にな
んかやれるもんですか。 原稿を棒読みするようになんとも情け
ない事になってしまいました。 これがいけなかったんでしょうか
次の方にもそれが伝染してしまったようです。 申し訳ない。
笑いでも取れるような気楽さがあれば、もう少しなんとかなった
かもしれませんが、とてもそんな余裕はありませんでした。
トップバッターが空振り三振でゲームが始まってしまった
ようなもんです。 ホント、ご迷惑お掛けしました。
(写真は、中園編集長と、永沢さんです。)
この会議で一番苦労なさったのは、右の写真の渡邉さんでは
なかったでしょうか。 何故なら、シナリオ通りに進まなかった
からです。 発言内容が違っていたり、時間がオーバーしたり
放送されている内容が聞き取れなかったり、苦心惨憺の様子
でした。 私にしてからが、司会者にお返しいたします、という
簡単な一言を言えない有様ですから、ご苦労の程、お察し申し
あげます。 でも、凌ぎながらも無事進行役を勤められたのに
は頭が下がりましたよ。
その場の雰囲気に少〜しばかり慣れてきた私は、時計を見な
がら辺りを見まわす余裕が出てきました。 時間は押し気味で
司会者の喋るスピードがちょっとずつ速くなってきたようです。
出演者の話す内容も事前のシナリオとは少々違ったものにな
っていて、アジャストするのが難しいようです。 それに、回線
の接続具合のせいか、話しの内容が所々で聞き取れない事も
あったのです。 その時は如何したか、ですって? 勿論、適当
に応えておきましたよ、皆さん臨機応変にネ!
そんな、こんなでなんとか無事収録を終えたのですが、この後
この録音を編集なさる方は大変な苦労をするんだろうなぁと
私は、密かに同情してしまいました。
会議の様子をカメラに収めておられた方も、動きの少ない画面
をどうやって繋げて行かれたんでしょうね。 ホント、ご苦労様。
ともあれ、こうやって収録は無事終了しました。 最初の緊張が
嘘の様にくつろいだ雰囲気になり、お互いの健闘を称えあって
三田を後にしたのでした。
![]()
後日談: 収録の数日後、三井氏から連絡が入り、デモテープを作るとかで近くの公園で撮影を行いまし
た。 ほんの数秒の短い物だったのですが、この面相を人前に晒すことに若干の戸惑いを感じない訳には
行きませんでした。 でも、必要だと仰るのでしたら協力はしましょうとおっとりがたなで出向きはしましたが
正直、どんな風に映っているのかとても心配です。 実はこれを書いている時点ではどんな風に出来あが
っているのか全く知らないんです。 それに何時オンエアーされるのかも知りません。 私の容貌を見て、
肉声を聞いた方がどんな印象を持たれるのか少〜しばかり気になるところです。 でも所詮は機械を通し
て見た私です。 本物はモット、ズーッと…。 御後が宜しい様で。 テンテン。
![]()