![]() ↑冬の早朝の福島潟。寒いですが、ホントに幻想的な雰囲気です。 住所;〒950-3328 新潟県豊栄市前田新田乙493 電話番号;025-387-1491 開園時間… 9:00〜17:00(毎週月曜日休館。ただし月曜が休日の場合は翌日。年末年始12月28日〜1月4日は休館) 入場料… 大人400円、小中高200円。一年間有効の年間利用券は大人1000円、小中高500円。 行き方… JR白新線豊栄駅下車、徒歩30分。駅前のロータリーから左に伸びる道を歩く。10分くらい歩くセブンイレブンが見えてくる。ここから「メタセコイア通り」という並木道を10分ほど歩いて、豊栄市博物館が見えたら信号を左折。あとは道なりに歩くこと10分くらいで、水の駅「ビュー福島潟」が見えてくる。 食事調達… 豊栄駅を下りて、駅前のロータリーから左に伸びる道を歩く。10分くらい歩くと、セブンイレブンが見えてくる。ビュー福島潟の隣には「お食事処川舟」がある。釜飯がおいしい。さすがは新潟のお米といったところだろうか。 |
新潟市の北隣、豊栄市に「福島潟」という湖があります。この福島潟は、川が上流から運んでくる土砂によって海がせき止められてできた「潟湖」と呼ばれる湖です。周囲は、気持ちがいいくらい広々とした水田に囲まれています。 昔は、周囲にある水田も「潟」の一部でした。福島潟周辺は、広々とした土地がある反面、土地が低い(川が流れてくる土砂がたまる=この場所は川の下流域にあたる)という弱点もあります。大雨が降るとすぐに周囲が水浸しになってしまう、というわけです。周囲の方々はこの「水」とおつきあいをしながら、現在あるような見事な水田を築いてきました。 近年、福島潟も水質汚染問題(川の上流域が汚染されている)や、川が運んでくる土砂が積もりすぎてしまうという問題がしています。「貴重な環境(福島潟ならびに福島潟を取り囲む貴重な生物・植物)」、それに「福島潟と関わっている人々の生活文化」を守っていこうという目的で福島潟周辺を「水の公園福島潟」として整備し始め、1997(平成9)年10月にオープンしました。 「水の公園福島潟」は、水辺の休憩広場(潟来亭)、自然学習園(遊水館)、潟文化の森(水の駅「ビュー福島潟」)の3つのエリアで構成されています。水の駅「ビュー福島潟」がネイチャーセンター的役割を果たしています。ビュー福島潟は6階建ての建物で、4〜6Fが有料エリアとなっています。ここでは、福島潟を取り囲む環境の歴史だとか、生活の変遷を知ることができます。100インチの大型スクリーンを使って、福島潟中央の様子をライブカメラで観察することもできます。人が少ない場合には、このライブカメラを自由に使う事も出来ます! 1Fと3Fは無料エリアです。3Fは休憩ロビーとなっています。コーヒーなども飲めるので、ひと休みすることも可能です。1Fでは、自然に関する書籍などが販売されていて、福島潟周囲のことを案内してくれる自然解説員(正式名称は忘れました…)の方々もいます。判らない事などがあったら、尋ねてみてはいかがでしょう? ビュー福島潟から歩いて10分くらいのところには、国設福島潟鳥獣保護区管理センター「雁晴れ舎」もあります。「センター」などという立派な名前ですが、実態は「観察小屋」です。ビュー福島潟とは違った角度から福島潟の様子を観察することができます。 福島潟は、「オオヒシクイの日本有数の飛来地」飛来することで有名です。オオヒシクイだけではなく、ハクチョウやカモ、ワシタカなどの渡り鳥も数多く飛来します。そういった背景には、福島潟の豊かな自然環境がある事が挙げられます。「渡り鳥が飛来するには、その環境が重要である」という事を気付かせてくれる場所が福島潟である、と言えるのかもしれません。 |
![]() 豊栄駅にある、福島潟までの道のりを記した地図です。画像をクリックすると大きな画像になります。上の紹介文と照らし合わせてご覧になって下さい。 |
