現地調査報告書
調査対象:修善寺 虹の郷ロムニー鉄道
調査日時:2006年8月31日
2006年9月

1.   今回の調査のねらい

 南郷荘において、当面の木材輸送および観光資源として、および将来の資材搬入手段としてトロッコ鉄道を検討したい。南郷荘の規模としては、その整備費用や環境への影響度から、軌間381mm(いわゆる15インチ鉄道)が有力と思われるが、その15インチ鉄道を実際に運行している、静岡県修善寺「虹の郷ロムニー鉄道」を実地に見学することで、まずはそのイメージを掴むことを目的とした。

2.   視察内容

 今回はまず、イメージを掴むまでがねらいであり、見学画像を中心にコメントを紹介していく。


英国ロムニー鉄道から輸入した機関車。形だけでなく、実際に蒸気で走る。
15インチ鉄道は、「大人2人が並んで乗っても窮屈でない」というコンセプト。車幅1mほどあり、その点は満足。この客車もイギリスから輸入したもの。

南郷鉄道ではそこまで本格的な客車は必要としないが、軌道の敷設方法は一番の関心事。普通の鉄道の枕木を短く切って比較的広い間隔で配置。レールの固定は犬釘のみで問題ないようだ。
踏切などの信号設備も本格派だ。
お行儀が悪く失礼!
筆者の靴のサイズは26cm。レールの幅は38cm。
客車内。なるほど大人が乗ってもゆったりである。
付帯設備もなかなか本格派。
信号や曲線・勾配の標識類も本格派。聞くところによると、ここの職員は大変なマニア揃いとのこと。
車窓の眺めも上々。
南郷では、渓谷を見おろすスリルを楽しみたい。
駅全景。右側は2階建てバスが展示され、軽食もできる。
時刻表。9時台から16時台まで毎時2本の運転。
展示コーナーもあり。
金沢工業大学製、C11の1/5モデルも展示されていた。
製造所銘板。
単体の台車もたくさん置かれていた。なかなかメカの勉強になりそう。
JRのレール(1067mm)とロムニー鉄道のレール幅(381mm)の比較。
そして、鉄道系展示の定番はやはり模型レイアウト。例に漏れずここにも。

(完)
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