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最新ニュース
<<2012年第2四半期>>
インフォコムが豪デザート社の新創薬支援ツール、複合体の相互作用解析
2012.04.20−インフォコムは18日、豪デザートサイエンティフィックソフトウエア社(ニール・テイラー社長)と国内独占販売代理店契約を結び、薬物分子設計に役立つたん白質/リガンド複合体解析ソリューションを発売したと発表した。大手製薬会社と共同開発した新規性の高い手法を導入しており、より結合性の高いリガンド構造を設計することができる。Linuxをサーバーとして利用し、ウェブクライアントで動作するので、一般の研究者にも使いやすい。
富士通九州システムズが「ADMEデータベース」のバージョン26
2012.04.05−富士通九州システムズ(FJQS)は、インターネット経由で利用できる薬物動態関連のデータベースサービス「ADMEデータベース」を更新し、4月からバージョン26を提供開始した。ウェブブラウザーからキーワードや構造式を入力することで、効率的に情報収集を行うことができる。今回のバージョンアップはデータの更新・追加がメイン。総データ件数は、ヒトの主要な代謝酵素であるチトクロームP450を中心に約9万件となっている。
米パーキンエルマー:マイケル・ステープルトンGMインタビュー
2012.04.04−米パーキンエルマーが、ケンブリッジソフトをはじめとするソフトベンダーを相次ぎ買収し、医薬品の研究開発から製造までの幅広い領域を網羅する目的で、ソフトウエア事業の強化を推進している。電子実験ノートブック(ELN)を基盤に、各種の計測・分析・試験データの統合を含め、“情報”の活用を核としたソリューションを提供していく。新設されたインフォマティクス事業部門を率いるマイケル・ステープルトン(Michael
Stapleton)ジェネラルマネジャー(GM)に戦略を聞いた。
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東大などが薬物分子とたん白質の相互作用解析で新手法、RISSプロで
2012.03.27−東京大学生産技術研究所は26日、2012年度を最終年度として進行中の文部科学省プロジェクト「イノベーション基盤シミュレーションソフトウェアの研究開発」(RISS)の研究成果として、立教大学理学部の望月祐志教授とみずほ情報総研の福澤薫チーフコンサルタントらの研究グループが、医薬候補化合物と標的たん白質との相互作用解析を高分解能で行う新手法を開発したと発表した。海洋研究開発機構の“地球シミュレータ”を用いて実際に計算し、実用性も確かめた。今回の手法は、薬物分子のどの官能基がたん白質側の主鎖または側鎖のどの部分と強く相互作用するかを定量的に調べることができるため、医薬分子設計のための指針が一段と高いレベルで得られる。開発したソフトは、2012年度下期に公開される。
GSKがテラデータのDWHソリューションを導入、外部ソース含めデータ統合
2012.03.24−グラクソ・スミスクライン(GSK)は、複数ソースからの様々なデータ統合と、ビッグデータ解析のためのプラットホームとして、テラデータのデータウェアハウス(DWH)ソリューションを導入した。ERPやCRMといった社内データだけでなく、医薬品市場情報を提供するIMSや大手小売りのCVSなど、外部からのデータも共通のマスターデータとして収集。仮想データマートを用いてフレキシブルな分析を可能にしている。社内では、迅速なデータ提供、データ品質の向上、一貫したビジネスルールの適用などの効果があがっているという。
米リアクション・デザインが自動車排ガスPM規制対応シミュレーション技術
2012.03.10−米リアクション・デザインは、自動車エンジンの燃焼時に発生する煤(すす)の粒子径や粒子数を予測するシミュレーション技術を確立した。日米欧の自動車やエンジンメーカー約20社が参加し、2期6年にわたって実施した「モデル燃料コンソーシアム」(MFC)の開発成果としてソフトウエアを製品化したもの。今後、排ガス中に含まれる煤などの粒子状物質(PM)の規制が欧米で一段と強化されることを背景に、今回のソフトはよりクリーンな燃焼を実現するエンジン開発のための重要な要素技術として広く注目されそうだ。
