| −日記帳(N0.958)2004年07月18日− |
| ジェンキンスさんの来日に思う |
未だに、米軍の逃亡兵で、軍籍を除籍されていない、逃亡罪等四つの重罪で米国から告訴されているチャールズ・ロバート・ジェンキンス軍曹が、曽我ひとみさんの夫、二人の娘の父親と言う立場で日本にやってきました。私は、ジェンキンス氏に対しては、この7月9日の日記で辛辣な意見を述べております。その趣旨は、家族とこの後憂うことなく安心して日本に永住したいなら、潔く米国側に出頭して然るべき裁きを受けるべきであるとの考えによるものです。 この四つの重罪とは、(1)他の兵士への脱走教唆(2)本人の脱走(3)敵への支援(4)忠誠放棄の奨励で、軍事裁判がが行われれば、時効が成立しませんので通常ならば銃殺刑に処せられるのは間違いないと言われております。もし、ジェンキンス氏がこの罪を認めず、逆に拉致されたと言うならば堂々とその旨を申し出ればいいし、罪を認めるならば謝罪して反省し、その特殊な事情を訴えて然るべき穏便な処置を求めるべきだと思います。 現状のように、この件について明確なコメントを述べずに、暗に、日米両国政府による特別配慮を求めるジェンキンス氏の態度は中途半端で、卑怯であると思います。こうした態度がどれだけ日米関係をこじらせ、日米両国政府を困らせているかを自覚すべきでしょう。日本政府は米国から引き渡しを求められたら、日米安全保障条約の地位協定もしくは犯人引き渡し協定により引き渡さざる得ないし、米国政府としても引き渡しを求めなかったら米国の司法制度に汚点を残し、軍事規律も保てず、最悪現ブッシュ政権をも揺るがしかねないからです。また、彼1人のために日本国民の税金がどれだけ多く使われているかにも思いを巡らして貰いたいものです。 日本のマスコミは、拉致被害者家族会・幹部の思い上がった小泉首相に対する暴言やこうした一連のジェンキンス問題について、冷静に、正確に、個人レベルではなく、国家レベルの見地から報道をしてもらいたいもので、ジェンキンス氏個人の問題は拉致被害者とは一線を画して採り上げるのが正しい報道姿勢であると私は思います。 ジェンキンス氏がピョンヤン空港では颯爽と歩き、悠然と煙草を吸っていましたが、健康に留意すべき状態にある人とはとても思えませんでしたのに、それから9日後には一人歩きも出来ない程に病状が悪化するのも不自然でなりません。ところが、この病状の急変に対して日本政府側の説明が不充分であり、それほど悪いならば遠路日本まで行かなくとも、ジャカルタの然るべき病院で日米の専門医の立ち会いの下で診断し、その結果を公表すべきと思います。 現在のやり方は、強引にジェンキンス氏の病状悪化を理由に日本に来させて、既成事実を作ろうとしているとしか思えません。例え、ジェンキンス氏が米国側に身柄を拘束されたとしても、直ちに軍事裁判が行われて極刑が宣告されることは、諸々の特殊事情からして有り得ないと思います。日本政府が米国側に特別な配慮を求めるのは、拘束されてからのことだと思います。このように、ジェンキンス氏の態度、日本政府の対応、マスコミの報道姿勢に問題が有ると私は思います。北朝鮮、インドネシア、米国の態度は私には好ましく思えました。 |
| −日記帳(N0.959)2004年07月19日− |
| 海の記念日に寄せて |
明治天皇が明治9年に東北巡幸の帰途、灯台視察船明治丸で青森から横浜にご安着された日が7月20日だったことに因んで、昭和16年から7月20日が「海の記念日」に制定され、毎年記念行事が開催されてきましたが、平成になってからこの日を国民の祝日にしようとする運動が芽生え、平成7年2月24日に関連法案が可決されて平成8年度から「海の日」の国民の祝日になりました。 四方を海に囲まれ、海の恩恵を受けている我が国に相応しい休日と思いますが7月21日からの夏休みが1日早まったことで子供達に喜ばれているようです。そして、いつの間にか7月の第三月曜日が海の記念日となって三連休が実現し、丁度この頃が梅雨明けで猛暑になることから子供よりも大人が大喜びしていりようです。 私は海が大好きです。静岡県の焼津という漁師町に生まれ小さいときから海岸で水泳し、魚が大好きだったことから海が好きになりました。その影響を受けて、今でもゴムボートで大海原を駆けめぐっております。特に夏は海上を全速力で風を切って波しぶきを浴びて駆けめぐるのは気分壮快です。 日本は四方を海に囲まれいることから海の恩恵を受けてきております。世界人口の2%に過ぎない日本が世界の総漁獲高の2/3を消費しております。このように日本人が魚をよく食べるようになったのは、日本列島周辺を暖流と寒流が入り交じって魚種が豊富なことと、徳川幕府が四足獣を食べることを禁じてきたことが大きく影響していると思います。 ところが、最近になって日本人の魚離れが顕著になってきました。年間一人当たりの魚介類支出は、2001年で33,000円程度で、過去5年間、年1,200円平均で減り続けております。そして、漁獲量も過去10年で半減しております。そこで、政府はこうした魚離れを防ぎ、国民が海に親しみを持つようにとの趣旨から、海に記念日とは別に、昭和56年から毎年日本中の主な漁港で県単位で「全国豊かな海づくり大会」が開催され天皇・皇后両陛下が臨席されております。 今年は香川県、第25回にあたる来年は、横浜市のみなとみらい21地区(パシフィコ横浜及び臨港パーク)で開催されますので楽しみです。 |
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