−日記帳(N0.1621)2006年05月25日−
ヒマラヤ画像の編集(2)
−日記帳(N0.1622)2006年05月26日−
ヒマラヤ画像の編集(3)


元画像の右下に有った窓枠をトリミングで除去
(これでスッキリした画像になりました)
青とびを修正するためにPhotoimpact10で修正
(これで山肌と空の色が区別され実態に近くなりました)
画面を拡大しエレベスト付近をトリミング
(これでエレベストに近づきました)
更に拡大しエレベストをアップしました
(これでエレベストが主役になりました。)
Photoimpact10を使って山の名前を挿入しました
(これでエレベスト画像完成です)


エベレスト遊覧飛行中にコクピットに呼ばれ、コクピットの窓からエベレストを主峰とするクーンプ山群の壮大な山々にカメラを向けて夢中でシャッターを切っていた時ふと、説明役の副操縦士に「カンチェンジュンガはどこですか?」と聞いたところ、彼は得たりとばかりエベレストより遥か右手に微かに見える山陰を指差して「あれがカンチェンジュンガだ。この時期にこれだけはっきり見えるのは珍しいのでなのであなたは幸運だ。」と流暢な日本語で説明してくれました。

東西に2,400mに渡ってネパールに横たわるヒマラヤ山脈は東側からカンチェンジュンガ山群、クーンプ山群、ガネシュ山群、マナスル山群、アンナプルナ山群、ダウラギリ山群と大きく分けて六つの山群が連なって西側でカラコルム山脈と接しております。そして、カンチェンジュンガ山群でインドと国境と接し、ダウラギリ山群の西方で再びインドと国境を接し、やがてヒマラヤ山脈はインドパキスタン国境でカラコルム山脈に繋がっていきます。

我々は、ポカラ郊外の高台から辛うじてアンナプルナ山群のほんの一部の山を見ることができましたが、ダウラギリ山群は勿論のこと、ガネシュ山群、マナスル山群は全く見る機会が無く、最後の望みをクーンプ山群を機上から見ることに託して幸いにもこうして好天に恵まれて叶えられたのでした。しかし、出来ることならカンチェンジュンガ山群も見たいと思っておりましたので、副操縦士の言葉に感激して撮影したのが上の画像です。白い矢印の先に微かに映っている山陰があのカンチェンジュンガ山群です。

この画像から昨日の日記で述べた方法で画像に修正を加え、ついにカンチェンジュンガ山群をクローズアップすることが出来ました。それが下の画像です。(画像内でクリックして拡大して見て下さい)以前所有していたデジカメではとてもこんな芸当は出来なかったのですが今回は高画素で撮影してから拡大し、更に画像修正ソフトで修正することで遥か100km以上も離れた カンチェンジュンガ山群を間近にいるような感覚で捉えることが出来ました。

カンチェンジュンガはチベット語で『五つの大きな雪の宝庫』が意味するように、主峰は標高8,586 mで世界第3位、更に西峰(ヤルン・カン8,505m)、中央峰(8,478m)、南峰(8,476m)などの5つの峰が並ぶ壮大な山群を形成しております。私は、当初中央に一際高く聳える峰が主峰と思っていたところ、これは中央峰で主峰はその右手の奥に小さく三角状ににえる峰であることが判りました。この角度からの撮影では、残念ながらカンチェンジュンガの画像と称するのは相応しくありません。しかし私にとって、そんなことはどうでもいいのです。とにかく、私の視野にあのカンチェンジュンガが入ったと言う事実だけで満足なんです。

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