−日記帳(N0.952)2004年07月12日−
参議院選挙結果を考える(2)

選挙から一夜明けた全国紙朝刊各紙の見出しは、やはり、自民敗戦、民主大躍進または民主大勝と言った見出しが殆どでした。最終集計が纏まったのは午前零時を過ぎたため、各紙とも予想値で報道していましたが、結果は予想値どおりでした。年々、出口調査及び統計処理によるによる推定精度が向上しているため、極端な場合、開業率10%の段階で当確を発表するメディアも見られ関係者を驚かせております。

自民が敗戦したとは云え、結果的には与党全体としては改選前に較べ、僅か1議席減に留まり、安定多数の129席を上まわる138議席を確保し、小泉首相の責任問題もどうやら回避される見通しとあって政局に特に大きな混乱も無く推移するとみた株式市場は寄り付きから小高く始まり、結局、158.75円高の11,582.28 円で終了しました。昨日も述べましたように、自民の敗因は野球で云うなら監督、つまり小泉首相の采配ミスによるものですから、内閣支持率も大幅に低下し今後の政局運営は相当、厳しくなるものと思われます。

民主党が実力で今回の勝利を勝ち取ったなら、次回の総選挙は二大政党時代到来を視野に入れた両党が接戦を演ずる事態になりそうですが、実態は自民党のエラーによる自滅行為ですから、それまでに問題点を解決しておかない限りこれまでどおり第二党に甘んずるように思います。 民主党には、労組依存体質、寄り合い所帯等一朝一夕では解決出来ない問題が山積しておりますので容易ではないと思われます。

自民党は、まず小泉首相が自分の犯したミスをただし、40%近くまで低下した内閣支持率を50%台まで上げることが必要と思います。犯したミスとはイラク、年金、憲法問題等の今後の重要な施策について、国民に向けて将来ビジョンをベースに説明しなかったことです。この点を正した上で、いわゆる抵抗派と云われるグループが敗戦の責任を小泉首相のミスを通り越えて挙党体制に協力すれば、次回の総選挙で民主党に敗れることはまず有り得ないと思われます。

ところで、今回の選挙で落選した注目候補をリストアップしてみます。

・辻元清美(無新)大 阪( 7→3)718,125票で次点
・青島幸男(無元)東 京(11→4)584,605票で次点
・増本照明(無元)東 京(11→4)377,262票で7 位
・鈴木宗男(無新)北海道( 7→2)485,382票で4 位


−日記帳(N0.953)2004年07月13日−
梅雨明け、夏本番

7/15現在の天気図

我々の東海地方も、近畿、関東地区とともに、一昨日の九州、四国、中国地方に続いて今日、梅雨明けしました。あとは北陸、東北地方の梅雨明けを待つだけとなりましたが、今年は殆ど空梅雨に近かったのですが、6月末の静岡、現在の新潟の集中豪雨のように局地的な大雨が多かったように思います。 2000年以降の東海地方の梅雨明けの平均日は7月17日ですので、やや早いようです。幸い、空梅雨にに近かったようですが、今のところ東海地方の水源地での渇水は無いとのことですので一安心です。

最近、気象庁は用心深くなり、以前のように明確な梅雨明け宣言はしないで、「梅雨明けしたとみられる」と云う表現に代えてあくまでも、宣言ではなくて発表だと云っております。確かに、気象現象から見れば、梅雨前線が完全に消滅してしまえば、明確な区切りがついて、梅雨明け宣言できますが、現状では、まだ梅雨前線は朝鮮半島中部から本州新潟地方にかけて停滞しており消滅はしておりません。

従って、もしこの梅雨前線が北の高気圧に押されて南下すれば東海から関東にかけて再び梅雨に逆戻りということも充分考えられますが、今年はこの北の高気圧に対抗する南の太平洋高気圧の勢力が非常に強いことから梅雨前線の南下は無いものとみて梅雨明け発表に至ったものと思われます。

従って、今年は早い梅雨明けと相まって太平洋高気圧の勢力が強いことから猛暑が予想されますが、景気回復を早めるにはその方がいいのではないかと思います。先日、我が家のエアコンが故障しましたので、修理屋さんに来てもらいましたが、その時の話しですと、今年は6月中旬頃からエアコンの売れ行きが好調で、別に壊れているわけでもないのに電力消費の少ない新型に買い換えるお客さんが増えてきたそうです。

猛暑は日本だけでなく、オリンピックが開かれるギリシャでは37度を越える猛暑が続いており、ただでさえ遅れているオリンピック会場の建設工事が更に遅れて、あと1ケ月後の開幕に果たして間に合うのか心配です。長嶋監督は現地入りをまだ考えておられるようですが、この猛暑のことを考えると、お止めになった方がいいと思います。その長嶋日本は今夜、宿敵キューバと親善試合を行い、1:1の引き分けに終わりました。

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