手作りメイプルシロップ

 

陽射しに春を感じる暖かな日曜日。ある会が主催の観察会に参加しました。この日のテーマは、森でカエデシロップを集めるというもの。一応子ども対象なのですが、娘以上に張り切って出かけた私。というのも、子どもの頃大大大好きだった「大きな森の小さな家」というお話の中に、メイプルシロップ作り」をする様子が綴られていて、そこで、煮つめたメイプルシロップを雪の上に好きな形に垂らし、冷やした飴を子どもたちがなめるというシーンがあり、ものすごーく憧れていたのです。うー・・・楽しみ楽しみ。

 宮沢賢治の研究をされているというIさんの森では、既に数本のイタヤカエデの木にペットボトルが取り付けられています。前日にしかけたというお話でしたが、もうボトルは一杯で、口からは樹液がポタポタと溢れ出しています。子どもたちは早速なめています。甘いシロップを想像していた子どもたちは「????」。ほんのーりの甘さにちょこっとがっかりしている様子。この液を煮つめてメープルシロップをつくることを、実際にカナダに行って見てこられた方から説明を受けました。実際にドリルで木に穴を開け、樹液集めも体験。ポタポタと滴る雫を見ていると、雨が降り、地が潤い、木が吸い上げ緑育まれる・・・というイメージが心に染み込んできます。

 この液を煮つめるのは時間がかかり大変なので、市販のメープルシロップを煮つめ、雪に垂らしてキャンディーつくりもしました。子どもたちも大喜び。メープルシロップの鍋を持っている人の後をゾロゾロとついて回ってまるでアリん子ちゃんみたいでした。私も憧れの味を体験できて大満足!!!でした。おいしかったー。

 

とーってもいい天気。美しい空にくっきりの岩手山。

タイマグラのアリん子たちも大喜び。

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この日集めた樹液を1.8リットル入りのペットボトル1本分頂いてきました。翌日早速ストーブの上で煮つめました。煮つめること1日。1.8リットルの樹液から、50cc程のトローリとした甘いシロップが出来上がりました。普段も好きでよく食べているメープルシロップとは味も風味もちがうけれど、なんとなく不思議な風味のシロップに大満足。森よありがとう!!!の味でした。

 この樹液が枝枝にすいあげられ春の芽生えになる・・・そんなことを思いながら食べたからかな・・・なんだかとても清清しい元気をもらったように感じました

木にとっては大切な樹液。無駄に採ったり、とり過ぎは厳禁。森の所有者にも許可をとってから・・・にしようね。

 

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