結茶館

 

 福音館という出版社からでている「たくさんのふしぎ」という月刊本。子ども向けの本なのですが、とてもおもしろく、私も毎月届くのをたのしみにしています。一年ほど前でしょうか・・・和菓子について書かれた号があったのです。季節のうつろいを繊細に取り入れてつくられる和菓子の世界が、水彩画の挿絵で紹介されていました。以来、結はちょっと和菓子にはまっています。

 そういう私も、京都に住んでいた頃、老舗の和菓子屋さんの店頭に並ぶ、月の和菓子を見るのが大好きでした。みずみずしい上生はもちろん!!! 季節のものを盛り込んだ、干菓子の吹き寄せ等は・・・ウットリと眺めたものです。

 そんな訳で、年末に横浜に帰省していた時に和菓子屋さん巡りをしました。デパ地下に出店している各地の和菓子屋さん・・・「どれにしょうっかー??」とグルグルグル。ものすこーくデフォルメされて作られたものはタイトルの当てっこも楽しいものです。老舗のお店も何軒か回りました。お菓子を作る時の道具などが並んでいたり・・・結も大喜びでした。

 日持ちのする美しい干菓子を岩手に帰ってからのお茶受けにと、買い込みました。なるべく優しい色合いの物を選んで・・・。そのお菓子たち・・・何故か結のお菓子!!なのだそうで、勝手に食べてはいけないのだとか・・・。でも、そのお陰で、最近時折、結ちゃんからお茶のお誘いがかかるようになりました。

 

 気に入りのお皿に干菓子を並べ、お抹茶シャカシャカ・・・。「これはお父さんの・・・」「これはお母さんの・・・」と取り分けてくれます。甘〜い干菓子とお抹茶。最近の結のお気に入りです。

 

 中で特に気に入ったのは、一幸庵の干菓子。色合いも優しく、形も美しく、私も結も気に入りました。

 

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