
フランス語特有の文字をパソコンで表示する方法について記します。
フランス語のキーボードを導入する場合、azerty 配列になるフランスのフランス語よりも、日本語のキーボードに記されているのと同じ qwerty 配列のカナダのフランス語をお勧めします。カナダのフランス語では、フランス語特有の文字の入力についてキーに刻印された文字のいくつかが違う程度の入力の困難で済みますが、もしフランスのフランス語を選ぶと、かなり、とりわけ数字キー部分はすっかり変ってしまいます。
Windowsの設定でフランス語入力が選択できない場合も耳にしていますが、そんな時にはネット上のキーボード clavier en ligne が役立ちます。提供されているキーボードは使用せず、手元のものを使ってアクサン抜きで入力しても accentuation automatique を押すと変換してくれます。勿論、もとのプログラムが動いているカナダのサイトを直接訪れて、ブラウザ上での入力の変換は勿論、文書をアップロードしてアクサン等を付けてもらうこともできます。素晴らしい助太刀ですね。
下のリンクを見て頂くのが早道かと思います。Wondowsの諸バージョンについて解説して下さっています。
以下はMacOSX 10,3の場合ですけれども、OSのバージョンが違っても同じ操作と思います。
optionキーを押せば、様々な特殊文字の入力が可能になります。慣れた日本語入力との違和感がない、こんな便利な方法をAppleのディスカッションボードで知りました。
入力モードを英語にして、optionキーを押して下さい。以下、option を押した状態の図です。

橙色の枠で囲まれた文字はそのまま入力できますが、 白枠で囲まれた印は、キーが押されたあと他の文字にその印を加えます。キーボードビューアから直接入力すると見え易くていいですね。キーボードビューアは、「システム環境設定 > 言語環境 > 入力メニュー」で選択しておくと、メニューバーの国旗のクリックで現れるようになります。
例えば、ê を入力するには、まず optionキーを押し、次いで i を押すと上図のようにアクサンスィルコンフレックスがあらわれますから、更に e を押せば 下図のようにê が得られます。

つまり、次の様になります。
辞書の設定もしましょう。例えば「テキストエディット」など適当にアプリケーションを開き、「編集」>「スペル」>「スペル」と選択して「辞書」ポップアップメニューから français を選ぶと、スペルチェック機能のあるアプリケーションのどれもがスペルミスを教えてくれるようになります。multilingualを選ぶと、英語の単語にも赤線がひかれるうるささは消えますが、スペルチェックの精度は下がるようです。
1) 上の方法が簡単で良いと思いますが、でも導入する場合には、アップルメニュー >「システム環境設定」と選択し、「言語環境」をクリックして下さい。
2)「言語」メニューから「編集」をクリックして français canadien にチェックを入れて下さい。

3)次いで「入力メニュー」をクリックし、Canadian-CSAにチェックを入れます。この時、「キーボードビューア」のチェックも忘れずに。

4)それからオプションをクリック。「キーボードとテキストを一致させる」の項目にチェックを入れて下さい。

5)メニューバーの言語を示すアイコンをクリックするとカナダの国旗と共にCanadian-CSA が見えますから、選択して下さい。メニューバーにカナダの国旗が現われると、 好みのアプリケーションでフランス語を入力できます。
さて、どのキーにどの文字が割り当てられたのでしょう。「キーボードビューア」を見ると、Canadian-CSAを選択した状態では以下のようになります。英語環境に比べると、右端のキーが二つづつ変化しているだけですね。

optionキーを押すと、以下の様。

shiftキーを押した状態です。

optionとshiftを同時に押すと以下の様。
( I ) の場合と同様に、白枠で囲まれた印は、キーを同時に押すと他の文字にその印を加えます。
日本語とフランス語とを切り替えるには、かなキー/ 英数キーを押す、またはコマンドキー+スペースバーを押して下さい。英語 / 仏語間では直前に使っていた言語が優先して選ばれます。
以上、説明が判り難かったら済みません。
2007年6月記 2009年7月追記 上に戻る