−日記帳(N0.956)2004年07月14日−
球団再編成に新たな動き

今週日曜日、中日系のCBCテレビの朝のドラゴンズ特集番組「サンデードラゴンズ」に3年振りに星野阪神SD(シニアディレクター)が生出演しているのをたまたま見付け視聴しました。彼が喧嘩別れ同然の状態でドラゴンズを去ってからは、親会社の中日系のテレビやラジオには全く出演していなかったことから、今回の出演は彼と中日サイドの間に和解が成立したものと受け取ったのですが、図らずもその後の彼の行動からそれが事実であることが判明しました。

彼は、番組の中で、持論の合併反対、2リーグ制堅持の立場を主張していましたが、もうあとは世論しかない無いと言い切っておりました。渡辺オーナー1人が悪いのではなく、むしろ渡辺オーナーに異を唱えない他のオーナーたち、事勿れ主義の野球解説者たち、更には名球会の面々、高年俸の選手たちが合併反対のファンと一緒になって世論を盛り上げるしかないとの考えには納得です。

彼は昨日、CBCテレビで語った熱い思いを、阪神・久万俊二郎オーナー(83)を訪ねて直訴した結果、同オーナーは、昼食を挟んで2時間半にわたって意見交換した後、晴れやかな表情で、「勇ましい意見でした。星野SDの考えは正論です。1リーグ制になるのは早い。ウチの球団だけでなく、他の球団も手をつないでやろうというなら応援しますよ」と断言しております。この結果、急転直下1リーグ制に傾きかけていた球界再編の動きに、2リーグ制堅持の新しい動きがでてきました。

そして、今日の中日新聞は社説で「国民的議論を起こせ」と題して、「・・・大きな声に惑わされずに、野球文化を愛するファンも一緒になって、今何をすべきか冷静に知恵を出し合いたい・・・」と論じております。これは、中日も阪神に同調して、2リーグ制堅持を表明したことと受け取れます。 更に、広島、横浜、ヤクルトも阪神に同調する動きを見せております。1リーグ制移行案の決議には12球団の3/4(9チーム)が賛成が必要ですので、移行案は破棄されることになります。

更に、民主党の川端達夫国会対策委員長は、今日の記者会見で、プロ野球の合併問題について「あまりにも経営の論理だけで議論されているのではないか。プロ野球が果たしている大きな社会的役割が一方的に切り捨てられることがあってはいけない」と述べ、党として議論を開始する考えを示した。 また、川端氏は「プロ野球選手や職員の労働者としての権利も当然、確保されなければいけない」「(経営側が)『プロ野球はビジネス』とおっしゃるのであれば、ビジネスとして球団を買収したい人がシャットアウトされることが自由主義経済のもと許されるのか、検証したい」などと指摘し、労働組合日本プロ野球選手会や学識経験者の意見を聞く考えも示しました。

民主党支持団体の連合の笹森清会長は9日、長崎市内で記者会見して、プロ野球の球団合併問題でオーナーと選手会が対立していることについて、連合としてプロ野球選手会を全面支援するとの方針を示しております。笹森会長は、渡辺オーナー(巨人)が古田選手会長を「たかが選手如きが」と言って話し合いに応じないなどといった発言は看過できないとした上で、「いかなる企業の経営者であっても、話し合いを拒否するのは許されず、怒りを禁じ得ない」と痛烈に批判し、「これから選手会の古田会長と接触して、選手会に対して全面的な支援を展開したい」と述べております。

このように、渡辺オーナーを中心とする、球団合併縮小を前提とした1リーグ移行の動きはこうした、世間の動きに、選手会のストライキ、全国的な署名活動等も加わって、四面楚歌の状態になりつつありますが、それでも渡辺オーナーは「それならこっちにも考えが有る」と一歩も引かない姿勢を示しておりますので、今後は新リーグ結成の構想を持つ渡辺オーナーや更にパの合併を画策している西武・堤オーナーの動きが注目されます。

−日記帳(N0.957)2004年07月15日−
今年初めての三河湾のアジ釣り

釣り上げたアジ(撮影に失敗)

最近、釣りから遠ざかっていることもあって、我が家の冷蔵庫には魚の在庫ゼロの状態が続き、食生活で魚の摂取量が減ってきていることから、久しぶりに釣りに出掛けることにしました。しかし、この猛暑では日中からの釣りは熱中症にかかる恐れも有ることから、陽が落ちかけた夕方、三河湾の渥美沖でアジ釣りをすることにし、自宅を午後2時過ぎに出発し、現地の渥美半島の西海岸に5時頃到着しました。

手漕ぎのボートを車から降ろして沖合に向けて漕ぎ出していきました。沖合に100mほど行ったところで、魚探から、魚群の存在を知らせる音が鳴り響きました。ここにはアジの通り道が有ることを地元の漁師さんに教えてもらったのですが、その日の潮の流れの方向によって微妙にポイントが変わってくるので、魚探で丹念に魚影の濃いポイントを探す必要が有ります。この日も右に左に沖合に海岸寄りにと探っていくうちに音が鳴り止まないポイントを見付け、アンカーを打ってボートを固定しました。

風は西風でやや風波がありましたが、微風ですのでそれほど気になりません。2mの竿を用意し、撒き餌篭の下にサビキ仕掛けを取り付け、アミエビを篭に詰めて海中に落とし込んでいくと、直ぐに当たりが有り、糸が左右に引っ張られました。明らかにサバ特有の横への走りです。巻き上げていくと、6本針の3本に20センチクラスのサバが掛かっていました。この魚は針がかりすると身をくねらすようにして暴れ回るので仕掛けのハリスが絡んで使えなくなってしまうのと、クーラーに取り込むとサバ特有の臭みがアジに移ってしまうので殆どの釣り人はリリースします。私はサバを食べると命に関わるほどの重症の蕁麻疹に襲われるため無条件でリリースすることにしております。

このままでは、釣りになりませんので、何とかサバの群泳層を一気に通り越して中層から下層のアジの群泳層に仕掛けをもっていく必要があります。そのために、サビキに付けるオモリを10号から20号に代えて落とし込む速度を早めることにしました。すると、サバに食われることなく海底まで勢いよく仕掛けは落ちていきました。そして、底をとってから2、3回竿をしゃくり上げて篭から撒き餌を散布してゆっくりと巻き上げていくと、直ぐに当たりがありました。今度は左右ではなく、上下に糸が動きますので、アジであることが直ぐに判りました。巻き上げると体長15センチ前後のアジが鈴なりになって掛かっていました。

こうして要領が判りましたので、これを繰り返すことで、ものの1時間ぐらいで100枚を越えるアジが釣れました。やがて日も暮れ暗くなってきた7時頃、当たりが遠のいてきたところで納竿しました。15センチ前後のアジ140枚が、この日の釣果でした。


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