| −日記帳(N0.1645)2006年06月18日− |
| クロアチアと引分で予選突破絶望 |
| −日記帳(N0.1646)2006年06月19日− |
| W杯予選2回戦終了時の成績 |
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| 加地からのパスでボールが柳沢のほぼ正面に来る直前の状態 (ボールの位置は緑の矢印、ボールの軌跡は白の矢印で示す) |
クロアチア戦終了後のインタビューで、中田(英)、中村が「勝てる試合を落とした」と述懐しておりましたが、普通に考えればそれはPKで得点出来なかった上、終始有利に試合を展開していたクロアチアの言い分ではなかったと思うのですが、この2人の述懐にはそれなりの意味が込められておりました。恐らくその時の2人の脳裏にはあのシーンが過ぎっていたことと思います。そのシーンを上の画像で検証してみたいと思います。 この画像は、後半の5分44秒、加地がややシュート気味の早いパスを柳沢の前に出した時の状況を示しております。加地からパスされたボールは2人の相手DFと柳沢に挟まれた狭い間隔を縫うようにオフサイドラインギリギリに柳沢の前に転がり、白い矢印で示す絶好のシュート位置に到達しました。この位置からならサッカー選手なら中学生でも、姿勢がよければこの私でもキーパー が居ないゴール正面にゴールを決めることが出来そうです。 しかし、柳沢はこのボールを右足甲の外側で受けてそのままゴール右隅に向けて蹴り返しました。ボールは空しくゴールの右に大きくそれていきました。結果論ではありますが右足のインサイドでゴール中央に向けて蹴り返しておれば楽々とゴール出来たはずで、試合後に本人もインサイドで蹴るべきだったと悔やんでおります。 カズは「ボクが思うに、加地君はシュートだったんじゃないかな。柳沢はそのつもりで詰めてたから歩数も体の向きも合ってなかった気がする」と冷静に分析し「普通に考えたら左足のインサイドで良かったと思うけど、それは個人で違うから」と柳沢をかばっておりますが、柳沢はオーストラリア戦でも絶好のシュートチャンスを優柔不断な判断で逃しておりW杯レベルのFWとしては失格と言われてもしかたないと思います。 独紙はこぞって今回のW杯出場の日本選手を酷評し、合格点は川口と中村ぐらいなもので柳沢、高原、宮本などは5段階で最低の5にランクし、ある評論家はあの位置からならギブスをはめていても得点できたとか、芸術的なシュートだったと柳沢のプレーを散々に酷評しております。そして日本もクロアチアも1次予選突破を語る資格など無いと論評しております。悔しいけれど反論しようが有りません。 中田(英)、中村をして「勝てる試合を落とした」と言わしめたのは、他ならぬ柳沢のあのプレーであることに違いありません。 もし、そうでないなら、彼等に「勝てる試合を勝てなかったら何の意味も無く、勝てる試合を勝つチームが本当に強いのだ」と言い返してやりたいと思います。セットプレーがどうの、監督の采配がどうのと言う前に、欧州、南米の選手たちに較べて体格、体力で劣る日本選手はこれからどうすべきかを真剣に考えて欲しいものです。 体格、体力で日本人と殆ど変わらないアジアの選手たちに対抗するにはこれまでのやりかたでよかったのでしょうが、アジアの王者ではなくW杯を通して世界の王者にならんとするならばこれまでのやりかたではダメであることが今回のW杯でよく判ったように思います。体力、体格で劣るなら、これをカバー出来るだけのシュート力、ドリブル突破力などを向上させることが日本の今後の課題であるように思います。それにいい手本が有りました。野州高の「セクシーサッカー」です。 ところで敢えて、今日の日記のタイトルに「絶望」を入れたのは、いくら確率はゼロでないにしても事実上絶望と言っても過言ではないからです。確率を試算してみたら1億円の宝くじに当たる確率ぐらいでした。とにかく、消化ゲームにならずに第三戦まで楽しめるということとその第三戦の相手があのブラジルだと言うことを嬉しく思います。従って、ブラジルは手抜きせずに真剣に勝負して欲しいと思います。そのブラジルに日本がどのような試合を出来るかが今後の日本を占ってくれると思います。こんな楽しみを与えてくれた日本チームのジーコ監督以下選手・スタッフの皆さんに感謝致します。 |
