−日記帳(N0.1589)2006年04月23日−
彗星物語(3)
(有名な彗星の紹介)
−日記帳(N0.1590)2006年04月24日−
彗星物語(4)
(シュバスマン・ヴァハマン第3彗星接近)


登録名 名   前
(周期)
説    明 写    真
1P ハレー彗星

(76年、2061年夏接近)
1705年、オックスフォード大教授エドモンド・ハレーの予言どおり、彼の死後の1758年に回帰が確認された史上初の周期彗星。探査機ジオットで核の画像、1986年撮影→
2P エンケ彗星

(3.3年)
1786年、ハレー彗星の次に周期性が確認され、軌道計算したエンケの名が付けれ、おうし座流星群の母彗星で周期彗星の中で最短の周期を持つ。1994年撮影→
8P タットル彗星

(13.5年、2008/01/26接近)
スイフト・タットル、テンペル・タットルとともにタットル三兄弟のひとつで三大流星群の母彗星(この星はこぐま座流星群) 。1980年11月16日に津村氏撮影による貴重な写真→
9P テンペル第1彗星

(5.5年・2126/08/14接近)
1867年ヴィルヘルム・テンペル氏に発見され、1898年から1967年まで一時消息不明NASAディープ・インパクト計画で金属弾を撃ち込まれ発光する画像が地球に送信された
55P テンペル・タットル彗星

(33年)
1865年2月にエルネスト・テンペル氏に、1866年にホレス・タットル氏にも発見されこの名前が付けられた有名なしし座大流星群の母彗星。
109P スウィフト・タットル彗星

(133年、2126/08/14接近)
1862年出現以来、行方不明で1981年も出現しなかったが1992年に木内氏再発見、ペルセウス座流星群の母彗星で120年後に地球に衝突するとの学説有り
153P 池谷・張彗星

(341年)
2002年2月1日に池谷薫、中国の張大慶が発見、中野は1661年にヘヴェリウスが発見したのと同一と主張し立証され最長周期と判明。2002年撮影→
SL9 シューメーカー・レヴィ第9彗星

(年)
1993年にシューメカー夫妻とレヴィが発見、木星に接近し過ぎて潮汐力により核が分裂し連鎖状になったところを撮影→。1994年に木星に衝突して消滅
C/19
96
B2
百武彗星

(17,000年)
1996年1月30日、故百武裕司氏発見、1996年3月に地球から僅か約1530万qまで接近し世紀の大彗星として大騒ぎ、尾が長いのが特徴。
1996年3月撮影→

シュワスマン・ワハマン第3彗星 C核
(半田市の田口明さんが4月8日に南知多町にて撮影)

登録番号73Pのシュヴァスマン・ヴァハマン第3彗星は、1930年5月2日にドイツ・ハンブルク天文台のアルノルト・シュヴァスマンとアルノ・アルトゥール・ヴァハマンによって、73番目に発見された周期彗星で、離心率 e=0.69、軌道周期=5.36年で、1930年に発見されてから暫くの間行方不明になり、1979年に再発見されました。1995年10月初めに彗星核がA〜D核の4個に分裂し、2000年の回帰時にはA、D核の消滅が確認され、新たにE核が発見されております。尚、この二人は、第3彗星発見の前に第1彗星(29P)、第2彗星(31P)を発見しております。

シュヴァスマン・ヴァハマン第3彗星は今年の4月下旬から5月上旬にかけて地球に大接近し、5月12日にはC核が地球から約1180万km(月までの距離の約40倍)まで接近するものと予測されておりますが、これだけ地球に近づくのは 1996年3月の百武彗星の約1530万km以来のことです。そのため、最接近時にはC核が2等級、B核、E核が5等級にまで明るくなるものと期待され、一般の人でも位置さえ確認できれば、肉眼では無理としても望遠鏡なら観察できると言われております。GWの期間中でも充分観察できますので、星がよく見えるところに旅行したら家族ぐるみで彗星観察を楽しまれたらいいと思います。

私は、北斗七星しか識別出来ない星座オンチですので、ここでシュヴァスマン・ヴァハマン第3彗星の位置を解説することは到底出来ませんが、幸いGW中は夏の大三角の一角の一等星ベガ(織姫星)に近づいていきますので、ベガさえ識別できれば観察できる可能性は充分有りますので、何とか挑戦してみたいと思います。 夜8時には東北東の空から見え出し、午前3時頃には真西の方向、高さ80度ほどのところにあるとのことです。正確な位置は次のとおりです。





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