| −日記帳(N0.1003)2004年09月02日− |
| 五輪の金メダルの値段は? |
ドーピング違反で金メダルを剥奪されたハンガリーのアヌシュ選手は、自分は潔白であるとして、IOCからの金メダル返還要求には応じない旨の声明を、地元での記者会見で発表しました。アテネで銀メダルを返還してメダルの無いまま帰国した室伏選手には10月10日の東京オリンピック40周年の式典の席上で、アヌシュ選手から返還された金メダルを改めてJOC会長から手渡されることになっております。 これまで、剥奪された金メダルが返還された事例は無いとのことですので、今回もまずアヌシュ選手が持っていた金メダルそのものが室伏選手に渡ることはなさそうです。いろいろな意味で汚れたアヌシュ選手が持っていた金メダルよりもIOCが別途調達してくれる金メダルの方が室伏選手も喜ぶのではないでしょうか。 オリンピックの優勝者を証明するものは、金メダルではなくて、あくまでもメダル剥奪後のIOCの認定順位ですから、アヌシュ選手がいくら強がって金メダルを持っていても何の意味も有りません。金メダルの絶対価値は私の試算ではせいぜい5万円程度ですから、お金代わりに持つにしても重くてかさばるだけでこれまた役立ちません。ただ、お宝鑑定に出せば10倍以上の値が付くかも知れません。 ここで、5万円の根拠を説明しておきます。IOCが作成したオリンピック憲章の規則で、メダルの材質と大きさが次のように定められております。 ・メダルは直径60ミリ、厚さ3ミリ以上 ・1位及び2位のメダルは銀製で純度92.5%以上 ・1位のメダルは6グラムの純金で金張り又はメッキ 読売新聞によれば今回のアテネのメダルは直径 6cm、厚み4.7mm、金の使用量8gとのことですので、これに基づいて計算します。 ・材料単価(円/g):金=1,430 銀=243 銅=0.2 ・材料比重(g/t):金=19.0 銀=10.5 銅=8.9 ・材料体積(t) : 3.14x3x3x0.47=13.3 ・銀メダルの材料費(円)=13.3x10.5x243=34,000 ・金メダルの材料費(円)=13.3x10.5x243+8x1,430=45,400 ・銅メダルの材料費(円)=13.3x8.9x0.2=24 つまり、金メダルは(13.3x10.5=140g)の純銀に8gの金を0.055mmの厚さでメッキしたもので、総材料費が45,400円程度ですので、製造費を材料費の約1割と見込むと、5万円と言うことになります。次いで、銀メダルが4万円、銅メダルが1万円程度と計算されます。尚、銅メダルは材質を純銅で計算すれば5千円程度ですが、実際は銀を混ぜた銅合金ですので材料費を5千円と見込んで計算しました。 |
| −日記帳(N0.1004)2004年09月03日− |
| 渥美でアジの大釣り |
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| 渥美沖で釣れたアジ |
我が家の食卓の蛋白源とカルシウム源が最近不足してきましたので、これを補うためにアジを大量に釣ろうと思い、先日(2004年07月25日)の日記でもご紹介した渥美沖のポイントに昼過ぎに出掛けました。アジは大潮で潮流が速いほうがよく釣れますので、1年でも潮位が最も高いこの季節の大潮の今日を選んで出掛けたわけです。 一般に夏から秋にかけてのこの時期に月平均潮位が1年を通して、平均20センチ程度高くなる理由は主に海水温の上昇と言われておりますが、詳しいことはまだ判っていないようです。また、潮位の高い、つまり潮流が速くなると魚の食い気が立ってよく釣れるようになる理由も諸説有ってまだよく判っていないようですが、私はこのことに関しては持論を持っております。 それは、プランクトン説です。アジなどの小さな魚はプランクトンイーターであることがその拠りどころです。アジは口を開けてプランクトンを海水とともに吸い込み、細かなサイハでこして食べる習性がありますが、潮流が速いと自らプランクトンを追わなくても、潮流に向けて口を開けていれば自動的にプランクトンが入ってくるのでラクチンです。アジはこのことを本能的に知っているので、潮流が速くなると食いが立つと考えております。この私の持論による予想は的中して今年最高の釣果を上げることが出来ました。 この日は何故か明るいうちはアジの群がポイントに寄ってこないので、暗くなってから桟橋の照明で海面が明るくなっている場所を選んでサビキ仕掛けを下ろしていくと、海底に着く前にアタリが有り、上げてみると、上の写真のように15センチ前後の中アジがダブルで掛かっていました。照明の明かりに誘われて海面近くまで浮いてきたプランクトンの群をアジが追いかけてきたためタナが海面下、2、3メートルのところまで上がってきました。 こうなるとアミエビのマキエをしなくても掛かるようになりますが、マキエした方が数多くサビキに掛かるので適当にカゴにアミエビを詰めてマキエしました。アタリが遠のく時には間断なくマキエして群れが戻ってくるようにしたため、はぼコンサウタントに初秋の夜のアジ釣りを堪能しました。 結局、釣果は15センチ前後の中アジ150尾でした。このアジたちが翌日、我が家と向こう三軒両隣の食卓を、刺身、タタキ、南蛮漬けで賑わせてくれたことは言うまでもありません。 |
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