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今日はバレンタインデー 国府宮・裸祭りの事故に思うこと

今日はバレンタインデーでチョコレート好きの私にとって嬉しい日です。ただ残念なのはこころときめくような女性から貰えないことです。でも可愛い孫娘から手渡されたチョコレートはその包装紙を解くのが勿体ないほどに嬉しいものです。特に普段は食べられない高級チョコを食べられるのも楽しみです。

今年は娘からゴディバ、孫娘からノイハウスを貰ってご機嫌でした。 元々女性は優しくしとやかですので日頃から好きな男性に思いを打ち明けられないので、チョコレートを送ることでその思いを代弁させるのがバレンタインデーの趣旨だとすればその趣旨はすたれつつあると思います。

最近は、相手の顔を正視して自分の思いを告白できないので携帯メールで、それとなく伝えようとする男性が増えているそうですから、逆にバレンタインデーに男性が好きな女性にチョコレートをプレゼントする方が時代の流れに合っているように思います。チョコレートは元々女性の好物ですからそれが自然だと思います。

私がチョコレート好きになったのは4年前にスイス旅行で土産に持ち帰ったチョコレートがきっかけでした。その美味しさに感激したまでは良かったのですが、その美味しさをキープしようとして冷蔵庫に入れたのが大失敗でした。その1ケ月後に取り出して食べたら風味がすっかり落ちて味が落ちてしまっていたのです。

本格的なチョコレートの適温は18℃〜 25℃で冷蔵庫で保管すると、冷やし過ぎた場合チョコレート独特のツヤがなくなるだけではなく、チョコレートの結晶体が分解して風味が落ちることを知らなかったのです。チョコレートメーカーは室温保管できるようにその適温を調整して出荷しておりますので夏場を除けば特に冷蔵庫保管の必要はないように思います。

逆に言えば、冷蔵庫で保管しても殆ど風味が落ちないのは、元々風味が無くてそれ以上落ちようがないモノかも知れません。少なくともゴディバやノイハウスと言った高級ブランド品は純粋なカカオマス を多く使っておりますので溶けにくいという性質があります。つまり、上等なチョコレートは季節を問わないというわけで冷蔵庫保管は厳禁のようです。バレンタインデーが北半球では寒い時期で溶ける心配がないのでバレンタインデーの時期は美味しいチョコレートを食べたり保管するのに適しているように思います。

来年を楽しみにしながらも、お返しに頭を痛めながら美味しく頂きました。


一昨日の国府宮神社の裸祭りで起こった事故は痛ましいものでした。 このお祭りは、たった一人の神男(しんおとこ)の肌に触ることで今年一年の厄を払おうと、1万人近い裸男たちが下帯姿で神男めがけて押し合いへし合い近づこうとするのですから大変なことになります。

人々の厄を一身に引き受けるのが神男で、儺負人(なおいにん)とも呼ばれます。ある条件を満たした神男志願者は祭りの2週間ほど前に国府宮神社の儺追殿に集合して、祈祷を受けその中からたった一人がみくじで選ばれます。選ばれた神男は俗界の汚れを落とし、身を清めるために差定符(さしさだめふ)を持って、祭当日まで三日三晩のおこもりをして心身ともに限りなく神に近づきます。

そして、祭前日、裸祭りの名物「大鏡餅」をその年の奉参会場から拝殿に奉納して祭りの当日を迎えます。夕方4時近くなると、おこもりから解けた神男は神男経験者OB会で組織された「鉄鉾会」の一団に守られながらひそかに参道に出てきます。するとその頃合いを見計らって裸男たちが、当日裸になれず祭に参加できない人たちの身代わりとして氏名・年齢などを書いた「なおいぎれ」を手に持ちながら拝殿に駆け込んで厄よけ祈願を済ませてから神男を見つけて肌に触ろうと待ち構えております。神男は体中の毛を剃られてツルツルの上、一糸まとわぬ素っ裸ですのでほどなく裸男たちに見つかってしまいます。

しかし、簡単に見つかってしまうと神男はもみくちゃにされて収拾がつかなくなりますので「鉄鉾会」の人たちがガードし、更に裸男たちに浴びせられた水が肌と肌のこすり合いによる摩擦熱で水蒸気となってもうもうと立ちこめるので神男の姿はますます見つけにくくなります。こうして神男が儺追殿へ到着するまでの約1時間の間に地響きと掛け声が渦巻く中で、神男の肌に触ろうとする裸男たちの裸と裸のぶっつかり合いが続きます。裸男は42歳と25歳の厄年の男性が地区を代表して出るわけで、この日は9000人に上ったと言われております。

実はこのたちこめる水蒸気が神秘的でまさにこのお祭りのクライマックスであり、これを見物しようと近在から十数万人もの見物客が詰めかけるのです。事故は、まさにクライマックスに達した夕方5時頃に、儺追殿付近で神男を見つけようと押し合いへし合いしている裸男達の集団の中で起こりました。突然裸男の一人が片手を挙げて何か合図を送る仕草をし、その周辺の人だかりが減り、ポッカリと穴が開いたようになりました。そして倒れている裸男を助け起こそうとするものの濡れた肌で手が滑ってつまずく姿がテレビカメラに捉えられました。

裸男のうち2人が転倒して踏みつけられて骨折したり、嘔吐物が喉に詰まって窒息状態になり意識不明の重体となり、このほか見物客を含む41人が、重軽傷や急性アルコール中毒などで手当てを受けました。花火大会などで群衆は将棋倒しになって死傷者が出る事故が以前有りましたが、このお祭りでもその恐れが有り、裸姿だけに危険度が増すように思われます。むしろ、これまでこうした事故が表沙汰にならなかったことが不思議に思えます。

お祭りごとだけに、警官が出動して警戒にあたることは難しく来年この事故をどのように生かして安全対策をとるかが注目されます。厄落としに行って不幸な目に遭ったのでは話になりません。

  
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