エルゼビア・ジャパンが「Reaxys」の上級者向けオプションサービス
2012.02.25−エルゼビア・ジャパンは、世界最大級の反応・化合物データベースサービス「Reaxys」を強化し、高度な機能を実装したオプションサービス「Reaxys
Xcelerate」(リアクシス・エクセラレート)を提供開始した。検索結果の解析・可視化ツール、合成ルート候補の自動生成など、より高度な使い方をしたい上級者に向けて開発された。1月末から正式に利用可能となっている。
米CASが「SciFinder」の収録データを拡充、実験項を数千件追加
2012.02.24−化学情報協会(JAICI)は、米ケミカルアブストラクツサービス(CAS)が提供しているオンライン検索サービス「SciFinder」の収録データが拡充され、実験項の情報が大幅に強化されたと発表した。学術出版大手である英テイラー&フランシス社の主要雑誌から収録する契約を結んだもの。文献の原文(全文)を調査することなく実験の情報が得られるため、研究効率が大幅に向上すると期待される。
エルゼビアが医薬品ターゲット探索向け新サービス「TargetInsights」
2012.02.11−オランダに本社を置く学術出版および情報サービス大手のエルゼビアは9日、医薬品の標的探索と検証の過程を効率化し、戦略的で上質な意思決定を可能にする新サービス「TargetInsights」(ターゲットインサイト)を提供開始したと発表した。5,000誌以上の生物医学分野の学術誌に掲載された文献をフルテキストで検索することにより、網羅的で漏れのない調査が可能。豊富で正確な情報に基づき、適切な標的を選択することができる。利用料金は年間ライセンス方式で、研究者の数などに応じ機関単位での包括契約となる。
インフォコムが「KNIME」の有償トレーニングを提供、3コースを用意
2012.02.03−インフォコムは、スイスのナイム・ドットコム社が開発した創薬研究向けワークフロー型プラットホーム「KNIME」に関する有償トレーニングを国内で初めて提供する。ナイム社の認定によるトレーニングコースで、基礎的な操作から応用まで3つのコースが用意されている。第1回は2月21日開催される。費用は9万5,000円などとなっている。
アクセルリスが「Materials Studio」の最新バージョン6.0をリリース
2012.01.26−アクセルリスはこのほど、材料設計のための統合モデリングシステム「Materials
Studio」(マテリアルスタジオ)の最新バージョン6.0をリリースした。量子力学および古典力学ベースの計算手法が大幅に強化され、ナノスケールの構造と物性との関係などを高精度にシミュレーションすることが可能。予測できる物性の幅が広がり、解析時間の短縮が可能になったほか、一般ユーザー向けの操作性も向上している。
SAS Institute Japanがライフサイエンス向け製品をバージョンアップ
2012.01.26−SAS Institute Japan は、ライフサイエンス業界向けの統計解析・データマイニングソフト「JMP
Genomics」と「JMP Clinical」の新バージョンを提供開始したと発表した。それぞれ個別の機能強化が施されていることに加え、SASの分析ソリューションである「SAS
Analytics」とグラフ機能を動的にリンクさせることによって、研究成果の全体像を効果的に把握できるという特徴がある。
シュレーディンガーが日本法人発足記念キャンペーン
2012.01.11−シュレーディンガーは、昨年10月から日本法人が正式に業務を開始したことを記念し、「日本法人発足記念キャンペーン」を開始した。民間企業向けと大学向けでそれぞれ異なる内容のキャンペーンとなっており、初年度の事業の立ち上げを後押しする狙いもある。
富士通九州システムズが「ADMEデータベース」バージョン25
2012.01.07−富士通九州システムズ(FJQS)は、1月から「ADMEデータベース」を機能強化し、バージョン25としてサービス開始した。ウェブブラウザーを使ってインターネット経由で利用できるデータベースで、世界中の文献から集めた薬物代謝データを検索することができる。今回の機能強化では、約2,000件のデータ追加が行われている。
