#6インフィニティ・ゼロ冬〜white snow

DATE 初版発行日2002年2月25日
著者 有沢まみず
イラストレーター にのみやはじめ
出版社 メディアワークス/電撃文庫
お薦め度 ☆☆☆☆☆

つらなったれんかんはみらいにつなげなきゃならないの。

ちょっと変な女の子を中心に物語りは進みます。
主人公は手品師の卵で自分の親父が師匠。
とはいっても、その辺りはあまり物語では触れられませんが。
話は、「いかれた」女の子を主人公が何となく見つけてしまう(?)所から始まります。
厳密に言えば、その前にプロローグと称して妹の墓参りに行くシーンがあるのですが・・・
ま、それは置いときます。
で、そのちょっと「いかれた」女の子は死んだねこを抱いて耳元に何か喋ってるわけです。
三枚組はこの辺りまで読んだときにちょっと間違った買い物をしたかも知れないと先走りました。
ま、その考えが間違いである事は後々わかります。
で、その「いかれた」女の子が何故かこっちに来て「ねこを抱いてあげて欲しい」というわけです。
死んでるねこを。因みに、血や泥で汚れてしかも死臭がしてます。
はっきり三枚組は「嫌」です。もともとねこ嫌いですし・・・
ま、そんな事は置いといて。
気になる出会いをした主人公はそのあと何の気もなしにはいった高級ホテルで再び女の子に出会います。

って感じですかね。序盤は。
結構ライトな感じで読めるかと思ったんですが、後半になればなるほど「ディープ」になります。
女の子の秘密とか「サトーさん」についてとか。
読んでいくと何となくギャグオンリーで無い事がわかります。
じっくり読んで欲しいですね。
あ、当然立ち読みをしてから気に入ったら買いましょう。
ではでは、お気に入りシーンです。



夢見るように、見えない誰かに子守唄でも歌うように、
「わたしはよりましだから、やがて、くちはて、ほろびるまでのりとをとなえるの。たかいにまじわり、うつしよにつかのまのあんねいをもたらすの。それがせんこのむかしよりつづいてきた、わがいちぞくのならいだから。」

というか、これを見ただけでは何の事だかさっぱり分かりませんな。
ちなみに、漢字に直ってないのは三枚組のミスではなく、原文のままだからです。

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