−日記帳(N0.1015)2004年09月14日−
出逢い系サイトに思うこと

出会い系サイトについては、この日記帳で、6月12日に触れましたが、最近色々な場面でこの言葉が聞かれるようになりました。特に、若い女性が出会い系サイトで知り合った男性に殺害される事件が相次いだこともあって社会問題にもなりつつあるようです。真面目な気持ちで真剣に結婚相手を探しておられる方々にとっては大変役に立つのですが、残念ながら殆どのサイトは遊び相手を探すのが目的のようです。

そして、問題なのは、出会い系サイト勧誘のメールが迷惑メールとなって携帯、パソコンに毎日のように舞い込んでくるだけでなく、迂闊にそれにアクセスすると、後になっていつの間にか無料が有料にすり替えられて費用請求のメールが舞い込んでくることです。最近、私が経験した詐欺まがいの事例の紹介を含めてその実態に再度触れてみたいと思います。

先日、マイクロソフト社主催の「迷惑メール対策セミナー」で講演された経済産業省消費経済政策課の荒木太郎氏によると、日本では迷惑メールはPCよりも携帯電話が多かったのですが、2001年11月には1週あたり14.7通だったのが、2004年8月には6.2通に減っている反面、PCへの迷惑メールは2001年11月には1週あたり13.0通だったが、2004年8月には30.1通と2倍以上に増加しているとのことです。 ただし、世界的に見ればPCへの迷惑メール件数は日本では依然として低水準なんだそうです。そして、メールの内容も、かってはエロ画像が圧倒的に多かったのですが、最近は出会い系サイト勧誘が激増しているようです。

今月4日に、この出会い系サイトについてのある事件が報道され、如何にこの出会い系サイトがいろいろなところに浸透しているかを物語る事例として注目を浴びました。静岡県伊東市消防本部の男性係長(46:消防司令)が当直中に職場のパソコンから出会い系サイトで知り合った女性にメールを送ろうとしてアドレスを誤入力したため際どい内容のメールが総務省消防庁救急救助課のパソコンに届いたことからこの事実が発覚したのです。しかし、例え誤入力しなくてもパソコンに交信記録が残るはずですので、管理者がチェックすればいずれは発覚するものと思われますので、この点でも伊東市消防本部の管理にも問題が有りそうです。

次は私の事例です。実は、今月はじめに覚えのない多くの女性名からのメールが頻繁に着信するようになったのです。私はこのHPでアドレスを公開しておりますので、見知らぬ方からのメールは珍しくないのですが、これらのメールがあるサイト経由になっておりますので、そのサイトにアクセスしたところ、予想どおり出会い系サイトでした。そして、驚いたことに、いつの間にか私がこのサイトに登録したことになっていたのです。しかも、他のサイトと違って送受信は全て無料とのことでしたので、その10通以上の女性名のメールに返事したところ、ものの数分で全部返事が戻ってきました。

それも、ここでは公開できないようなきわどい内容のものばかりでした。もう、夢中になってキーを叩き続け気が付いたら午前1時を廻っていました。勿論、私としては出会い系サイトの実態を調べるのが目的ですから本気でメール交換したわけではありませんが、翌日になってすっかり興醒めしてしまいました。

メールを送信しようとしたところ、「まだ後払いのお振込み残額が10000円分ございます。清算御願いします。」とのメッセージが表示され、送受信不能の状態になっていました。そして、そのサイトにアクセスしたところ、いつの間にか送受信有料になっておりました。そして、「所定のポイントを使い切るとそのユーザーに後払いの責務が生じ・・・・」と書かれておりました。酷い話です。勝手に登録され、無料のはずの送受信料が勝手に有料になり、その料金を支払えと請求され、3日以内に払わないと債権回収係の担当者が催促に出向くと脅してきました。 これは、明らかな詐欺です。私は次の対抗手段を取りました。 ・このサイトからの受信拒否
・10000円の請求無視

受信拒否は、Outlook Express ならば、「メッセージ」から、「送信者を禁止する」を選べば、受信してもフィルタ機能によって削除され、「メッセージからルールを作成」を選べばその受信そのものが サーバーからDLされないか削除されますのでより完全です。迂闊にも請求額を振り込むと、居住地域や名前を知られてしまう恐れが有りますので絶対に振り込んではいけません。相手に知られている個人情報はメールアドレスだけですから、これから住所を特定することは出来ませんので無視するのが最良の対策と考えられます。現に、それから2週間以上経ちましたがこのサイトから一切のアプローチは有りません。

−日記帳(N0.1016)2004年09月15日−
ハリケーンのこと

昨年7月に発生したハリケーンの衛星画像

現在、ここ数十年来最大級と言われる巨大ハリケーン「アイヴァン」ががカリブ海沿岸の中米から北米の諸国に接近し、脅威を与えております。このため大リーグの試合が中止されたり、石油施設に被害がでるのではとの憶測でNY株価にも影響を与えております。台風は世界の各地で発生しておりますが、熱帯低気圧の構造持っている点で地域を問わず同一の気象現象です。ただ、その呼び方が地域によって異なり、日本付近では台風(typhoon)、中北米ではハリケーン(hurricane)、その他の地域ではサイクロン(cyclone)と呼ばれております。

その名前も、ハリケーンは人物の名前を年毎にアルファベッド順に男女交互にリストアップしておき、発生した時点で順に命名していきます。因みに今年は21個が命名されており、10個までを以下にリストアップしてみました。今回のアイヴァン」は9番目で男の名前になっております。既に次のハリケーン ジーンが発生しております。

( 1) アレックス(ALEX:男)
( 2) ボニー(BONNIE:女)
( 3) チャーリー(CHARLEY:男)
( 4) ダニエル(DANIELLE:女)
( 5) エラールERARL:男)
( 6) フランシス(FRANCES:女)
( 7) キャストン(GASTON:男)
( 8) ハーミン(HERMINE:女)
( 9) アイヴァン(IVAN:男)
(10) ジーン(JEANNE:女)

日本では、米軍は駐留していた頃は、キティー、キャサリン等の女性の名前が付けられましたが、現在は番号順に命名され、これまでのところ18号までが命名されております。台風の大きさと強さは以下のように定義されております。

   大 き さ       強  さ
(風速15m/s以上の半径:km) 最大風速:m/s)

・超大型 800km以上   ・猛烈な  54m/s以上
・大 型 500km〜800km ・非常に強い44m/s〜54m/s
・表示無 500km未満   ・強い   33m/s〜44m/s
                        ・表示無   33m/s未満

ところが、ハリケーンの場合は風の強さ(風速)と低気圧による
潮の高さでで下表のようにカテゴリで定義しており、今回のアイ
ヴァンはカテゴリ4に相当します。従って日本の定義では、超大
型で猛烈な台風で風速60m/sを越える想像を絶する物凄い台風と
言うことになります。


カテゴリ     風の強さ     潮の高さ
        (風速:m/s) (通常時に比べて) 
カテゴリ1    33m〜40m     1.3m〜1.6m 
カテゴリ2    40m〜49m     2.0m〜2.6m 
カテゴリ3    49m〜58m     3.0m〜4.0m
カテゴリ4    58m〜70m     4.0m〜6.0m 
カテゴリ5    70m以上      6.0m以上 
 

前 頁 へ 目 次 へ 次 頁 へ