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佐藤初女さんは2006年3月15日(水)から19日(日)までシンガポールを訪問されました。
現地に駐在しておられる我孫子さんご夫妻、シンガポール大学の湯玲玲副教授のご尽力で実現したものでした。
3月14日(火)弘前を発たれた時の青森の天候は雪、15日到着した時のシンガポールの気温は32℃と気温の変化が心配でしたが、佐藤初女さんは行く先々で「ようこそシンガポールへ」と歓迎され、終始お元気に現地の人たちとの交流を続けられました。
現地の15日の新聞には“日本のマザーテレサ”佐藤初女さんとして森のイスキアの活動が紹介され講演会のお知らせが掲載されていました。
シンガポール大学、定年退職者ボランティア協会、公民館で行われたおむすび実習やデモンストレーションには初めて体験する人たちが熱心に参加されおむすびに対する参加者の関心の高さが伺われました。
3月16日(木)佐藤初女さんはシンガポール大学日本研究学科に日本研究入門講座の講師 として招かれ、その講座には若干の一般参加者も加わって約300人の出席者がありました。
ガイアシンフォニー第2番(佐藤初女編)を上映の後、佐藤初女さんが学生達の質問に答える形で進行されました。

↑シンガポール大学での日本研究入門講座
多数の質問が寄せられましたが、終始温かい雰囲気の中でときにはユーモアを交えながら真剣な交流が行われました。
その時の主な質問は以下のようなものでした。
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1940年代の戦争中、佐藤初女さんはどんなことをして、どんな思いで過ごしていましたか
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人生は山あり谷ありですが、悪い状況のとき初女さんは何からエネルギーを得ていますか
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日本では何故お米が神聖なものとされているのですか
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訪れた人を食事でもてなす時、何が大切だと考えていますか
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家庭菜園をやっていますか。それをどのように管理していますか
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お好きな食べ物は何ですか
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これまで人生において後悔したことはありますか。あるとすればそれはどんなことですか
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苦しいことがあるときその苦しみにどのように対処していますか 等

↑シンガポール大学でのおむすび実習
3月17日(金)定年退職者ボランティア協会では上映会と1時間の講演のあと地元の著名人とのパネルディスカッションが行われました。
「いきいきと生きる喜びを取り戻す」をテーマに食と健康について話し合われ、90人の参加者の中からも質問が飛び出して大変活気のある集いとなりました。
引き続き、おむすびと軽食をとりながら懇親会が行われましたが、佐藤初女さんの周りには人が絶えず、和やかで楽しい交流の時間でした。
ある人は、「初女先生のおむすびはここで握るのですね」と胸に手をおきながら話しかけてこられました。
何人かの人は私達を捉まえて、佐藤初女さんがどんなに素晴らしい人か私には会っただけで分かる、と初女さんの印象を話してくだいました。
ことばの壁を越えて人は通じ合えるものだということを実感させられた時間でした。
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