2001年制度の大幅見直しにより障害を持った方々にも免許取得への道が開かれています。
  ベテランヨット乗りが待ってます。免許を取って一緒にヨットに乗りましょう。

チョットお勉強
法令で障害を理由に「○○の免許を与えない」としたものが絶対的欠格条項。
「○○の免許を与えないことがある」が相対的欠格条項。
2001年以前は相対的欠格条項でも合理的根拠が乏しく絶対的欠格条項に近いような制度運用がされていた。
(ヨットエイドジャパンでは、長年にわたり障害者セーリングの実績を訴え小型船舶免許の欠格条項の合理的運用を働きかけ、免許取得に道を開いてきました)
現在では、試験機関の大いなる努力で障害者が実質的に権利を行使できるようにするための必要な配慮がなされています。
小型船舶操縦免許受験手順
障  害

基 準

視力

両眼とも0.6以上(矯正可)。一眼の視力が0.6未満の場合は、他眼の視力が0.6以上であり、かつ、視野が左右150度以上であること。

弁色力

夜間において船舶の灯火の色を識別できること。(灯火の色が識別できない場合は、日出から日没までの間において航路標識の彩色を識別できれば、航行する時間帯が限定された免許が取得できます。)

聴力(補聴器可)

5m以上の距離で話声語(普通の大きさの声音)の弁別ができること。

身体機能の障害

軽症で小型船舶操縦者の業務に支障をきたさないと認められること。

身体検査合格基準

検査項目

確認事項

係留・解らん

着岸状態でロープを持って下船し係留が安全にできるか、また、解らんしてロープを持って安全に乗船できるかを確認(仮止め利用など、方法は不問)します。

揚投錨作業

エンジントラブル等を想定し、錨3.5kgを投下することができるかを確認(結び は不問)します。

船の乗降

桟橋と船との乗降を安全にできるかを確認します。

船内移動

通常の動揺を想定し、揚投錨作業等のため操縦席から船首へ、下船等のために船尾方向に移動できるかを確認します。

体幹の保持、頚椎・体幹の捻転

通常の動揺を想定し、航行中(旋回時等を含む)の船の椅子に座り、座位を保ちつつ操船できる状態にあるか、また、前後左右の安全を確認できるかを確認します。

操船作業

ハンドル、リモコンレバーを操作し、操船できるかを確認(ハンドルによる針路の維持と変更、リモコンレバーによる前進、中立、後進のシフト操作と速力調整)します。

人命救助

落水者の救助を想定し、救命浮環の投下等ができるかを確認(引き上げは不問)します

ロープワーク

錨にロープを結ぶこと、クリート等を利用し係留・解らん作業等を行うことを想定し、ロープを使用して結んだり解いたりする作業ができるかを確認します

エンジンの始動

キーを差込み、エンジン始動ができるかを確認します。

ハンドコンパスの操作

船位測定等のため、ハンドコンパスのプリズムを調整し、物標の方位を測ることができるかを確認(プリズムの調整方法は不問)します。

身体機能の障害の検査確認事項

ヨットエイドの障害者船舶免許取得支援「行くぞ海に」

免許試験実施機関の(財)日本海洋レジャー・安全振興協会の協力を得て実施
障害者ボート免許体験会
日程:11月3日/会場:横浜ベイサイドマリーナ/主催:ヨットエイド神奈川で実施されました。
身体機能確認書の確認や試乗も行われ盛況のうちに終了しました。
障害を持ち失効となった方も参加。確認書を受け改めて失効講習を受けて免許が有効となります。

2011年は、千葉、東海、関西、九州で実施予定です。

 ○障害者へ配慮した設備の有る試験艇に乗ったり試したり、出来るかどうか体験します。
 ○その場で身体機能検査を受け合否がわかります。
    ・合格者は身体機能確認書が発行され、試験の時は視覚、聴覚の身体検査と学科、実技が行われる。

    ・身体機能確認書取得後はボート教室や免許講習学校などで学習し免許試験を受ける。
 ○障害者ヨットの体験会も同時実施。
    ・免許取得後の楽しさを伝えます。
 
          

実際の試験艇に乗ったり、触ったり、設備を体験できます。

実際の試験艇を使って身体機能検査を受けます。

障害を持つ
受験者

日本海洋レジャー・安全振興協会の
身体機能検査

合格のとき
身体機能確認書
発行

ボート教室
免許講習学校
などでお勉強

試験受験
身体(可)
学科・実技

障害があっても小型船舶操縦免許が取れます

多くの障害者が免許を取得しています。

ボート・ヨットの免許の詳細は
http://www.jmra.or.jp/
障害をお持ちの方は身体適性相談コーナーをご覧下さい。
小型船舶免許は他の試験制度に先駆けて制度を見直し、
とても親切に対応してくれます。


後は、貴方の実力しだい。国土交通大臣が認めてくれます。
免許を取って実力で海に行きましょう。