中央道の笹子トンネルを抜けると勝沼。こここからしばらくは桃畑と葡萄畑が続く。この季節は一面が桃の花でピンクに染まる。週末、夫が休日になると一年中通して蓼科へ向かう。そして毎年、高速道路の上から桃の花畑を見下ろす。一度、この近辺で下車してじっくりと桃の花を見てみたいと思い、去年、母を連れて来たのだったが、すでに花の盛りは過ぎてしまっていた。
今年は丁度満開の時期に夫が休日だったので、前日にヘルパーさんをキャンセルして、再度、山梨へやってきた。
数日前にネットでバリアフリーの施設のある桃園を調べておいた。車いすも設置してあり常時介助者も2人いるというので安心だ。
その日は母の部屋の排水溝の掃除の日で家を出たのが10時近かった。高速道路代も1000円ということもあって出かける人が多いせいか、朝のニュースで中央道は40キロの渋滞。8時頃出るよりもだんだんと渋滞も解消されるであろう事を祈りつつ、八王子あたりでは35キロになった。大月を出ればもう大丈夫だろうけれど、そこを過ぎればもう到着である。結局、桃園に着いたのは午後2時。
途中、石川SAでトイレタイム。障害者用の駐車場に停めて母を車いすに移動させ、障害者用のトイレに向かったら使用中だった。しばらく待って出てきたのは赤ちゃん連れの若い夫婦だった。母はこういう時に限って、排便したいと言う。まさか! 結局15分くらい頑張ってやっと落ち着いた。その間、ドアをノックする事3回。待っている人に申し訳なかったが戸を開けたら誰も待っていなかった。余りに長くてあきらめちゃったのかな〜。

勝沼インターで降りたら、周りは桃の花が満開。山の上の方までピンク一色だ。ナビの案内で「浅間園」に到着。ネットで調べた時に大型バスも停められるような大駐車場があったので、大混雑しているかと心配だったが、「ご一行様」の旗がいくつもある割には団体客はまだ到着していないのか、すでに去った後だったのか食堂も空いていた。
山梨の名物といったらやはり「ほうとう」。お昼の時間もだいぶ過ぎていたので、余計に美味しく感じた。食事の後は庭園に出て、桃の花を観賞。しだれ桃の赤、白、ピンクがとても綺麗。その下には菜の花の黄色がまた鮮やか。八重の桃や白とピンクの混ざった花びらと多種。
園を出て、界隈をドライブすると少し高台のある道路の脇に車が十数台止まっていた。ここは山の中腹で上から見下ろすと、一面がピンクに染まっていた。小さな展望台もありそこから大勢の人が眺めていた。もう車が停められないし、展望台は母には無理なので車の中から眺めた。それでも満足した。
帰りに、おしゃれなお店でケーキとコーヒーでも、と探したが見つからず、それならとナビの「この街ガイド」を使ってみようとボタンをポチ! ナビの案内で石和温泉駅近くの「ケーキハウスミサワ」へ。とってもおしゃれな感じのお店。ケーキ屋さんだがカフェもあるので、ケーキとコーヒーで休憩。隣のお店ではお客がひっきりなしに買いに来ていた。とても人気のお店なのだな〜と思ったら、平成6年に「TVチャンピオンで「全国ケーキ職人選手権」で優勝したシェフのお店だった。

夫が言うには、その割には・・だったようだが、その前に桃園で桃のソフトクリームを食べた後だったからかもしれない。私は美味しかったと思ったけど。

帰りもしっかり渋滞に遭ってしまい、家に着いたのは10時半頃になってしまった。それから母におにぎりをつくり、私は家でいそいで食事して、母が食べ終わる頃に母の部屋に行き、洗面、歯磨き、パジャマに着替えさせて、やっと落ち着いたと思ったら睡魔であっと言う間に夢の中でした。

疲れたけれど、とても楽しい一日でした。