−日記帳(N0.1601)2006年05月05日−
5回目のメバル釣りも不調
−日記帳(N0.1602)2006年05月06日−
日本の格差問題を考える(1)


4月30日の4回目のメバル釣りが不調に終って、使い残したエサが半分以上有りましたので捨てるのも勿体無いと思い持ち帰って冷蔵庫で保管しておきました。今朝取り出して見たところ、購入してから4日以上経過しているのにまだピンピン生きておりました。こえなら充分使えますので今日は潮周りが悪いことを承知の上で5回目のメバル釣りを何時ものポイントで行ないました。

GWとあって、ポイントには既に数隻のボートがは入っておりましたので、前回のポイントよりやや離れたところにボートを留めました。すると、2隻のボートがやってきて私の手前数メートル前に留めました。割り込みに近い留め方ですから、一言私に断りを入れるのがマナーですが2隻のボートの釣り人はそれなりに配慮しながらもボートの固定を終了して釣りの準備にかかりました。

彼等のボートの固定によって私の釣りに支障が生ずることも無さそうでしたので、逆にこちらから「メバル釣りですか」と声を掛けると「そのつもりです。」との答えが返ってきました。すると今度は反対側にまた2隻のボートがやってきて同じように、私の釣りに支障を来たさない位置にボートを固定しました。こうして私を中心に半径数メートルの範囲に私を含めて5人の釣り人によるメバル釣りの競演が始まりました。

時刻は午後5時前後でまだ明るいのでメバルは生きた湖産エビ(モエビ)でないとなかなか釣れません。最初に来た2人組は、その湖産エビを使用していたため頻繁に当たりが有りましたが小物ばかりで殆んどリリースしておりました。私は湖産エビではなく虫エサの石ゴカイを使っておりましたので明るいうちは全く当たりが有りませんでした。暗くなった7時過ぎになって漸く当たりが出ましたがいずれもリリースイサイズに近い小物ばかりです。

ところが、湖産エビから虫エサに切り替えた2人組みは何と20センチ前後の大物をポツポツですが上げているのです。一方反対側の2人組みには当たりも出ていないようでした。こうしてベストタイムの8時を過ぎてメバル釣りの競演は軍配は最初に来た2人組に上がり、後から来た2人組みは完敗でやがてポイントから離れていきました。私にも大物は全く釣れませんので同じようにこのポイントを離れていきましたが、最初に来た2人組はポツポツながら大物も釣り上げているようでした。

彼等が固定した位置の海底は山になっており、メバルが比較的浅いところに浮ていたことと、彼等の竿が1メートル程度の短かくて先が細く柔らかい竿だったため浮いているメバルを釣り易かったことが彼等にいい結果をもたらしたものと推察しました。この後、3回目によく釣れたポイントにも行ってみましたが結果は芳しくなく、結局この日は中型3尾という貧果に終わりました。やはり、満潮の下げか干潮の上げのタイミングでないと釣れないことがまたもや立証されたことになります。


4月23日の衆院千葉7区補欠選挙で、民主党の太田和美氏(26)候補が、小泉政権の経済改革が格差を加速させているとして格差の是正を訴えたことが功を奏して自民党の斎藤健氏(46=公明推薦)を僅差で破ったとの報道が一部のマすコミから論評されておりますが、これは二重の誤解を国民に与えるものでマスコミとしてあるまじき報道姿勢だと私は思います。

それは、このようなマスコミの報道姿勢が、自民党の最近の対応に問題が有るのに、格差問題、代表の交代人事に問題点をすりかえて本質の政策論を埋没させていること、小泉内閣の政策により格差が生じたことを立証する資料に疑問が有るのに格差が生じたことを既定の事実としていることで、国民の正しい問題認識を妨げているからです。

政策論について言及するだけの力量は私には有りませんので、ここでは取上げることは差し控えて2番目の問題の格差を取り上げてみたいと思います。ここで問題にする格差は個人所得の格差を対象にしていると考えていいと思います。国民所得の格差は統計的手法により定量的に表わすことが出来ます。そして私には統計手法について多少の心得が有ることがこの問題を取上げることを決めた理由です。

個人所得の格差を定量的に表わす統計値としてジニ係数が一般的に採用されます。この係数の範囲は0から1まででで、係数の値が0に近いほど格差が少ない状態で、1に近いほど格差が大きい状態であることを示します。ジニ係数=0 は完全平等つまり、全員が同一所得を得ている状態を示し、ジニ係数=1 は1人が全ての所得を得ている完全不平等の状態を示すこといなります。一般的な目安は次のとおりです。

  〜0.1 平準化が仕組まれる人為的な背景に問題有り
0.1〜0.2 相当平等なるも向上への努力を阻害する懸念有り
0.2〜0.3 社会で一般にある通常の配分型で可も不可も無し
0.3〜0.4 少し格差有るも競争して向上するいい面も有り
0.4〜0.5 格差が厳しく場合によっては是正が必要
0.5〜 特別の事情がない限り是正が必要

現在、日本の国民所得に関するジニ係数は勤労者所帯で 0.24 前後、全所帯で 0.28前後で、社会で一般にある通常の配分型で可も不可も無い状態ですが、小泉政権になってから民主党や一部のマスコミが主張するように、格差が拡大しているかどうかを明日以降、ジニ係数の観点から分析してみたいと思います。


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