お風呂いろいろ!
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子どもの頃、夏休みには毎年福島のおばあちゃんの家に遊びに行きました。横浜育ちの私にとって、そこは、絵本の中や図鑑の中の世界の中のように感じられたものです。従兄弟たちと一緒に、一日中畑や野原や川で遊びまわりました。ほんと・・・楽しかったな〜。一日中遊びまわって泥だらけの私たちは、いつもご飯前にお風呂に入っていました。そのお風呂が又嬉しかった・・・のです。おばあちゃんはバスクリーンの愛用者で、いつも数種類の缶がお風呂場の窓辺に置いてありました。日替わりで入る、そのピンクや緑色や黄色のお風呂が、子どもの私にはとても素敵に見えたのです。私の母はそういう入浴剤は一切使わない派でしたから、おばあちゃんの家で入るパステルカラーのお風呂が、とっても素敵に思えたのですね・・・。子どもってなんだか面白いな・・・今から考えるとウフフフフですが、それも、私にとってはとても楽しい思い出の一つです。
今日は桃風呂。プチプチ摘むのは結のお仕事です。 とは言え、我が家では市販の入浴剤は一切使っていません。・・・でも、数日に一度は野販?!?!の入浴材でお風呂を楽しんでいます。ヨモギや桃の葉やビワの葉やミント等々を入れたお風呂です。 夏場は特にミントがお気に入り・・・肌がすーっとするぐらいたっぷりミントを入れたお風呂は身体の火照りを静めてくれます。ヨモギやスギナやビワ等は、肌にいいだけではなく、蒸気と一緒に成分を吸い込むことも身体にはいいように感じます。湧き水のほとりに生えている菖蒲は、花菖蒲のようなきれいな花は咲かせない植物ですが、ちょっとスパイシーな香りが素敵です。桃の葉風呂は、しょっちゅう葉を摘んでしまっては木が弱るのでたまにしか出来ないけれど、本当に素晴らしいお風呂です。香りもいいし、お湯がトロリと柔らかくなるのです。夏みかんの皮も素敵な入浴剤です。香りだけではなく、皮に含まれている油でお肌がしっとりしてきます。等々、身近な自然の中や、お台所の中にも、けっこう優れものの入浴材が隠れているんですょ。時にはそんなお風呂を楽しむのもおすすめです。 ミントやヨモギやスギナなど、それこそ有り余るほどに取れる材料は、たーっぷり摘んで、手ぬぐいで作った袋に入れてお風呂にチャポンします。我が家のお風呂の燃料は薪。水から沸かし始め、熱くなるまでには、かなり時間がかかります。その上、追い炊きがし難いので、かなり熱い温度まで沸かすせいか、ただお風呂にチャポンしただけでも、沸かしている間にしっかりとエキスが染み出してきます。でも、お湯をはる式のお風呂の場合は手間ですがおやかんやお鍋で1度煮出したものを入れるといいと思います。 ヨモギ風呂はともかく、ビワの葉風呂はまるで紅茶のような赤味の色のお湯になるし、桃の葉やミントのお風呂は香りが素敵なので、娘もまあまあ気に入っているようです。それでも、以前こんなことがありました。長野の名湯にいくつか入った旅の後、「どのお風呂が一番好きだった?」と聞いたら、ピンクのお風呂との答え。「ピンクのお風呂???」としばし考えて「トホホホホ・・・」となりました。旅の途中泊めてもらった友人の家の近くの銭湯で入った、ワイン風呂のことだったのです。子どもって・・・そうなんだよね・・・・ぇ〜。
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