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佐藤初女さんにお会いして
私が初めて森のイスキアを訪問したのは、次男を突然の病気で亡くした直後でした。
イスキアに向かう途中、私は、息子の死に対する「何故!」という気持ちや、自分の人生に対する複雑な痛みを、佐藤初女さんにぶつけてみたいと思っていました。
しかし、佐藤初女さんが心をこめて手作りの料理をつくりもてなしてくださるお姿や、そばに座って少し目に涙をためながら、静かに私達に向き合ってくださるお姿に接した時、何故か心の中は『この方に「何故!」という質問はしなくていい。言葉は要らない。
観音様がいるとしたらこの様な方なのだろうか。』という想いにつつまれていました。
この佐藤初女さんの存在感の大きさは、人生の価値観を見直し確認しようとする私の作業の原点となりました。
佐藤初女さんへの直接のご恩返しはとてもできるものではありませんので、佐藤初女さんの志を私の身近なところで私にできるやり方で行動に移していきたいと考えています。
吉田 俊雄
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