アクセルリスが京都大学化学研究所にサイトライセンス、新スパコンで稼働
2012.01.06−アクセルリスは5日、京都大学化学研究所(ICR)に分子シミュレーションパッケージの大規模なサイトライセンスを納入したと発表した。今月から稼働する最新のスーパーコンピューターシステム上にインストールされ、学内の研究者がライセンス数無制限で活用していく。「PipelinePilot」のアカデミック版も提供されているので、京大の研究者が作成したコンポーネントが内外の研究機関に広がることも期待されている。アクセルリスの代理店であるダイキン工業と、ハードメーカーの日本SGIがシステムインテグレーションと導入サポートを担当する。
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<<2012年第2四半期>>
富士通がグループ内のものづくりノウハウを提供、ツール・人材も
2012.05.11−富士通は8日、製造業向けソリューションの新展開として、グループが蓄積したものづくりノウハウをツールや人材とともに顧客に提供する「ものづくり革新隊」に基づくサービスを、10月から順次提供開始すると発表した。日本の製造業によるものづくりを支援する「NextValue」をグレードアップするもので、これまでに整備してきたPLMやSCM関連のソリューションに加え、自社で培ったノウハウを外販することで、より包括的に顧客のものづくりの革新を促そうというもの。準大手以上の製造業900社ほどを当面のターゲットに、今度3年間で関連ビジネスを含め1,000億円の売り上げを見込んでいる。
日立ソリューションズがMR向けモバイルDBサービス、クラウド経由で接続
2012.04.25−日立ソリューションズは24日、医薬情報担当者(MR)向けに特化したiPad利用のクラウド型モバイルデータベースサービス「Interactive-Pro
サービス」を5月7日から提供開始すると発表した。クラウド経由で社内のイントラネットやデータベースにある最新の営業資料、文献情報、FAQを共有・参照し、医師らに対して的確で効果的かつ学術的なアプローチを行うことができる。費用は従量課金制で、50ユーザーで52万5,000円から。
スマートフォン向けの脅威が急拡大−カスペルスキーが調査結果
2012.04.13−スマートフォンに対するネットワークの脅威が急激に拡大している実態が明らかになった。カスペルスキーが12日に都内で開始した報道関係者向けセミナーの席上で示されたもので、サイバー犯罪者はアンドロイドを主たる攻撃目標としており、今年3月の調査ではすべてのモバイル環境向けマルウエアの中でアンドロイドを対象にしたものが81.7%にのぼっているという。同社ではこの傾向はしばらく続くとし、スマートフォンに対してもPCと同じ感覚でセキュリティ対策をすべきだと警告している。
レッドハットが基幹系システム向けサポートを強化、パートナーと協業
2012.04.12−レッドハットは11日、国内のOEMパートナーである富士通、日立製作所、NECと共同で記者会見し、Linuxを本格的に基幹系システム市場に浸透させる目的で国内向けサポートを大幅に強化すると発表した。「Red
Hat Enterprise Linux
5」(RHEL5)および最新の「RHEL6」のサポート期間を現行の7年から10年へ延長するとともに、日本だけで提供しているサポートオプション制度「アドバンスド・ミッションクリティカル・プログラム」(AMC)を「RHEL6」にも適用する。これにより、メインフレーム市場の本格的なリプレースを狙うとしている。
インフォコムがMR支援システムを機能強化、アンドロイド端末に対応
2012.04.12−インフォコムは、製薬企業向けMR(医薬情報担当者)活動支援システム「MRSupport」のラインアップを拡充し、アンドロイド系タブレット端末で利用できる営業支援システム「DigiPro
for
Android」を発売すると発表した。昨年10月に開発したiPad版に続いて、アンドロイドにも対応させたもので、同社では今後3年間に合わせて25社への導入を見込んでいる。
