2005年8月〜

 

小さな森 東京
 

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 ページ:
 
 R.M.さん 『初女さんだったらどうする?』

 高山千代美さん作詞・作曲 『小さな森の詩』

   

 沢山の人からのお便りを読ませていただいているうちに、このコーナーは、それぞれの人が人との出会い、ものとの出会いを伝えてくださっていることに気づきました。

 まさに、それぞれの人の人生の一こまを分かち合う場として育ってきているように感じます。
 佐藤初女さんば「出あいなくして今の私はありえません。出あいは未来をひらく」と語っておられますが、ここに寄せられた皆さんからの『私の出あい』にも命の輝きを感じさせられます。
 一見小さいような出会いが次の出会いを呼んで豊かな人生につながっていくのですね。

 皆様からのお便りのページを「出会い」のページと変更させて頂きます。

                                     (2009年2月23日・・吉田俊雄)




 R.M.様より  『初女さんだったらどうする?』   ・・(2011年10月14日掲載) 
  

今日、突然メールをさせていただいたのは、初女さんと出遭ってからバラバラだったピース
(それぞれのピースは完璧)がハマった出来事があったのでぜひ吉田さんにもわかち合いたい。  私が講演会をすることになったとき、やはり吉田さんのお力がなかったら成功はしなかった。そのお礼も含めて伝えたい。そう思いメールしました。長文ですがお付き合いください。

             

