−日記帳(N0.1021)2004年09月20日−
敬老の日と老人の日

今日は「敬老の日」で休日です。妻に「敬老の日」と「老人の日」の違いを尋ねられれて、答えられませんでしたので、改めてこの点について勉強してみました。実は、3年前までは「敬老の日」と「老人の日」は同じ日の9月15日だったのです。と言うよりも、9月15日が「敬老の日」で祝日だったのですが、2003年から、9月15日の「敬老の日」を9月の第3月曜日に移して土曜日から続けて三連休にする改正祝日法が国会で成立したのを受けて2003年より、休日でなくなった9月15日を「老人の日」として残し、更に改正されて同日から一週間を「老人週間」とすることになったわけです。

従って、「敬老の日」と「老人の日」は元々の趣旨は同じで、休日と普段の日の違いが有るだけです。妻の次の質問は、「この場合の老人とは何歳以上を言うのか」でしたが、これにも答えられませんでしたので、これまた調べてみました。老人福祉法の規定では70歳以上となっておりますが、確定申告での 本人の老年者控除は65歳以上、老人扶養親族は70歳以上ということになっており、明確な定義は無いようですが、65歳以上、70歳以下が正しいようです。

また、妻の質問には無かったですが、何故、9月15日なのかについても調べてみました。

・聖徳太子説:
聖徳太子が大阪に四天王寺を建てた時、現在の老人ホームに相当する悲田院を創設したのが9月15日だったという説です。

・養老の滝説:
孝行息子が山で酒の流れる滝を見付けこの酒を持ち帰っておじいさんに飲ませてあげたと言う養老の滝の話を聞いた元正天皇が霊亀3年(717)に養老に行幸したのが9月15日前後だったという説です。

門脇さん説:
1947年に35歳の若さで兵庫県多可郡野間谷村(現在の八千代町)の村長になった門脇政夫さん(89=同町中野間)が老人を大切にし、年寄りの知恵を借りてむらづくりをしよう」と同年、農閑期で気候も良いを9月15日を「としよりの日」に定め、敬老会を開いたのがきっかけで、この運動が広がり「敬老の日」が国民の祝日に加えられたという説ですが、この説が最も信憑性が高いようです。

−日記帳(N0.1022)2004年09月21日−
オレオレ詐欺が我が家にも

今日の昼前のことでした。私が庭先で釣り道具の手入れをしていると、電話がかかってきましたので、妻が出て対応しておりました。数分ぐらいしてから、妻が玄関を開けて笑いながらこう言いました。「今、電話で、あなたが交通事故を起こして大変なことになっているとの連絡が有りましたよ。」例のオレオレ詐欺がついに我が家にもやってきました。

妻によると、「警察の者ですが、ご主人が交通事故を起こされました。幸いご主人と相手の方とも命に別状はないと思われますが、お二人とも入院されました。そんなわけで、ご主人が電話をかけられない状態ですのでこちらから電話を差し上げました。事故はご主人の一方的な過失によるものですので、相手の方は損害賠償を要求されているようです。この場合は早めに賠償金を払って示談にもっていくのが賢明と保険会社の方が言っております。では保険会社の方に代わりますからお話下さい」との内容だったそうです。

妻は、笑いを堪えながら以下のように切り返したら、その男は「もい一度電話を掛け直します」と言って電話を切ったとのことでした。「主人は今、家に居りますが代わりましょうか。」オレオレ詐欺をするのには、少なくとも当事者の名前、電話番号、車の所持の個人情報を事前に知っておく必要が有ります。名前、電話番号は電話帳から判りますが車については、自宅を見ないと判りませんから、事前に見られている恐れが有ります。住民基本台帳から個人情報が洩れると言って大騒ぎしたことが有りますが、電話帳の方が遙かに個人情報として重要と思います。住民基本台帳に記載されている個人情報とは、氏名、生年月日、性別、住所で、電話番号は記載されていないからです。

この電話内容には明らかに、それがニセ電話であることを裏付ける部分が有ります。警察が直接当事者の自宅に電話してくること自体は不自然では有りませんが、本当ならば「○○警察の○○ですが・・・と名乗るはずで、単に「警察ですが・・・」と言う切り出しは不自然です。また警察は交通事故に関してどちら側に過失が有るかは絶対に明言しません。この2点だけで、ニセ電話であることを見破ることが出来るはずです。

固定電話には、毎日のようにいろいろな勧誘、携帯電話には出会い系サイトのPR、パソコンには各種のスパムメールが着信してきますので、それぞれに相応の対策が不可欠になってきました。携帯とパソコンはアドレスを変えたり、着信音が鳴らないようにすることで対策できますが、固定電話ではそうもいきませんので、このように内容を確かめるしか方法が無いのが残念です。

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