| G | 国 名 | 国旗 | 勝点 | 対戦日(/)対戦国(頭文字)(勝敗) |
| A | *ド イ ツ | 6 | 6/09コ○ 6/14ポ○ 6/20エ(?) | |
| *エクアドル↑ | 6 | 6/09ポ○ 6/15コ○ 6/20ド(?) | ||
| ポ ー ラ ン ド↓ | 0 | 6/09エ× 6/14ド× 6/20コ(?) | ||
| コ ス タ リ カ | 0 | 6/09ド× 6/15エ× 6/20ポ(?) |
| B | *イングランド | 6 | 6/10パ○ 6/15ト○ 6/20ス(?) | |
| *スウェーデン | 4 | 6/10ト△ 6/15パ○ 6/20イ(?) | ||
| トリニダード・トバゴ | 1 | 6/10ス△ 6/15イ× 6/20パ(?) | ||
| パラグアイ | 0 | 6/10イ× 6/15ス× 6/20ト(?) |
| C | *アルゼンチン | 6 | 6/10コ○ 6/16セ○ 6/21オ(?) | |
| *オ ラ ン ダ | 6 | 6/10セ○ 6/16コ○ 6/21ア(?) | ||
| セルビアモンテネグロ | 0 | 6/10オ× 6/16ア× 6/21コ(?) | ||
| コートジボアール | 0 | 6/10ア× 6/16オ× 6/21セ(?) |
| D | |||
| *ポ ル ト ガ ル | 6 | 6/11ア○ 6/17イ○ 6/21メ(?) | メ キ シ コ | 4 | 6/11イ○ 6/16ア△ 6/21ポ(?) |
| ア ン ゴ ラ | 1 | 6/11ポ× 6/16メ△ 6/21イ(?) | |
| イ ラ ン | 0 | 6/11メ× 6/17ポ× 6/21ア(?) |
| E | イ タ リ ア | 4 | 6/12ガ○ 6/17米△ 6/22チ(?) | |
| チ ェ コ | 3 | 6/12米○ 6/17ガ× 6/22イ(?) | ||
| ガ ー ナ | 3 | 6/12イ× 6/17チ○ 6/22米(?) | ||
| 米 国 | 1 | 6/12チ× 6/17イ△ 6/22ガ(?) |
| F | *ブ ラ ジ ル | 6 | 6/13ク○ 6/18オ( ) 6/22日(?) | |
| オーストラリア | 3 | 6/12日○ 6/18ブ× 6/22ク(?) | ||
| ク ロ ア チ ア | 1 | 6/13ブ× 6/17チ( ) 6/22米(?) | ||
| 日 本 | 1 | 6/12オ× 6/18ク△ 6/22ブ(?) |
| G | |||
| ス イ ス | 4 | 6/12フ△ 6/19ト○ 6/23韓(?) | |
| 韓 国 | 4 | 6/12ト○ 6/19フ△ 6/23ス(?) | |
| フ ラ ン ス | 2 | 6/13ス△ 6/19韓△ 6/23ト(?) | |
| ト ー ゴ | 0 | 6/12韓× 6/19ス× 6/23フ(?) |
| H | *ス ペ イ ン | 6 | 6/14ウ○ 6/19チ○ 6/23サ(?) | |
| ウクライナ | 3 | 6/14ス× 6/19サ○ 6/23チ(?) | ||
| チュニジア | 1 | 6/14サ△ 6/19ス× 6/23ウ(?) | ||
| サウジアラビア | 1 | 6/14チ△ 6/19ウ× 6/23ス(?) |
