2月17日(金)  更新再開


「受験?ハッ!あんな物ベトナムに比べたらチョロいもんだったぜ。」


どうもー!つよしです!昨日をもって試験の全日程が終了しました。 とりあえず、滑り止めに引っかかったので、浪人はなくなりました。 ほんと良かった。チャリスピード〜浪人編〜とかになったら、洒落にならん と常々思ってましたからね。

でもあれだね、あんまり日記を書かないでいたから、更新の仕方とか、 タイピングとか、文章の書き方とか、もうすっかり忘れてしまってました。 正直言って、今も何も考え無しで今日の日記を綴っております。 あー、もうだめだ。オチすら考えずに書くのって先が見えなくて恐いです。

それにしても、僕がサイトを休止してる間も来てくださった方や、なかなか 返事も書けないのにメールを送って下さった方、そして辛抱強くリンクや ブックマークを削除せずに更新再開を待って下さった方々に、僕は感謝の意を 述べたい。どうもありがとうございました。そして、僕が受験で忙しい間に、 いつの間にやら結婚していた篠原凉子さん!僕は非常に落胆にしました。 もしかしたら、篠原凉子さんがこのサイトの常連さんかもしれないので、 この場を借りて、ちょっと一言いわせて頂きます。

愛してます!



2月19日(日)  カルマ


入試が終わってからここ2,3日、僕はずぅっと遊びっぱなしです。 16日が最後の試験日で東京で受験し、夜の8時頃に名古屋に帰ってきたんですが、 8時30分にはもう友達3人で近所の居酒屋で飲んでましたからね。ビールを飲み 二人の友達とナンコツの唐揚げをつつきながら、僕は思いましたね。 僕はしんそこ篠原凉子を愛してるんだと。

でも習慣とは恐ろしい物で、こうして遊び回ってる間も「早く机に向かわなきゃ」 という漠然とした焦りが常に頭の片隅にあるんです。なぜ。もう勉強しなくてもいいのに。 どうやらこの一年間の受験生活がすっかり僕に悲しき業(カルマ)を背負わせてしまったようです。 カルマがどういう意味かは知りません。

このように、僕はベトナム帰還兵のように完全に日常生活に復員することの叶わぬ 呪われたカラダになってしまったのです。

そこで僕は心の浄化を計るべく、明日から信州にあるという白馬の雪山に 行くことにしました。友達がスノーボードという最近の若人に大人気の ウィンタースポーツに誘ってくれたのです。どうやら、それはスキーとは違って 一枚の板ッ切れに乗って、雪の積もった斜面を滑降する競技のようです。

もちろん僕はそのスノーボードなんぞというモノは経験が無く、 辛うじてスキーに三度行ったことがあるのみ。しかも、名前はなんて言うか 知りませんが、ひたすら内股ですべるアレしかできません。ボーゲンとかなんとか言ったかな。 という訳で、僕のウィンタースポーツのトータルスキルはスキー(内股)のみなので、 僕はとっても不安です。



2月25日(土)  スノーボードと僕と彼女 その1


という訳で、20日から23日まで僕は白馬でスノーボードを堪能してきました。 20日の夜に夜行バスに乗るべく、単身で地下鉄に乗りこみ名古屋駅を目指したのですが、 そのガラガラの車輌にいたのは、僕と黒人さんの二人のみ。席がこれでもかって程空いている中で 黒人さんの座っている席から、離れて座るのは如何なものかと思い、向かいの 席に座ったんですね。そしたら、もうその彼のフレンドリーなこと。目があった瞬間、

「Can you speak English?」

ですからね。そらまぁ、近くに座った僕のブサイクっぷりをみれば 興味本位で話しかけたくなる気持ちも分かりますけど、それにしても 僕には予想外のことで、さっきから気になっていた、

「おれ、鼻毛出てんじゃ?」

って疑問もぶっ飛びましたよ。そりゃぶっ飛ぶよね。で、質問されたからには 応えねばなりません。しかし、そこは僕です。大学入試で何が一番足手まといになったか といえば、鼻毛。その次が英語の実力の無さ、ですから。そんじょそこらのバカよりも 英語出来ません。その僕がどこかのテキストの例文にあった通りに

「A little.」

なんて言っちゃったもんだから、さぁ大変。彼はここぞとばかりに 名乗りだしたんです。ウィリアムと。ここで、ふ〜ん、あそう、 ミスター・ウィリアムね。よろしく。では済まないじゃないですか。 結局僕も名乗りましたよ。