  わが家の長女のクラスは学級崩壊状態です。なので先日臨時懇談会が開かれました。
  先生、保護者それぞれいろんな意見が出ましたが、どこかギスギスした空気でした。
  そしてその時、先生はひとつの約束をしたのです。
  今まで保護者に何も知らせてこなかったので、何かあったら先ず保護者に知らせるというものです。それは保護者からの要求でした。
(その時言っていたのは暴れるメインの子どもの母親ですが、みんなそう思っていました)
  その日家に帰り、それぞれの家庭で話合いがされたと思います。
  でも、、、次の日、一番中心となっている何人かの子たち(男の子)は更に様子が変になったそうです。
  そして、事件が起きました。
  うちの長女のかばんが取られ、トイレに入れられたのです。踏まれ、モップを振り回され・・・。  わが子と友達一人で取り返そうと頑張りました。モップをふられながらも。
  先生は。。。教室にいたのに気づきませんでした。
  子どもが取り返してから、友達が呼びに行って、そしてその場に来てその子達を叱り(でも学級崩壊しているくらいですから声が通りません)、長女にはゆるしてあげる?と聞いてその場はおしまい。。。
  クラス全体で話し合うわけでもなく、連絡帳で親に知らせることもありませんでした。
  私は学校に対して腹が立って涙が溢れてきました。わが子が痛い思いをしたのでなおさら感情が高ぶりました。
  子どもへの不安はありませんでしたが、先生の態度に悔しかったのです。子供たちがたくさん気づける出来事なのに簡単に終わらせてしまったことに。
  その後、先生に手紙を書き、学校にも足を運び、私がしたことは先生を責めることでした。
  泣いて訴えていました。
  しかし、先生の一杯いっぱいな状態をそのとき感じ、親でできること(学校見学とか)はないか模索し始めました。
  疑い、責めがあるのですから、気分はよくなかったです。お母さん方にも何人か連絡を取りました。
  流れは・・・・先生は頼りにならないから保護者が動こう・・・そうなっていました。
  でも、、、、、この件を知ったある方に言われたんです。(同じ学校ではないお母さんで、初女さんのことを知っている)
  『初女さんだったらどうする?』と。
  『初女さんのエネルギーを思い出して』
  『一人でもそういう人が教室にいれば場が変わるんだよ』
  『何もしなくていいの。初女さんのように自分の中心にいてそのエネルギーでいれば』
  『初女さんを知ってるR.ちゃんだからできることあるんだよ』
  『今までの学校、保護者のマニュアル的な解決ではなく、新しいやり方ができるんだよ』と。。。  これを聞いたとき、やっと、はっ!と我に返りました。
  初女さん。。。思い出したら、初女さんと過ごしたたくさんの時間、仲間のことが身体中、心全体にそのとき感じたエネルギーが広がってきて、涙が溢れてきました。
イスキアで会った時間、聞きに行った講演会、自分が主催した講演会、そして、三浦の宿泊・・・そのとき初女さんと共に過ごした時感じたエネルギー。
  私は何をしていたのだろう・・・。責め、不安、憎しみからは何も生まれない。。
  教わっていたのに、自分の中に入っていなかったんです。。。。
  『わからせたいことは話せばわかります。しかってはだめです』
と、お母さんへの生命のメッセージに書いてあるのに、先生に私はしてしまったのです。
  自分でもショックでした。
  それから私がした行動は・・・・・
  担任の先生ともう一度向き合うことでした。
  先生に言うと、快く会ってくれました。私に自由に時間と場所を決めさせてくれました。
  なので、地元の大きな公園の木の下でシートを敷いて、おむすびも用意して、初女さんの
『お母さんへのメッセージ』の本をもって行きました。
  二人でいっぱい話をしました。先生もいっぱい話を聞いてくれました。責めの言葉はお互い一度もなく、笑いあり、穏やかに話す時間でした。
  目の前は大きな木がいっぱい。
  その木を見ながら初女さんの『木も揺れる、揺れても心がしっかりしていれば揺れてもいい。』の話をしたり、おむすびを食べながら初女さん流のおむすびの話をしたり。。。。
  先生はびっくりしていました。『おむすびの塩が中まで入ることがあるんですね!』と。
(私が作っていったのは残念ながら入っていませんでしたが(笑))
  まさか、自分が娘の担任の先生と初女さんのおむすびを囲んで、本を広げている日が来るとは!自分にびっくりです。
  そして、気づいたんです。
  あ〜、この先生は話をちゃんと聞ける先生なのだと。
  そして、先生も自分で答えを出していました。
 (私が先生への諦めから、尊敬、親しみ、信頼に変わった瞬間でした。)
  それから、保護者としてやることも見え、やり方も全く変わりました。
  ちなみに、その後お母さん方にも電話しましたが、その方法でいたら、みんな穏やかな解決方法に変わりました。自分たちで見つけていました。
  寄りそい、相手の話を聞くことで、みんなそれぞれ自分の中に答えを見つける・・・・。
  初女さんのエネルギーを感じること
  本来の自分でいること
  それがこんなにも見える世界を変えるとは思いませんでした。体験を通して自分の中に入ってきました。
  本に書いてあること、わかっているつもりでいました。
  でも今回の件でとても沢山の事が体験を通して腑に落とすことができたのです。
  そしてそれから、何を見ても感謝が溢れてくるんです。
  感謝の目で見ると、本当にその人の良さを通して解決法が見えてきています。
  始めは最悪とも思える出来事でしたが、それすら、とてもありがたい出来事に今思い、感謝しています。
  出会いは未来を開く
  初女さんと出遭えて本当によかったです。沢山の素敵なエネルギーの中での時間を過ごせてよかった。
  吉田さんとの時間も私にとって宝物、力です!吉田さんとも出会えたこと本当に感謝しています。ありがとうございます!!
  ちなみに、娘の様子が帰宅時に変だとわかったとき、すぐハグをしました。学校で何が起こっていたのか知りませんでしたが、私は味方だし愛していると伝えました。
  そうしたら娘も落ち着き、その後遊びに出かけ、さらにすっきりして、夜自分の身に起きたことを話してくれました。とっても落ち着いて。今、とっても元気です!
  この件で力がついたと思います(^^)
 (翌日は友達のためにクッキーを作っていました。娘は料理で自分のバランスをとっていけるようです) 
  私は母と娘と一緒にイスキアに行きたい。
  そしてイスキアでただエネルギーを感じてきたい。 今、そう思っています。
  日々成長中ですが、これを吉田さんにお伝えしたいと思い長文になりましたがメールさせていただきました。
(両親に報告するような気分です)
(実際私の父には報告していないので、本当に魂の両親のようです。すいません、勝手に)
  本当にありがとうございました。
  またさらに成長してお会いできる日を楽しみにしています。
  どうぞお身体をご自愛ください。感謝を込めて。
  
                                 R.M.        


              

 

R.M.さんのお便りを読んで何か熱いものがこみ上げてきます。
  『初女さんだったらどうする?』というご友人のひと言、ありがたかったですね。
  子どもさんのことを思い、学校の対応を思って腹が立ち、涙が溢れてくることは自然なことですよね。
  そんな時にご友人のひと言で自分の感情と向き合い、自分の状態を知ることができたR.M.さんはすばらしいですね。
  そして、初女さんがその存在そのもので伝えてこられたメッセージをR.M.さんはしっかりとご自分のものにしておられたことが、今回の出来事ではっきりしたのですね。
  ご家族で森のイスキアを訪問できますように私も心から願います。
  苦しみを通過して喜びや感謝に変えるエネルギーがあることをR.M.さんが分かち合ってくださったことに心から感謝いたします。
  R.M.さんが実感されたように、受け止めることが支えになるという初女先生のあり方の根底には人に対する絶対的な信頼と尊敬の気持ちがあると私も信じています。
 そんな私の近況が10月9日のカトリック新聞に記事として掲載されましたのでご紹介いたします。
 
                                 小さな森東京 吉田俊雄

 
             

 

