エクソシスト(オリジナル版)
THE EXORCIST
1973年アメリカ、ホーヤ・プロダクション製作
ワーナー・ブラザース配給(日本公開1974年7月13日)
原題 悪魔祓い師 メトロカラー、モノラル、ヴィスタ・サイズ 
上映時間2時間2分 翻訳 高瀬鎮夫
ウィリアム・フリードキン
 WILLIAM FRIEDKIN
1939年シカゴ生まれ。
テレビ局で下積み後、数々のドキュメンタリーを監督。
劇場デビュー作は「GOOD TIME」
1971年、「フレンチ・コネクション」でアカデミー監督賞を受賞した。
他に「恐怖の報酬」、クルージング」、「12人の怒れる男 評決の行方」などがある。
1974年夏、日本全国で恐怖のどん底に陥れ、《オカルト・ブーム》の火付け役となった作品。
特に東京では行列が多く、「前売り券禁止」や上映回数を増やすなどパニックを起こしていた。
アカデミー賞ノミネート9部門のうち音響賞、脚色賞を受賞した。(この年、「スティング」が7部門受賞)
1949年実際に起こったメリーランド州の悪魔祓い事件を基にウィリアム・ピーター・ブラッティが本を書いた・・・それが「エクソシスト」である。
イラク北部でパズズの偶像を発掘したのが始まりで、アメリカ首都ワシントン近郊のジョージタウンに住む女優のクリス・マクニールの娘、リーガンに異変が起こる。
医師でも見放され、失意に陥れるクリスは、友人ダイアー神父の助けでカラス神父と出会い、悪魔祓いをするよう頼む。
初めは信じなかったカラス神父だが、リーガンを調べていくうちに悪魔に取り憑かれていると確信した。
そして、霧深く寒い夜、一台のタクシーがクリスの家に停まり、一人の男が現れた・・・。
180度回転する首、悪魔祓い執行中に起こる現象・・・どれも見せ場が強烈で、記憶に残るほど凄まじい。

1980年2月リバイバル公開し、同年3月31日TBS系列番組「月曜ロードショー」初放映。
そして1984年、「ワーナービデオレンタル」第一号として再登場した。

プリントの老朽化により、デジタル処理で「ニュープリント版」が作られ、更にフリードキン監督の希望で音声をドルビーデジタルに編集した「エクソシスト/デジタルリミックス 25周年版」が1998年、東京国際ファンタスティック映画祭で1回のみ限定公開が行われた。
上映終了後、特典としてイギリスのBBCより「フィアー・オブ・ゴッド」の短縮版があり、幻の「スパイダー・ウォーク」が陽の目を出したのだ!
この時はまさに「エクソシスト・デー」にふさわしく、この年の映画祭で最高観客数を記録した。
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