B、Cの2組はこの時点で1次予選突破出来る上位2チームが、スイスのUBSウェルス・マネージメント・リサーチ社のアナリストによる予想通り確定、A組もエクアドルがポーランドに入れ替わる番狂わせは有りましたがやはり2チームが確定しました。 D組もポルトガルとメキシコが上位を占めるという予想通りの展開となりポルトガルの予選突破が確定しております。第三戦でメキシコはポルトガルに勝つか引き分ければ無条件でOK、負けてもアンゴラがイランに4点差以上で勝たない限り予選突破できます。ポルトガルが主力を休養させることも考えられますのでメキシコの予選突破はまず間違いないものと思われます。 E組が実は大変なことになっております。何と全てのチームに突破の可能性が有るのです。最下位の米国でも第三戦でガーナに勝ちチェコがイタリアに負ければ無条件、勝っても得失点の関係でイタリアに代わって突破出来る可能性が残っております。ガーナは勝てばイタリア、チェコ戦の勝敗に関係なく無条件で突破、チェコは勝てば無条件で突破、負けたら無条件で敗退、引き分けの場合は米国がガーナと引き分けた場合に限って突破できます。イタリアは勝つか引き分ければ無条件で突破、負ければガーナが米国に勝つと敗退、負けると勝ち点で米国と並び得失点差で決ります。 F組ではブラジルの突破が確定しております。オーストラリアはクロアチアに勝てば無条件で突破、負けると敗退が決ります。引分けの場合は日本がブラジルに勝った場合勝ち点で日本と並び得失点差で決ります。日本が3点差以上でブラジルに勝つとオーストラリアの敗退が決ります。クロアチアはオーストラリアに勝っても、日本がブラジルに勝った場合勝ち点で日本と並び得失点差で決ります。現在、日本と得失点差でクロアチアが1点リードしておりますので日本が1点差でブラジルに勝った場合はクロアチアが突破します。 日本は負けるか、引き分けると無条件で敗退決定、勝った場合のみ、オーストラリアがクロアチアに負けた場合にクロアチアと 勝ち点で並びますので、得失点差でクロアチアに1点リードされていることから2点差以上でブラジルに勝つことが最低条件とあります。得失点差でも並んだ場合は総得点となりますので1点リードしている日本が有利になります。総得点でも並んだ場合は運命の抽選となります。こう考えていくと日本に自力突破の可能性が無く事実上、日本には突破の可能性は殆ど無いと考えていいと思います。 G組は最大の混戦組です。トーゴを除く、フランス、スイス、韓国の3ケ国に自力突破の可能性が有るからです。スイスは韓国に勝つか引き分ければ無条件に突破、負けてもフランスがトーゴに負けると突破できます。韓国は勝てば無条件で突破、負けるか引き分けてもフランスがトーゴに負けるか引き分ければ突破できます。このように韓国は一見有利に見えますが実際はそうではないのです。いくらフランスが不調と言えども、トーゴに負けるか引き分けることは現状では考えられないからです。言い換えればフランスが勝つことを前提にすると韓国は格上のスイスに勝つしか突破する道は無いからです。ある意味では日本に匹敵するくらい 難しい立場にあると言っても過言ではないと思われます。 H組はスペインの突破が確定しており、ウクライナも格下のチュニジアを相手に勝つか引分けで突破できます。但し負けると無条件で敗退が決ります。チュニジアにはウクライナに勝つしか突破する道は有りません。サウジアラビアには自力突破の道は無く、 スペインに勝ってかつチュニジアがウクライナに勝つか引き分けた場合にウクライナかチュニジアに勝ち点で並ぶのですが得失点差が現在マイナス4で極めて不利な立場にあるだけに突破は難しく、日本同様に事実上突破の可能性は無いと考えていいと思われます。 |
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