先ほど、そのクラスのミシンのお手伝いに行ってきました。
 (先生も動いてくれてお手伝いを募ってくれたのです)
  ミシンでエプロンを作るお手伝いをしながら感じたのは、どの子も本当に可愛いということでした。そして、決して悪い子なんていない。
  先生もしっかり自分に自信を取り戻されて声も元気でホッとしました。
  そして、娘をいじめた3人の子どもが私のところに来て『M.さんをいじめてごめんなさい』と謝ってくれたのです。
  私はその言葉を言うのにとっても勇気がいっただろうと感じられたので、『反省しているなら、もういいよ』といいました。愛を込めて。
  後で娘に聞いたら、一人の男の子が娘に聞いてきたそうです。
  『○○がM.のお母さんに謝ろうって言うんだけど、謝った方がいいかな〜』と。
  なので娘は「謝らなくていいよ』と言ってあったそうです。
  それでも男の子達で決めたのでしょう。謝ろうと勇気を出してくれたのです。(娘に伝えたらやはり嬉しそうでした)
  どの子もみんな素敵。
  初女さんのエネルギーで自分を満たして、寄りそうことでいろんなことが変わる!
  是非、皆さんにもわかち合いたいです。
   
                                 R.M.

            

 
その後の経過も素敵ですね。
  本当に、決して悪い子なんていない、のですよね。
  愛で自分を満たして寄りそう、そのことですべてが変わるのですね。
  大人がしっかりそのことを自覚することが大切なのですね。
  初女さんが『霊的喜び』と仰るのは、「是非、皆さんとわかち合いたいと」今R.M.さんが感じておられる喜びのことなのではないでしょうか?
  問題が起こったとき信頼して直接先生と向き合い、子供達と向き合われたR.M.さんの姿勢をすばらしいと思います。
  体験をわかち合ってくださって本当に感謝しています。
                                 小さな森東京 吉田俊雄

           

  私も今振り返って、男の子が謝ってくれた時『勇気を出して謝ってくれてありがとう』と言えばよかった、と感じます。
  なので、来週またお手伝いの時に、今度は私が勇気を出してその子供達にお礼を言いたいと思っています。
  それから。。。。
  娘が昨日先生からのお礼といって、りんごを2つ持って帰ってきました。
  公園で話したとき、先生のご主人さまが長野のリンゴ園に週末お手伝いに行っているという話を聞いていました。  手紙もついていました。
 『日曜日はおいしいおむすびと楽しいひと時をありがとうございました。夫が長野から持ち帰ったりんごです。家で食べるようなので少々傷がありますが、味は大丈夫だと思います。秋英という品種です。ご賞味ください』と書いてありました。
  おむすびにりんごに・・・・・・・。
  青森産ではありませんが、何だかとっても不思議で、嬉しい気持ちでいっぱいです。
  とてもりんごは美味しくて、家族にも幸せが循環しました。
  俊雄さんの新聞の記事、読ませていただきました。感動です。
  怒りを覚えてもいい・・・・。今回、本当にそう思いました。
  でも、そこから感謝に変換できることも学びました。
  今回の津波、原発、政府の対応で多くの方が怒りを覚えていると思います。
  でもその怒りを感じきったら、必ず感謝へと変わるエネルギーをみんなが持っている。
  ただ、それにはちょっとだけ、誰かの助けが必要。
  吉田さんがいればその周りは必ず愛で満たされていくと感じます。
  この震災で多くの方がそこに気づけば、日本は大きく変わりますね!
  吉田さんの記事を読ませていただいて、学校での出来事が、今の日本、震災のことまでつながりました。
  でも、普通に暮らしている私たちの身近な問題にも、それを気づかせてくれる出来事がある。
  何だか、人生っておもしろいな〜と感じます。
  吉田さまのこれからのご活躍、楽しみに、そして応援しています。
  感謝を込めて
                                   R.M.

          

  普通に暮らしている私たちの身近な問題にも、それを気づかせてくれる出来事がある。
人生っておもしろいな〜、と言えるR.M.さんはすばらしいですね。
  すべては日常の生活の中にあるのですよね。
  かって龍村監督は初女先生の活動、食の哲学について『俗の中の聖』と言われました。
  そして、人を変えようとするのではなく、ご自分が変わられたから先生や子供たちや周りのお母さま方も変わられたという今回の体験は、R.M.さんの生涯の宝物になりましたね。
  R.M.さんのご体験から、『あなたのカルカッタはあなたの住んでいるところにあります』というマザー・テレサの言葉を思い出します。
  そして初女さんが、『今を生きる』ことの大切さを繰り返し語ってくださっていることを思い出しました。
  真実に今、ここを生きていれば
希望にもつながるし、進むべき道も示されてくるという初女先生の言葉を噛み締めています。
 貴重なご体験を わかち合ってくださって本当にありがとございました。
                                 小さな森東京 吉田俊雄

            


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