![]() 冬なのでヨシは枯れています。真ん中に見えるタワーが「ビュー福島潟」です。潟の真ん中にある木には、オジロワシがたたずんでいました。 |
![]() ビュー福島潟の展望台より。潟とヨシ原が広がっています。左手には「雁晴れ舎」も小さく見えます。とにかく広いです。 |
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2003年3月1日(くもり) スズメ、シジュウカラ、モズ、ハクセキレイ、ムクドリ、ツグミ、ヒヨドリ、キジバト、ハシボソガラス、トビ、コガラ、ミヤマガラス、セグロセキレイ、オオタカ、ノスリ、オオジュリン、コガモ、カルガモ、マガモ、オオハクチョウ、コハクチョウ、カイツブリ、カワウ、タゲリ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、ユリカモメ、ハヤブサ、ハイイロチュウヒ(またはチュウヒ)、オジロワシ ぺとろコメント(ちょっと長め)… この日、福島潟に初めて訪れました。都内から「新幹線&列車」で3時間ほどで豊栄駅についてしまいます。新幹線の力はすごいものです。新幹線の中よりも、駅からビュー福島潟に歩いて行く時間のほうが長く感じました(笑)。福島潟に到着した時点では、いささか霧がかかっていました。『薄日+霧+湖』。これは写真では到底表現できないほどの風景です…。ぜひ1回体験するべき風景ではないか、と思います。ビュー福島潟では、潟中央に置いてあるライブカメラで様子を見てみました。でもこれはコツがいるようです。 数十分後、ちょっとわからないモノ(漁で使うウキだったのですが)があったので、自然観察員の方にちょっと聞いてみたのです。そして、謎が解消した後に館内を案内してもらいました!自然観察員の方は得てして忙しいのが常(らしい)と小耳に挟んでいたんで、とってもラッキーな体験でした。そして、もう1回ライブカメラを見たのですが、鳥が出てくる出てくる…。タゲリの集団(数100羽)、ミヤマガラス(はじめはハシボソに混じっていて見分けがつかなかった)、それにオジロワシ…。また、鳥だけでなく、潟の出来たいきさつやこの付近での人々の暮らしなども、丁寧に教えてもらいました。で、最後に「福島潟のことをちゃんとPRしといてくださいね」と念を押されました(笑)。 しかし、この日は残念なことがありました。オオヒシクイが全て北に帰ってしまっていたのです(涙)。今年は暖かいから早く帰ったのかもね、とは先の自然観察員の方は言ってました。それに伴い?!オオハクチョウ、コハクチョウやそれに付随する?!カモ達もほとんど姿が見当たりませんでした。しかし、この日は「カモがいなくてもウチらがいる」と言わんとばかりに猛禽類が現れました。トビ、ノスリ、オオタカ、ハヤブサ、オジロワシ、それにチュウヒまで現れたのです。「雁晴れ舎」では、チュウヒ(もしくはハイイロチュヒ)が観察舎に向かって逆V字型に翼を広げて低空飛行をしてきました。一瞬、「コイツ、激突しないのかな?」と思ってしまったくらいのスピードで飛んでました。 どこの探鳥地もそうですが、一度で行っただけで満足できるような探鳥地なぞこの世には存在しないはずです。もしも、オオヒシクイがいたら福島潟の周囲の環境に影響を受けることはなかったのかもしれません。そういう風に考えれば、今回の探鳥は大いに意義があったものである、といえます。今回の「オオヒシクイゼロ」という事実は、もう1回福島潟に来させるために神様が仕組んだ「イタズラ」なのでしょう。とにかく、福島潟はいってみることによって、一味違ったバードウォッチングを楽しむことができるようになるのではないかな、と思います。 凡例・・・赤文字;この日「ライブカメラ」から見た(みせてもらった))野鳥 青文字;この日「雁晴れ舎」で見た野鳥 |