「My name is Tsuyoshi.」

とね。それからウィリアムと10駅くらい話していたんですが、 だんだん混んでくる車内で、黒人とブサイクが話しているという 奇妙な図に乗客達は釘付けになっていました。いや、もしかしたら 乗客の皆さんは僕の鼻毛に見とれていたのかも知れません。 あまりの立派さに。



2月27日(月)  スノーボードと僕と彼女 その2


ウィリアムとの出会いを果たすという、非日常的な出来事で 幕を開けた今回の旅はまだまだ続きます。

夜行バスに乗り込む前からコレですので否応なしに旅への期待は高まりました。 ウィリアムが自分の駅で降りてからは、他の乗客が奇異の目を僕に 向けるので、僕はなんだかイケナイ気分に、じゃなくていたたまれない 心持ちになったので、英単語帳でも読んで自分の世界に入ろうとしたのです。 しかし、いくら探せどカバンの中に英単語帳がない。そら当たり前です。 受験はとっくに終わっているので、「嫌いな教科は?」と問われれば

「勉強!」

と答える僕が英単語帳を持ってるはずがないのです。またもや 受験生活の後遺症が。思った以上に腐海の毒は僕の身体をむしばんでいたのです。 (最近友達に、風の谷のナウシカのマンガを半ば強制的に読まされました) 気まずい思いをしながらも電車は名古屋駅に着き、僕は迷いながらも夜行バスの 発着場に行き着いたのです。

まぁ、この日記の文章の書き方や更新頻度を見れば分かると思うんですが、 僕ってすごい真面目じゃないですか。それはもうこの旅行にもいかんなく 発揮されまして、集合時間の30分前に着いてしまったんです。当然ながら、 そこには友達の姿など全くないんですが、同じツアープランでスキー場に 行くであろう若者達でいっぱいでした。

友達が来るまでの30分間、とても手持ち無沙汰で、ローカルな話で恐縮なんですが、 ななちゃん人形のスカートの中を覗くという愚行を冒していました。ノーパンでした。



2月28日(火)  スノーボードと僕と彼女 その3


そうやって、ななちゃん人形のスカートの中を 覗くのにも飽きた僕は、ぼーっとしながら壁にもたれていたのですが、 前を見るとちょっと可愛い女の子が。格好からすると どうやら僕と同様に白馬に向かう夜行バスに乗り込むようなんですが、 独りぼっちなんですよ。

その子をぼんやりと眺めながら、彼氏と二人でラブラブジャーニーかな、 とよからぬ想像をしながら、ゆうに15分は過ごすことが出来ました。 妄想って恐いですね。

しかし、待てど暮らせど友達が来ない。2泊3日の旅行なんだから 少し早めに来るかと思いきや、誰一人集合場所にやってこない。 ついに集合時間になっても友達は誰一人姿を現さなかったんですが、 見ると、さっきの女の子も未だに独りぼっちのままポツンと不安げな表情で 立っていたのです。その30分ものあいだ幾度となくその子と目が合い、 しかもその子の彼氏が全く来ないという状況も相まって、もしかして この子の彼氏、僕なんじゃね?と、妄想癖もここまで来れば職業に なり得るだろうというレベルに達しました。

結局、一番早くやってきた友達は10分遅れで、残りの二人は 20分近く遅れてやって来ました。しかも、その遅れた理由が ウイニングイレブン8を二人でやっていたという極刑モノ。 しかし、慈悲深い僕は命だけはカンベンしてやり、ななちゃん人形の パンツの色を大声で叫べと命令するにとどめておきました。 困り果てた二人の顔を眺めることで、とりあえず僕のソフトS心は 鎮まったので、さていこか と言おうとすると、二人が大声で

「ノーパンでした!」

と叫び出す始末。マジでやるとはこいつらの馬鹿さ加減を見くびっていましたよ僕は。 しかし、群衆とは冷たいもので、リアクションが甚だ厳しい。笑わないんですよ。 こっちを見てヒソヒソ話を始めるもんだからたまったもんじゃない。 ウィリアムに引き続き、夜行バスに乗る前もこんなに気まずい気持ちを味わうとは 思いも寄りませんでした。その場から一刻も早く去りたくなった 僕たち一行は、急いで夜行バスに乗り込み、バスの堅いシートで眠りに入ったのです。

そして、僕たちの止まるホテルの前に夜行バスは停車し、 僕たちはバスから降りたのですが、その際、後の席から 微かではありますが、

「あ、ノーパンの人たちが降りるよ。」

という声が残酷なくらいにハッキリと聞こえてきました。正直死にたかった。