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日本オラクルがフォレストグループに「Oracle Exadata」導入
2012.03.31−日本オラクルは、医薬品や医療機器の卸販売事業を営むフォレストホールディングス(本社・大分県大分市、吉村恭彰社長)からデータベースマシン「Oracle
Exadata」を受注した。システム構築には約1年を要し、昨年11月からデータベース・クラウド基盤としての稼働を開始している。
ネットワンシステムズがベーリンガー社に仮想化ソリューション
2012.03.30−ネットワンシステムズは、大手外資系製薬企業の日本法人であるベーリンガーインゲルハイムジャパンに対し、グループの社員が利用するユニファイドコミュニケーションシステムを仮想環境上で統合し、サーバー台数と保守費用の大幅削減を達成したと発表した。
日立ソリューションズが医薬品卸業向け販売管理ソフト、GS1-RSS対応
2012.03.03−日立ソリューションズは、医薬品卸業向けの販売管理パッケージ「Aptage.PD」を2日から販売開始した。医薬品流通コードで製造ロット番号などが付加された「GS1-RSS」(Global
Standard One - Reduced Space
Symbology)に対応することでトレーサビリティを強化しており、医薬品卸業務における内部統制の強化や業務効率の向上を実現できる。価格は、サーバーライセンスで525万円から。2015年度までに15社への販売を見込んでいる。
リバーベッドテクノロジーがエッジ仮想化インフラで新技術
2012.02.28−リバーベッドテクノロジーは、データセンターへのサーバー統合を完全なかたちで実現するまったく新しいエッジ仮想サーバーインフラストラクチャー(VSI)製品「Riverbed
Granite」(グラナイト)を発表した。現在のサーバー統合は、重い書き込み処理やカスタム化されたアプリケーションなど、ネットワーク越しの利用に適さないものが拠点に分散したシステムに残されており、データでは半分以上が拠点側に格納されていた。「グラナイト」は、ローカルにあるのと同じ感覚で遅延なくデータセンターのディスクを利用できるようにする。サーバー統合がさらに完全になることで、TCO(総所有コスト)を20〜25%削減できるという。3月初旬から順次出荷開始する。
富士通が製造業のグローバルオペレーションを支援、新ソリューション発売
2012.02.23−富士通は22日、海外の複数の生産拠点を活用し、グローバルな市場動向に合わせた最適な生産・販売活動を迅速な意思決定のもとに実行するための新ソリューション「GLOVIA
ENTERPRISE」(グロービア・エンタープライズ)を開発し、8月から提供開始すると発表した。拠点ごとにすでに導入しているシステムはそのままに、必要な情報だけを一元的に吸い上げて全体を見える化することにより、本社サイドでのグローバルオペレーションを強力に支援する。中国・アジアを中心にグローバルなサプライチェーンを構築している製造業に的を絞り、今後3年間で150億円の売り上げを見込んでいる。
日立ソリューションズが次世代コラボレーションを実現、気軽に電子会議
2012.02.15−日立ソリューションズは14日、離れたところにいる人同士が同じ場所にいるような感覚で会議ができる次世代コラボレーションシステム「Hitachi
Advanced Collaboration System」を開発し、日本および欧米市場で3月1日から発売すると発表した。音声・映像の使用や資料の共有と書き込み、ホワイトボードの活用など、高度な電子会議の機能を実現すると同時に、相手がどこにいても複雑な手順なしにすぐに会議を開始できる気軽さが特徴。複数拠点に分かれた開発チームのメンバーが図面などの技術情報を含めたやり取りを行うなど、製造業の分野で高い効果が見込まれるという。同社では2015年度に世界で20億円、2017年度には50億円の売り上げを計画。この市場で世界リーダーになることを目指していく。
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