2004/9/25
一ノ関 その1


9月に久々に家族旅行で岩手・一ノ関に行きました。
目的は親の墓(の予定地)を見ること。
うちの親は前から「死んだら葬式も墓もいらない、
骨はそこらへんに撒いてくれ」と言っていたのですが
外国じゃあるまいし、ヘリから散布する訳にも橋の上から撒く訳にもいかず、
親なりに考えた結論が樹木葬でした。

この樹木葬、雑木林の再生と新しい形の自然葬をめざして
祥雲寺の住職さんがはじめたものだそうで
墓石の代わりに花木を植えるというあたりが親の心をとらえたようです。

実際に行ってみると、本当に雑木林のような所で、
お墓の場所は目印となる木から距離を測定するとかで
案内してくれた人がノートパソコンで位置を確認していました。
元気なおばさんたちがちゃんと樹木を手入れしてくれていたのも好感。

宗教を問わず、お経をあげてもいいけど、
火事になるといけないので、線香の使用は不可とか
冬の間は雪に埋もれてしまうので埋葬できない
とかいうあたりもユニーク。

PhotoDiaryにも書いたところ、「あなたの親らしい」
「おもしろい」、「私はやっぱりお墓が欲しい」と
いろんな意見をいただきました。
私自身は親の決めたことだし、こういうのもありかなと。
私も死んだら葬式も墓もいらないと考えてるんだけど、
選択肢がもっとあるといいのにとも思います。


樹木葬周辺。
建物は参拝者のための知勝院(たぶん)。

↑わかりにくいですがお墓予定地。
木の名札が立っている。

↑こちらは人様のお墓。

↑こちらもお墓。お花が供えてありましたが、
お墓っぽくないとこがいいと思う。

↑樹木葬入り口。管理用の小屋があり、
参拝者用の施設を建設中でした。

↑空が綺麗な日だったので撮影しまくる。
一ノ関の宿の駐車場から。
↑こちらは宿の部屋から。


←前   →次